7月22日のこと
夏休みをとって四国入りしているさくおくん。
この日は、「テルニスト」 (作家:宮本輝さんの熱烈ファン)仲間の一朗さん(千葉県在住)
とともに、愛南町入りしてたのでした。
宮本輝氏の長編作「流転の海」の第二部「地の星」の舞台となった城辺~一本松散策の旅。
愛南町といえば、「魚食(ぎょしょく)教育の町」
そして、かつおの水揚げ日本一の町
そのかつおのなかでも、特に新鮮なかつおを《びやびやかつお》といいます。
というわけで、愛南町役場水産課長の維伯くんにお願いしました。
じゃじゃーん タグ付きの、正真正銘愛南びやびやかつおです
この《びやびやかつお》は、作雄くんたちがこの日の午後、市場でせりの様子を
見学していた時に取引されていたかつおの仲間(?)のようです。
《びやびやかつお》は、愛南びやびや広め隊という6店舗にしか卸されません。
以上6店舗です。《びやびやかつお》は、切り身では販売されていないそうです
この6店舗でしか食べることはできないわけで・・
類似品にはお気をつけ下さい。
(以上の情報は、愛南漁業協同組合ホームページから使わせてもらいました)
さて。私たちは、「一本松温泉 あけぼの荘」へと移動。
さばく前に、記念写真を
まるでプロ 維伯くんがみごとにさばいてくれました。
きれいな色でしょう!!まるで、まぐろみたいでしょう!!
とにかく、鮮度が落ちやすいので、早く食べましょう!!
5分、10分・・と経過するにつれ、鮮度が落ちてゆくそうで、
色も微妙に変化してしまいます。
お味といったら!!
柔らかくて、とろっと、するっとお口の中で、私と一体化・・みたいな・・・
これが、かつおですか!?という感じです。
いつか 「ゆらり内海」で維伯くんにご馳走してもらったびやびやかつお も
今まで食べたカツオの中で一番おいしかったんですが。
今回は、「一番」の座を更新しました
カツオの胸肉・・ 焼いて ⇒ こうなります
私、これ好き~ 初めて食べたんだけど・・・ 焼き魚って、おいしいよね。
味も濃くて、でもさっぱりしてて。
この部分、名前を聞いたんですが・・・思い出せない・・・・
《びやびやかつお》 ばくばくいけちゃいます
あけぼの荘の厨房スタッフさんが作ってくださいました。
たたきにしても、当然、絶品
このたれが、少し甘めで、私は好きでした~。ほんとにおいしかった。
そして、これ。 ↑ 愛南町の「武久海産」の「めざし」
東京のデパートなどと取引されていて、地元ではあまり出回らないモノらしいんです。
これもご馳走になりました。
これがまた、あなた!!!!今まで食べためざしの中で一番
塩分がとっても少なく、身が柔らかく、これ・・・ほんとに干物なの?!!
びっくりでした。
「びやびやかつお」と「めざし」だけで、ビール100杯くらいは飲めそうなのに、
他のお料理もたくさん並び。9人ではもったいないくらいでした。
本日の参加者
維伯くん、 愛南庁舎から仕事を終えて駆けつけた島田くん、やなこ、Ramaさん
@テルニスト一朗さん、愛南町役場田中さん、作雄くん、花ちゃん、
愛南町役場大西さん(宮本輝氏のご親戚)
お腹いっぱい、夢いっぱい、の一行は、このあとは、
「メインイベント」の一本松広見の満天の星空ツアーへ。
二年前に見ることができなかったので、リベンジです。
一朗さんは、敷物まで用意してくれました。
今日はお天気よかったし・・リベンジできるぞ、と思ってましたが。
どうしてでしょうねぇ。空に靄がかかってしまって。
やっと、ひとつふたつの星を見つけただけでした。
今回も残念な夜空に終わりました。
仕方ないので、諦めた一行は、とぼとぼと、「焼き鳥屋さん」へ。
そこで、またまた盛り上がった9人+1人だったのでした。
ほんとに、楽しくて、おいしいひとときでした。
維伯くん、田中さん、大西さん、今回も大変お世話になりました。
作雄くん、誘ってくれてありがとう。
やはり地元じゃないと、いいもんは手に入らんよね。
ほんとに美味い魚が食べたい!
さくちゃん他、早くからこの夏を楽しんでるみたいで何よりです。
美味しいもん食べて、踊って歌って語って・・・
楽しそうな写真を見ながら「宇和島がいいなあ~ええなあ~」と、
いつも通り羨ましく思っています。
ということで、この夏の楽しみも終わったようでしたが
まだまだ野球があります、あと2勝。
まずは新田戦、ネットで高校野球速報をチェックしながら応援します。
大変お世話になりました。
めちゃめちゃ楽しかったです。
皆さんにもよろしくお伝えください。
「地の星」は残念でしたが、また秋に行きたいと願っちょります。
宇和島東28期生は最高でなァし。
踊って、飲んで、今年もまた楽しめました。
そして、野球は・・・[E:sweat02]
ああ・・・・・今年の夏は終わった・・・・・[E:confident]