宇和島東高校28期の部屋

宇和島のことや身近なことを書いていきます。
同級生の集う場になればいいな・・。

尻割山行き・・・・つづき

2013年09月08日 | 南予アルプス

   9月7日 (土)

昨年度開催された?なんよいやし博?の継続イベントのひとつ。

8月には、 「鬼が城山系への誘い  NO3 」 に参加しましたが、

 今回は、 「鬼が城山系への誘い  NO4 」 

尻割山(982m) 行きです。

《 宇和島市街の東側背後にそびえる、

雄大でどっしりとした風格を持った山が鬼が城で、

尻割山は、その登山路の途中に毛山(1089m)から派生している

大引尾根の一端で眼下に宇和島市街、宇和海、

九州の山並みなどが広がる展望台となっている。》

 (宇和島山岳会発刊  ?宇和島市の山? より)

尻割山へは、これまでも何度となく訪れ、素晴らしい景色も眺めましたが・・

スーパー林道を登山口まで車で走り、そこから2分ほど歩くと尻割山!

というもの。

今回は、そんなお手軽登山ではなく・・・・

集合場所は、丸山運動公園管理棟下の駐車場。

リーダーは、宇和島山岳会会長の西田六助氏。(御年78歳。

島田くん、源さん、さかもっちゃん、やなこ含め、総勢14名。

陸上競技場の山側からスタートです。8:10

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今日は、不安定な雲行き。みなさん雨具の用意もバッチリのようです。

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9:10     「千本松」  ここで休憩

先ほどまで歩いてきた、旧トロッコ道のことなど、お話を聞きます。

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雨の心配はどうやらなくなった感じですが、風がなく汗だく・・・。

9:35

「八本松」 (標高約550m)   休憩です。

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まだまだ余裕の姿です  源さんは昨夜は飲み会だったそうで・・

汗とともにアルコールが抜けていってるようです

島田くんは、山行きには地図必携。

今回も自分が今どこにいるのか、確認

尻割山へは、丸山からの他、野川からも登ることができます。

道はいつくもあるようですが、尾根筋を直進。

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10:00過ぎ     「四本松」 (721m) 到着

《 ここでは野川登山口からの道と合流。

宇和海方面の展望が開けており眺望は抜群によい。

大きな松の木があったが全て枯死し、写真の枯れた松が1本残っている》

   (宇和島山岳会発刊  ?宇和島市の山? より)

Conv0015 これが、枯れた松ですね

これはこれで、なかなかシブい風景の一部になりますね。

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ここからの眺望です

「さて、頂上まで、もうすぐですよ。200mちょっとですから」

おお  やったぁ~

「あと1時間くらいですかね」

え、え、え1時間ですかぁ~  聞くんじゃなかった~・・・

そりゃそうだよね。標高差200m登るんだもん、何キロ歩いたらいいんだろ

 

Conv0035_3 しかも・・

どの山でもそうなんだけど、山頂に近づくにつれ、勾配も急だし

足場も悪い。ああしんど

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11:00    尻割山 到着

雲が多く、イマイチはっきりした景色ではなかったけれど、

やっぱり何度来ても感動の風景

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こちらは、南の方角

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今日は、見えませんでしたが、晴れた日は、九州の山並みまで見えます。

Conv0019_2 闘魂先輩に頂いた双眼鏡

持参しましたよ!よぉ~く見えましたよ~。

(いつもより、リュックが重かったけどね・・・

Conv0020_2 梨の木

春に来た時に花は見たことあったのですが、実がなってるのは初めて。

食べてみたのか?って?Conv0001

これは源さんの愛妻弁当に入っていた梨でした。

みんなにおすそ分けしてもらったのでした。奥さん、ご馳走様でした

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それから、メインイベント(?)  「はてにそびゆる鬼が城」垂れ幕記念撮影

今回もささっと撮影、ささっと撤収・・・のつもりでしたが、

あれこれアドバイスなどしていただいて、4枚も撮影。

わりと、、慣れてきた感あり、だな。

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西田氏からのお話。

梨の木の横に、祠の後があり。

昔々、ここらは、海へ向かっての風がひどく、その風をおさめるべく

風神様を祀っていたんだそうです。

1800年代は、そんな、神様やお地蔵様がたくさん祀られた時代だったそうな。

Conv0022_2    「尻割山」

うぅ~~~ん・・・この名前。 この名前がついた言われについては

宇和島市街から眺めた姿が、美しいおしりのように見えることから、とか、

この山に登るまでには、「尻を割る」=「途中で投げ出す」ほど、キツイ。

けど、そうしてまでも登ってみる価値があるほどの山、

ということからついた、など、様々あるようです。

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時刻は正午に数分前。

「此下くんの元部下」の柴田さんの、

「お城からのサイレンって、聞こえるんですか?」の質問。

どうなんだろう??

みんなで耳を澄ませる・・・・・・・・・・・・

一生懸命に耳を澄ませていたけど、、、そんなに集中しなくとも、

大きな音ではっきりと「とんび」の曲が響いてきました

おおおおお 感動ものでした

  そして、帰路へと。

四本松まで戻り、黒岩山経由で下ることに

Conv0025 「泉が森」 (755.2m)

が見えるところに出ます。

《 泉が森は南伊予の山々の中で唯一火山によって形成された山であって、

その溶岩流は、宇和島市民に親しまれている赤松遊園地の覗岩や、

対岸の九島に安山岩や磯岩として見ることが出来る。

そのためか独立峰であって山頂は割合に広い感じを受ける。》

    (宇和島山岳会発刊  ?宇和島市の山? より)

へえへえへえへえ~~

そうなんですかー!!! 知らないことばっかりだわ~。

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12:50  黒岩山      初めて来ました。

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なんでも、宇和島市が市政80年の年に、植樹などを行い、

「ふれあいの森」として、キャンプも出来るような施設を作ったらしい・・。

今や、水も通っておらず・・廃墟状態

こんなところがあることすら知らなかったなぁ。

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土へと還るまさにその途上の倒木や、森の保険・・松ぼっくりや

そんなのを見ながら、下る、下る・・・・

下りは、足場の悪いダラダラと続く坂道。膝にくるなぁ・・・・・

Conv0029_2  先頭は西田氏

助さん格さんに見えてきて仕方ない、、源さん、島田くん。

そして、2:40    丸山公園まで戻ってきました。

山道はキツかったけど、最後の最後の、丸山公園のアスファルトの階段が

一番こたえたのでした。

西田さん、みなさん、お疲れ様でした。ありがとうございました。

Conv0032_2  今月発刊されたばかりのこの冊子

宇和島市の山をテーマに、一般の初・中級者が登山可能な山域をまとめた

冊子です。

これに関しては、 「宇和島山岳会」 へお問い合わせ下さい。

    次回の 「鬼が城山系への誘い」 NO5 は、「高月山 (1229m)

詳しくは、  ⇒  「yama-5.pdf」をダウンロード

   南予アルプス友の会のイベントが、 11月3日に開催予定とのこと

 

 


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