かもめドールンの寂しさ

今日の稽古はホントに充実した内容でした。

特に考えさせられたのは対比役について。
俺はもっとトリゴーリンを見て、性格を決めていくべきなんだということが分かり、
やらねばならないことが一つ増えました。


あと、色々と勉強になったことはありますが、他の人がブログに上げているので省略。。



その話の前の、今日の稽古について。
ドールンポリーナの自主稽古の成果を小西さんの前でやることに。



すると、


『8割できてる。だが、その芝居でいくなら、残りの足りていない部分もやらないといけない』
そう、説明され、俺は頭を悩ませる。




なんだ？



それは　”寂しさ”　であるとのこと。


！！！


もう悔しくて悔しくて、思わず泣きそうになってしまいました。
俺のドールンのファーストコンタクトはそこに気づいたはずだったのに、できないまま放置していていつの間にか忘れてしまっていた。


ああ、もう・・・ばかだ・・・


でも、この要素を組み込むと、俺の演技には大きく迷いが生じる。今までの自分のドールンと大きく変わってしまう気がするのだ。


・・・


いや、


それでも、

以前の俺は、寂しさをやろうとするなら、暗くなってしまっていたし、顔も作ってしまっていただろう。でも、今なら。。明るい性格のまま、顔も作らず、愛情を持って、この1ピースを組み込むことができるはず。


ひろよさんが意識を変えてくれ、マキさんがヒントくれ、小西さんが道しるべを用意してくれた。


やるしかないでしょ。
みんなを信じてやれば必ずできる。そう思う。
まだまだ、道が険しいが、1ヶ月でなんとかしなくては。