今日は、「冬至」 1年で一番夜の長い日です。
今日は、「柚子湯」と「かぼちゃの一品」の日ですね。
この、長い夜、電気を消して、ろうそくの明かりを楽しみましょう・・
電力を使わず、環境にやさしく・・
全国の各地で、「キャンドルナイト」という、そういう催しが開催されてるようです。
さて、楽しみにしていた「キャンドルナイトIN南楽園」の日でした。
家を出発し、まず小6の時の恩師である山下先生ご夫妻をお迎えに。
先生の息子さんは、今回の弦楽四重奏のヴィオラを演奏されるのです。
そして、同じく小学校の時の一番の仲良しで、中学ではけんちとブラス部仲間だった、さかもっちゃんを拾い、いざ!!
南楽園は、津島町にあり四季折々の景観を楽しめる庭園です。
今日は、電気は最小限。入り口からずっとろうそくの明かり。
残念なことに、今日は雨。風も強く・・・。頑張っても消えてるものも多く。
ひとつひとつは、こんな感じ。竹と和紙で作ったものです。
普段は、夜間の入園はできないのですが、毎年キャンドルナイトの催しの日は特別らしい。
会場は普段はお土産売り場と休憩所のようなホール。各テーブルにも手作りらしいキャンドルが置かれていて、とてもいいムード。
私たち4人も席に着いたのですが。源さんがやって来て、「こっちに来んかな」と言ってくれました。で、真ん中の一番前のテーブル席。
さあ、始まりです。愛媛交響楽団のメンバーの中でも、こんな風に数名のメンバーでの活動もあるんだそうです。今回は「弦楽四重奏」第一ヴァイオリン、第二ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、の4人です。
私が、まず凄いやん!と思ったのは。指揮者がいないのに、4人の呼吸、視線、目配せ、、などなど・・・でか?演奏のスタートが、ばしっっと決まるところ。ま、これこれ・・・当たり前やん、といわれるかも知れんけど・・。その、演奏開始の雰囲気が、凄い!!と思ったのよ・。
演奏曲目。「花」「荒城の月」「小さい秋みつけた」の3曲を続けて。
次、「きよしこの夜」「荒城のはてに」「もろびとこぞりて」「ホワイトクリスマス」
日本の歌の代表的なもの~クリスマスムード。
会場は、演奏者の舞台以外は、キャンドルの明かりのみ。
夜の暗さのガラスに演奏者の後姿が映り、キャンドルもガラスに映り、本当にいい雰囲気なのです。これで、窓の外に雪でも降れば最高なのにな。
そして「瀬戸の花嫁」「津軽海峡冬景色」「川の流れのように」と続きます。
これがまた、よかったよぉ~。いわゆる歌謡曲。日本の歌ですが。なんてきれいな音楽なんでしょう。作曲のすばらしさをつくづく感じました。
で、今にも、小柳ルミ子さんや、石川さゆりさんや、美空ひばりさんが、マイクを持って登場しそうでした・・・。紅白歌合戦のような臨場感でした。
そして、「翼をください」「この広い野原いっぱい」どれも、その時代の元気になれる曲。
そして、愛媛西条出身の秋川さんの「千の風になって」
この曲で、ヴィオラのソロが少しありました。いいなぁ~~。ヴィオラ。
ヴァイオリンとも違う音色。どこかレトロで、控えめで、おとなしい、なんとも素敵な音色です。
奏者山下さんにぴったりなのでは・・・・と思いました。
その後、みなさん歌いましょう♪ということで、「みかんの花咲く丘」と「ふるさと」の2曲。
プログラムの裏に歌詞も印刷されてます。
弦楽四重奏をバックに合唱。この2曲も、名曲ですよね~~。
会場のみんなで歌いましたよ。
「声に出して歌うのは、えーねーぇ~!!」「そうやね、いつもは演歌ばっかりやもんね」と向かいの席のおばちゃんたち。
周りを見回したら、おっちゃんやおばちゃんたち、気持ちよく歌ってた。
もちろん私も、隣の源さんも。
けんちが、「音楽は、歌は、その時の自分を思い出させてくれます。この曲が流行ってたころは、自分はなにをしていたか、その頃の自分が見える気がします」と・・・は言ってなかったかもしれんけど・・忘れたけど、多分そんな意味のことを言ってました。
「どんな自分を思い出しましたか?」と、言ってなかったかもしれんけど、・・忘れたけど、多分そんな意味のことも聞いてました。
私は、隣に小5.6年の時の仲良しのさかもっちゃん、その横にその時の担任、がいたし、
小学生の頃の自分を見た気がしました。
多分。「ふるさと」を歌ってた会場のみんなも小学生の自分を思い出してたんやろな、と思いました。
一番左がけんちです。
素敵な演奏ありがとう。お疲れ様でした。
そして、明日は宇和島社会保険病院で演奏会だとか。頑張ってね!
今日と明日、南楽園は、キャンドルナイト。
いつもの庭園も、夜間開放されます。
キャンドルの明かりで照らされています。
だんなさん、奥さんを誘って行ってみませんか?
源さん。今日、あのあと奥さんと手をつないでお散歩しませんでしたか?
2月には、梅祭り。
3月には、なんと!!八幡浜の座敷雛を、ここで公開するんだそう。
ぜひ!!行くわよ!!
雨だったので、お客さんの出足が心配でしたが、満員でしたね。
いい緊張感を持って、精一杯の演奏ができたと思います。
「みかんの花咲く丘」と「ふるさと」は、本当に大きな声で歌っていただいて
僕たちも嬉しかったです。
東高のときの担任だった菊池先生も来てくださいました。
菊池先生、ありがとうございました。
近ければ行けるのに・・・・の催しが多くて、とっても残念。
でも、こればかりはどうしようも無いね。
3月のお雛様・・・見に行きたいな~ヽ(*^^*)ノ
けんちさん
お疲れさまでした
盛況で、皆さんに楽しんでいただけたようで、何よりでしたね。
わたしは葉加瀬太郎さんでバイオリンの音色が大好きになって、
(情熱大陸の頃からです)
アルバムも数枚買って聞いています。
校歌もだけど、葉加瀬さんの曲もリクエストしたいな・・・なんて(∩。∩;)ゞ
うん、音楽はいいよねぇ~特に生演奏だと音をカラダで実感できるし・・・
こちらでも図書館で、弦楽四重奏のミニコンサートとかあると聴きに行きます。チェロとヴィオラには両親のような温かさがあるし、ヴァイオリンは泣いたり笑ったりする子供の躍動を感じたりします。つまり家族四人の音楽ではないかと・・・解説者風にまとめてみました。
ということで、中年になって演歌の味も、クラシックの深みを分かりつつあるおじさんでした。
ブログの雰囲気が大人になったので、今日は真面目コメントしてみました。
天気がもう少しおとなしければですけど・・・。
座敷雛は2月ですよ。梅祭りの期間中だったような・・・。
ほんと。お天気が悪かった(-_-;)
でも、演奏はよかったですよね~♪
座敷雛、2月ですか!情報をまた教えてくださいね!!