名探偵のUSJ日記(DETECTIVE'S USJ DIARY)

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アニメ版スヌーピー(原題:ピーナッツ)

2024年01月31日 18時25分25秒 | インポート

ここからようやくアニメ版の話に移りたいと思います!1965年にパイロットフィルム版(タイトル:スヌーピーのメリークリスマス)が放映され、好評を得てアニメ化されることになったピーナッツ。アニメ版の特徴は当記事のテーマである音楽だけではありません。もう一つの特徴が声優です。当たり前ですが、現在でもほとんどのアニメがプロの声優または俳優を起用していますが、ピーナッツは全員6〜11歳までの子役や素人の子どもが声を当てています。でもスヌーピーだけは大人が声優をしています。なぜでしょう?スヌーピーは漫画だったら心の声を読者に聞かせることができるが、アニメ版では話さないので、どう演技させるかかなり悩んだそうです。アニメーターで監督のメレンデスが声優を連れてくるが、シュルツは「いや、スヌーピーに言葉はいらない」と言って首を縦に振らなかったそうです。結局、スヌーピーの声は、プロデューサーであるリー・メンデルソンが担当することになりました。スヌーピーを一番理解している彼だからこそ、ただ吠えるだけではない、スヌーピーの心情を鳴き声に乗せることができたのかもしれませんね。ちなみに、パイロットフィルム版であるクリスマス特番、『スヌーピーのメリークリスマス』は視聴率45%のバケモノ番組だったそうです。そこから国民的アニメとなったピーナッツ。果てはスヌーピーがアメリカ宇宙開発のマスコット的なキャラクターに就任します。実際にアポロ10号の司令船は『チャーリー・ブラウン』、月着陸船は『スヌーピー』というコードネームだったそうですよ。そしてなんと!月のクレーターの1つは『スヌーピー』という名前が付けられているらしいです。すげえ。

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