今日一日が幸せでありますように

平凡な一日を精いっぱい生きていこう

手術を終えて 2

2012-03-30 | 日記
かかりつけ病院の先生からの紹介状をもってS病院へ行った朝。

大きな総合病院の受付に紹介状を提出して手続き開始です。

紹介状があるのに『病院へ来た目的』や『症状』、そして何より驚いたのが『告知するか、しないか』の選択を記した用紙がありました。
結果を本人に告知するか、それとも家族に告知するかの選択です。
私は勿論、本人告知を選びました。

受付が終わると婦人科の外来窓口へ行くように指示。

さぁいよいよ私の病気との闘いが始まるぞと思いきや…。

混んでおります。ひょっとしたら午後にずれ込むかもしれませんと外来窓口で言われました。

紹介状があっても指定した時間に診察とはいかないようです。

ひたすら待ちました。産婦人科なのでお腹の大きな妊婦さんも普通のおばさんもお母さんらしき人に付き添われたお嬢さんもいらっしゃいます。

みな、静かに淡々と自分の名前を呼ばれるのを待ち続けます。

11時を少し回ったところで私の番でした。

いかにも総合病院という看板にふさわしそうな立派そうな医師。

肩書や雰囲気にかなり弱い私はそれだけで安心…。単純ですが…。

紹介状をさっと読み、「もう解っていると思いますが、手術が必要です。どうされますか?」

私「はい、手術をお願いします」

医師「では、内診をしますね」

・・・・・・

内診後、手術はいつに? 

直ぐにできる日をお願いします。

と云う訳で手術の日も あっという間に決定していきました。

自分で自分の運命を決めていくような爽快な気分もあったりするのでが、時々「ガン」と立ち向かっていかなければならない言い知れぬ不安に潰されそうですね…。

手術の日が決定したら、職場で休暇をもらわなければなりません。これが一番頭の痛い問題かもしれません。

手術は部分麻酔で日帰りです。次の日は仕事も良いですよと言われたのですが、大事をとって休養することにしました。4日間も休養をとれば十分だろうと計画していました。

次に病院を訪れるのは手術の日。
持参するもの1、病院のナプキンセット 2、生理ショーツ 3、夜用ナプキン5個くらい
当日は、1、朝8時までに受付を済ます 2、当日は水、食べ物をとらないこと 3、手術の同意書を持ってくること   だったかな。

 

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手術を終えて 1

2012-03-27 | 日記
話は以前に戻ります。

病院から再検査の結果が出ていますと電話をもらいました。この病院は異常がある時は連絡を下さるので、「悪い結果がでたんだな…」とある意味腹をくくる決心がつきました。

再検査の結果は、「高度異形成上皮。HPVは陰性」

再検査を受けた時からずっとネットで子宮頚ガンについて検索し続けていたので先生の話されることは予測もつき知識も前回と違って冷静に受け止めることが出来ました。

高度異形成になると軽度・中等度とは違い正常に戻ることはないので手術をと勧められました。

私はガンなのですか?の問いに先生は「ガンではありません。でも前ガン状態です。円錐切除手術を受けて病理検査をしてみないと何ともいえません。紹介状を書きますからね。」

でもHPVは陰性なのにガンになる可能性がどうしてあると?の思いから先生に気持をぶつけると、今は陰性ですが、以前はたぶん感染していていたのでしょう…。今になって悪さをしはじめていると…。

なんだか分かったような解らないような…。

冷静に受けているつもりなのに、「紹介状を…」のあたりから結構動揺していました。

仕事を休まなきゃとか皆にどう説明してよいものやら…。

こんなことを一瞬のうちに頭の中で考えつつも、先生はもう次の指示を出しています(汗)

手術の出来る病院選びです。

大学付属病院や日赤、あと数件の大きな病院の中から選ぶようにと指示です。

よく考えて後で連絡下さいねと言われましたが、病院の手術例や手術数などと先生の意見を考慮して即決し、その場で紹介状も書いてもらい、アポもとってもらいました。

2日後に紹介状をもってS病院に行くことを決定。

我ながらアッパレです。

大学付属病院は敷居が高くて小さな病気などではお願い出来ないので、今回ちょいと「良いかも」と一度入院して、「大学付属で手術」の肩書(←ヘンですね…)ももらいたかったのだけど、入院日数が長くて検査も一からやり直しとなり手術まで時間がかかるとのこと。
これで大学付属病院は諦めました。


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手術 終わりました

2012-03-25 | 日記
子宮頚ガンの再検査の結果から手術終了へ。

高等度異形上皮という結果から手術の運びとなりました。

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久しぶりの女子会

2012-03-17 | 日記
女子会というほどの女子ではないのだけど皆であってワイワイはしゃごう~の会

近況報告で盛り上がりウワサ話でちょい盛り上がり、そのあとはシンミリと悩みのうちあけっこ。

自分の事、家族の事、仕事の事などなど・・・

みんなそれぞれの悩みを抱えて毎日を頑張っているのだと思う。

でも…

肝心の自分の健康、身体に起こっている異変の事は言えなかった…

仲間の一人が家族をガンで亡くされている話になったとき、告白しちゃおうかと喉元まででかかったけど、呑み込んでしまった。

まっそのうちに言う機会もあるだろうなと思う




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古村比呂さんの勇気

2012-03-13 | 日記
古村比呂さんは自身のブログで広汎子宮全摘手術を受けることを報告。

以下 古村比呂さんのブログより


子宮には 大変お世話になりました。
何よりも命を授かり
私は 三人の素敵な子どもを授かりました。
本当に しあわせ者です。

地球のどこかで…
日本のどこかで…
繋がれてゆく命…
尊いものです。

大変お世話になった子宮に 今日 「さよなら」します。
改めて 子宮さん

お疲れさま そして ありがとう



ここに至るまでの心境はどれだけ悩まれたのか計り知れない。

手術が成功しお身体が回復されることを祈りたい
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