生体検査の結果は、はやりグレー。
今は、がんではないけどガンへの過程にあると…。
いづれガン化するであろう。それがいつかは解らない。
とりあえず数カ月毎に検査を続けてみるしかありませんね…と。
ガンの顔をみせたら治療にかかるらしい。それまでは何の手だてもない。
医師曰くこんな状態でなくても人の身体はどうなるかわからないし、
くよくよしてもどうなるものでもないでしょう?
とにかく検査あるのみらしい。
とりあえずガン研のお世話にならないことに少し安堵する。
このさきガンと付き合うことになっても、ガン研への道すじは手に入れたと
新たらしい診察券を握りしめた。
それにしても何かの本で「人は忘れられるから生きていけるんだ。痛みも悲しみも自分に不利なことなど全て
忘れることが出来るようになっているのだ…。云々」とあったのを思い出す。
ガン研への紹介状をもらった時、私はもう駄目だと思った。
どのくらい生きていけるか、なんてことではなく、とにかくもう駄目なんだと
訳のわからない絶望に陥った。
当然、食欲もなくなった。 仕事に向かうため基本的なエネルギーは保持すべく
砂をかむように食事はした。
それが数日も経つとお腹が減ったと思う自分がおかしかった。
そして今は、まったく普通の感覚で普通に食事をしている。
やはり可笑しい。
来月の検査の日が近づく頃、結果を貰うまでの日々…、落ち込んでいるのだろう。
今は、がんではないけどガンへの過程にあると…。
いづれガン化するであろう。それがいつかは解らない。
とりあえず数カ月毎に検査を続けてみるしかありませんね…と。
ガンの顔をみせたら治療にかかるらしい。それまでは何の手だてもない。
医師曰くこんな状態でなくても人の身体はどうなるかわからないし、
くよくよしてもどうなるものでもないでしょう?
とにかく検査あるのみらしい。
とりあえずガン研のお世話にならないことに少し安堵する。
このさきガンと付き合うことになっても、ガン研への道すじは手に入れたと
新たらしい診察券を握りしめた。
それにしても何かの本で「人は忘れられるから生きていけるんだ。痛みも悲しみも自分に不利なことなど全て
忘れることが出来るようになっているのだ…。云々」とあったのを思い出す。
ガン研への紹介状をもらった時、私はもう駄目だと思った。
どのくらい生きていけるか、なんてことではなく、とにかくもう駄目なんだと
訳のわからない絶望に陥った。
当然、食欲もなくなった。 仕事に向かうため基本的なエネルギーは保持すべく
砂をかむように食事はした。
それが数日も経つとお腹が減ったと思う自分がおかしかった。
そして今は、まったく普通の感覚で普通に食事をしている。
やはり可笑しい。
来月の検査の日が近づく頃、結果を貰うまでの日々…、落ち込んでいるのだろう。