砂時計

人生は砂時計のようなもの。砂時計は、一粒の砂の落下から始まり、最後の一粒の砂が下の空間に着地したとき終焉となる。

ふやかしたドッグフードは不味かった

2017-04-05 04:29:21 | beagle元気と私の交流日記
 改めて僕の名前は、「捨石 beagle 元気」(長いのでここでは「元気」と呼ぶ)。
4月8日は僕が産まれた日で、お釈迦様の誕生日と同じなのだ。
もう少しで4歳になる。
人間様の平均寿命と違い、
僕の場合12歳から15歳頃まで生きられる、
と言われているが、それはわからない・・・。
長生きすると犬も認知症になり下の世話を受けている老犬もいる、
と拾遺君から聞いたことがあった。
 僕は、産まれたときから腸が弱く、
嘔吐や軟便の症状があり、僕は親によく心配をかけた。
赤ん坊のときは、ドッグフードにお湯を入れふやかしたものを食べさせられた。
お湯でふやかしたものは、嫌な匂いが鼻につき、
「最高」に不味く、食は進むどころではなかった。
ドッグフードを口にしない僕をみた拾遺君は、
その日のうちに東北自動車道を30程走り、
僕を2箇月のときから診てくれていたドッグドクターのところへ駆けつけてくれた。
そのときは嬉しかった。
こんなにも僕のことを心配してくれ、
診察後抱っこしてくれた「ご主人様」の顔を嘗め尽くしてあげた。
僕がドッグフード食べないのは、
ふやかしたことに原因があることに気づいてくれない。
 Beagleは鼻が利き、国際空港で麻薬犬として活躍されていることは知られている。
そのご先祖様の血を引く僕も鼻が敏感であり、不快な匂いは鼻につく。
ふやかしたドッグフードはその最たるもの。
どうしてそんなに敏感になったかというと、
或る日拾遺君が、おやつの時間だよ、と僕に話しかけてきた。
拾遺君の親指と人差し指を向かい合わせに、
ふやかしてはいない硬いままのドッグフードを3粒ほど手にしていた。
豆粒のような硬いドッグフードを口にしたときは、
カリカリと音がし、歯応えもよく美味しかった。
その味を覚えてしまったので、
ふやかした食物は本当に不味かった。


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