金沢の「とと家」を教えてくれたのは金沢弁護士会の弁護士さんだった。
「別に『とと屋』という居酒屋があるから間違えないでください」というアドバイスをもらった。
訪ねたのは2012年の夏だったが、もうすぐ新幹線が来るというので、
金沢市のあちらこちらに大きな居酒屋がいっぱいあった。
地方とは言え、加賀百万石ブランドの金沢はすごいなぁ。
漫画「のぞみ」の舞台はシャッター街と化した商店街の話である。
近江町市場も人がいっぱいだった。
うらやましい話です。
さて、別院通りという商店街を進んでいくと、上の「とと家」をみつけた。
しめサバとつぶ貝の刺身を肴に、手取川を飲む。
うまいね。
ご主人の性格もよかった。
まだ始まってない漫画の話をして、「取材させて」と頼むと、快く応じてくれた。
上の写真はご主人の日尾正味さん(中央)とアルバイトの女の子。
2013年2月10日号「サンデー毎日」の「のぞみ15話」で、
放浪の旅に出た「猪野山八雄」という酒屋さんが、とと家に現れる。
そして、アルバイトの女の子を口説くのだが‥‥‥。
もちろん、原作者の創作です。
許してね、お嬢さん。