毛利甚八 写真日記 旅する天体

作家・毛利甚八が、ニコンD600とオリンパスペンを手に、あの町この村、あの川この海をパチリと撮って、ぽつりとつぶやく。

D600&D7000と旅する 第60回 極上椎茸

2014年11月27日 00時06分24秒 | 食べ物



これは大分県豊後大野市朝地町の椎茸農家・小野九州男(おのくすお)さんの乾椎茸(ほししいたけ)である。

真冬にビニールハウスの中で、雨に当たらないように育てられた英才教育を受けた椎茸の中でも、

形よし、ひび割れの形よし、香りよしの逸品で、明治神宮に奉納されたり、

大相撲の優勝力士に授与される椎茸カップに入ったりするようだ。

小野九州男さんは、全国乾椎茸品評会で最優秀の農林水産大臣賞の常連受賞者で、

日本一と言ってもおかしくない名人。

「のぞみ」の取材のために訪ねて、ビニールハウスで凄い椎茸が育つところを見せてもらう予定である。

楽しみだ。

下の写真は小野九州男さんと奥さん。