潮ひかる/雑感

演劇(舞台)の技術や知識・公演案内や観劇レビュー

見本となる俳優を見つけてそれに近付ける

2012-01-22 23:58:17 | 演技技術
今日の日曜教室では見学の方も含めて、アクトの基礎である「珍客」「潮音」あと、発声を時間をかけて行いました。

そこで小西さんからの一言。

自分のダメな所を治す作業は大事ではあるが時間がかかる。なので、まずは自分のなりたいイメージや目標を掲げて、それに近い見本となる俳優を見つけてそれに近付ける方が演技の上達が早くなる


という話があった。


確かに、思い当たることがある。
小劇場の芝居で頻繁に上手な役者さんを見掛けることはある。が、お客様から10000円以上の高額なお金を頂けるレベルの演技とは御世辞にも言えないことがやはりほとんどだ。

どれだけ上手にやろうが、目指している場所が間違えているということなのではないだろうか。

自分のできる範囲で荒を探して修正していくより、自分が一流と言われる将来の姿を思い描き、そのイメージに近い人を目指すことで高い意識の演技が身につくのではないだろうか。


などとそんなことを考えさせられた。


イヤー日曜教室、楽しかったっす☆


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