潮ひかる/雑感

演劇(舞台)の技術や知識・公演案内や観劇レビュー

 


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ジュード・ロウ『こわれゆく世界の中で』を観た

2012-02-26 23:22:11 | 映画鑑賞レビュー
三人姉妹でソリョーヌイをやるにあたって、小西さんからはジュード・ロウのような演技をするよう求められている。


そこで、そのジュード・ロウがでている『こわれゆく世界の中で』を観た



あらすじは・・・
再開発が進むロンドンのキングス・クロス。ウィルとサンディが経営する会社のオフィスに窃盗団が侵入し、コンピューターなどが盗まれてしまった。数日後にも再び盗難に見舞われたウィルは、サンディと共に夜のオフィスを見張ることに。パートナーのリヴ、彼女の娘のビーとの関係がギクシャクしていたウィルにとって、家を離れられるのは救いだった。そしてウィルはオフィスに侵入しようとした少年を発見。彼を追いかけるが……。(goo映画参照)


というお話。


話がバットエンドに向かうのではと何回も何回も何回も何回も何回も思わされて、ハラハラさせられ通しでした。

が、

最後はハッピーエンドだったんです。


小西さんが言ったのを思い出しましたが、
”作品の内容と全く相反する意味のものがタイトルになっていることが多い”と言っていました。
これはなるほどと思いましたね。

覚えておこうと思います。


ジュード・ロウの研究よりも普通に映画を堪能してしまったことに反省しつつ・・・も。
今日はこれにて寝てしまうことにします。


いやーおもしろかった。

沢尻エリカがすごい

2012-02-07 22:54:44 | 映画鑑賞レビュー
沢尻エリカの復帰第1作というのがネットで流れているらしいのですが、そのCMがすごい。
合成で二人の沢尻エリカが同時に記者会見でインタビューを受けているというものなんですが、全く別人に見える。製作側からのやり過ぎな演出が若干よくないなあと思いつつも、女優沢尻エリカの一人二役は完璧でした。

本編は現在2話?まで観れるみたいです。

試しにご覧になってみてください。
声質まで変化させています。



沢尻エリカ L et M 記者会見完全版
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=tmLwiXVg-qo


沢尻エリカ主演 BeeTV L et M 第1話
http://www.youtube.com/watch?v=-tmVW7SnZYw

『ショーシャンクの空に』を観た

2012-01-26 20:44:36 | 映画鑑賞レビュー
人が人を攻撃するときのあの鋭さはいったいなんなんだろう?
この作品には実に様々な登場人物が登場してくる。
弁護士、刑務官、刑務所所長、バイの男、
人が人を責め立てるとき、なぜあそこまで非道になれるのか。


刑務所に入れられている囚人達の方が何倍も人としてまともな人間に見えてくる。



なんだろう。


捕まっている犯罪者と、そうでない人たちのどこに差があるのか。

ボーダーラインはどこにあるんだろう。


まあ、法律を犯してそれが明るみになったかどうかなのだろうが。


主人公のアンディは殺人罪という無実の罪に問われ投獄されるも、未来に希望を持ち、ゆっくりと、非常にゆっくりと自分の身の回りの環境を整えていく。
そういう作品であったため、

どちらかというと、犯罪者でもなく一般人でもない中庸な立ち位置にいた。

だからこそその境界が曖昧に見えたのだと思う。


アンディのように悪いことをしてようが、まじめに生きてようが、
まっすぐに生きていけるそういう行動力が欲しいと思いました。

宮藤官九郎ってやっぱりすげえな

2011-08-19 23:56:30 | 映画鑑賞レビュー
額田さんにDVDをいっぱい借りたので、今日は宮藤官九郎監督作品の
『真夜中の弥次さん喜多さん』を観る事にしました。


ライトに楽しめるかな?と思って再生してみたら、
ダークな笑いいっぱいなメルヘンワールドなお話でした(笑)


キャストが豪華すぎ!!


