砂時計

人生は砂時計のようなもの。砂時計は、一粒の砂の落下から始まり、最後の一粒の砂が下の空間に着地したとき終焉となる。

阿武隈川物語 プロローグ

2017-04-03 10:48:35 | 阿武隈川物語
小さな掘立小屋の窓からは
阿武隈川は見えない
毎朝夕 私の話家族であるbeagle元気を誘い
阿武隈川の岸辺を散歩する
行きときは 前方に那須連山が見える
帰り路は 阿武隈川の流れを見ながら下る
阿武隈川の春夏秋冬の移ろいとともに
心の移ろいや揺れ動きも含め
徒然なるままに書いていきたい
まだ阿武隈川の源流に行ったこともなく
それでいて阿武隈川物語を始めるという無計画性
阿武隈川を通し 砂時計のように
限りある人生
気がついたときは 
浦島太郎のように白髪になり
辺境に棲んでいる私は
世の流れから遠のき
時代遅れの感がするけれども
いま 辺境の地阿武隈川の辺というこの場所で
生きていく



最新の画像もっと見る

コメントを投稿