今日一日が幸せでありますように

平凡な一日を精いっぱい生きていこう

結果…

2012-04-22 | 日記
手術して2週間後の診察と病理検査の結果を聞く日になりました。
術後は身体の回復(術前となんら変わりはなかったけど…)と出血の恐怖をいつも忘れたことがなく、それはそれで不安材料でもありました。

心配した出血は全くありませんでした。個人差が大きいとは聞いていたけど本当に全く無し。
良かったです。

診察でも心配することはないですと言われました。
病理検査の結果は…。(もう心臓バクバク、口から飛び出しそうなほどでした。)

ガン細胞は見つからなかったです。異形性も「軽度」がみつかっただけです。
あと2ヶ月後に検査をしていきましょう。

もう膝が崩れるほどに力が抜けた感がしました。
本当に良かった、良かったです。
ただ100% 心配はないかの問いには、 ドクターは首を横に振りました。

だから検査を続けていくのだと…。

そうですね、きちんと検査を続けますので宜しくお願いしますと病院を後にしました。


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手術を終えて 3 

2012-04-08 | 日記
待つという事が楽しい事ならば時間の経つのがどんなにゆっくりであろうとも少しも苦にはなりません。
むしろ緩やかにあればある程楽しみが倍増していくものでしょう。

手術の当日になるまでの間の時間は今思うと辛いものがありました。

自分に冷静になり病気と闘うと強い力で押し切った手術日の決定だったのに、近づくにつれて頑張れ頑張れと励ます自分に疲れてきたようで、前夜は寝付けませんでした。

朝。

水を飲めないのは身体が干乾びてしまいそう…
化粧も駄目、これはラッキー。
おしゃれ、これは帰りの事を考えてゆるゆるの服装で。

いざ出陣。

受付を済ませて待機。
婦人科で血圧、体重(おぉぉ…痩せてる)、体温測定を済ませると、肩に注射を一本(精神を安定させてくれるらしい)を打たれて気持ちふらふらになりながら、手術室へと徒歩で。

大きな病院ですのでエレベーターをつかい、移動。

大きなドアの前で、まるで品物を渡されるかのように『私』を外科の方へバトンタッチです。家族とも別れていよいよ単独となりました。

手術着に着替え手術室へ。腕に点滴、心電図。
円錐切除手術が始まりました。
何事も初めての事ばかりで手順も予測もなにもつかないので、ドクターと看護師さんに尋ねていました。

イタイ…。麻酔をするのもイタイ…。

そろそろ麻酔が効いてきたので始めましょうかのドクターに、まだイタイです…の私。

あっ部分麻酔なので痛みはありますよ~~~って…

すぐ終わるからね~~~って…。

終わりました。

痛みは全くありません。

午後一時ごろ診察して大丈夫なら帰宅出来ますから、それまでご飯でも食べて安静にしていてくださいと言われました。

出血も心配ですからトイレに行きたくなったら声をかけてくださいね、と看護師さん。

あっという間の出来事のようでした。

切り取った部分は病理検査して結果は2週間後になります。これで悪さする細胞は、私の身体から無くなったと思うと嬉しくてなりません。

ただ、今回の円錐切除術は治療というより、病理検査のための切除なので、ひょっとしたらこれから始まるであろうがん闘病の序章でもあるので100%安心ではありません。

驚いたことに今回の手術で肉を切り取ったのに、出血がほとんど無いのです。
凄い事ですね。
念のためにナプキン(超大きいの)をつかっていたのですが、無くてもいいくらいでした。

ドクターの腕が良いのでしょうか。

心配された大出血もなく1時に帰宅OKサイン。

明日から仕事も大丈夫と言われましたが、数日間は家でのんびり過ごすことにしておきました。






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