ガキの使いと同じレベルでキャストが出てくる。


長瀬智也・中村七之助
阿部サダヲ・小池栄子・柄本佑・生瀬勝久・寺島進・竹内力・おぎやはぎ・森本愛子・岩松了・板尾創路・古田新太・山口智充・清水ゆみ・松尾スズキ・研ナオコ・中村勘九郎・楳図かずお・大沢悠里・毒蝮三太夫・ARATA・麻生久美子・妻夫木聡・荒川良々 他多数



その中でも、メインを張っていた中村七之助さんの演技の上手な事といったら。
ダンスめちゃくちゃ上手に踊るし、ホモの設定もなんなくやってのけるし、
薬中の演技も面白く見えるような演技とリアルな演技を混ぜ合わせて使っててすごかった。

長瀬智也もよかった。


それ以外の人たちは・・・・遊びすぎでしょ(笑)


クドカンワールド全快って感じでした。


宮藤官九郎監督の頭の中を覗いてみたくなりましたね☆
ぶっ飛んでいるに違いありません。

偉大な人です。


自分も、宮藤官九郎のようにぶっ飛んでみたいもんです。


さっぱり内容がつかめませんでしたが、面白い映画でした♪

マイケルジャクソン、時々、トトロとツーショット

2011-08-14 00:00:44 | 映画鑑賞レビュー

ジブリ美術館にいってきました!!!!






うそです。前通っただけです(笑)


そうそ、今日は額田さん家にCM大会の動画をダビングしに行きました。そしたら、帰りに、たんまりDVDのお土産が(笑)

いっぱい借りて帰りました。



ちなみに今日はマイケルジャクソンの『This is it』を観ました。
感想は

He is NO.1!!!


彼を超えるエンターテイナーは日本にはいないと思います。


ああ、直接会ってみたかったなあ~

武田鉄矢の坂本龍馬をみた

2011-08-10 18:38:18 | 映画鑑賞レビュー
アクトで一緒に役者をしている額田さんから、かなり昔の坂本龍馬のDVDを借りました。
もともとはTVのスペシャル番組的なものをVIDEOに取った物らしいのですが、
VHSをDVDにおとせるなんて羨ましい限りです。
坂本龍馬が武田鉄矢で、
ビートたけしとか、紳介とか、吉田拓郎とかも出ているヤツです。


さて、感想ですが、



武田鉄矢の演技って上手なんだなって改めて思いました。

もともと持っていた龍馬のイメージとは裏腹に、
パッと見は情けないし、うだつの上がらない感じで、
でも、人が良いとすぐに思える懐の深い男に見えました。


他人の事で熱くなるさまが、坂本龍馬らしかった。


また、
人が人を斬るときの動揺や興奮、悪意、もろもろが表現されていて、
役者として、作品の善し悪しよりも、そっちに目がいってしまいました。

みんな汚いんです。殺陣だからといってキレイになんて構えてやしないし、
大抵のシーンは着物なんか泥まみれで模様なんかほとんど見えないし。
でも、そういうのが、当時の江戸末期の武士の本当の姿ではないかと感じました。
大の男たちが狭い部屋に集まってうだうだ行っている所なんて、なんか賢い人たちには全然見えない。
かっこいい所なんて全然ない。
でも、そういうところ全部ひっくるめて男らしい。熱い心を秘めた男たち。幕末を駆けた人々の姿。
そう感じました。


同志を思う心であったり、同志の死を悼む気持ちであったり
そういうものをこの作品から取り入れ、九月公演に行かせればと思います。





ちなみに


youtubeでも発見しました。
気が向きましたらどうぞ♫


幕末青春グラフィティ 坂本竜馬(1982 TV版) 01
http://www.youtube.com/watch?v=iABRcjmVeoE&feature=related

マイケル...... ( ̄□ ̄;)!!

2011-01-03 12:20:08 | 映画鑑賞レビュー
マイケルのダンスを初めて動画で目にし、仰天。

人間ちがいますやん~

動きが半端なくすごい。

いや、体の静止の仕方がおかしいんですよ。人間あそこまでピタ!ピタ!と動けませんよ。
それと、普通の人ときざんでいるリズムがちがいすぎる。
バックダンサーの人たちも十分に上手なのに、マイケルはそこからずば抜けてすごい。

まさに空中散歩。

足が着いていないみたいですよね。みていて。
重心の移動が早すぎて全く目で追えません。

日本人の重心の位置ともかなりちがって見えますよね。
日本人の重心は丹田に持ってくると安定しますが、
マイケルの重心はさらに下。
足の付け根のちょっと上といったくらい。
まあ、腹の部分が黒人に比べて長い民族なんで日本人は。マイケルと比べるのは無理な話ですが。


手を伸ばすにしても足を伸ばすにしても、その身体の中心から発射するかのごとく動かし、力まず止める。
もともとの筋肉を鍛えて、踊るときはある程度脱力でもしているんでしょうかね。
詳しくわからないですが。


マイケル・ジャクソン~MTV AWARDS PERFORMANCE