5月22日(日)、総検行山・山名登録記念ハイキングが行われ、17名が参加しました。これは愛の村元気プロジェクト実行委員会の主催で、第3回愛の村ビューライン歩こう会として企画されたものです。午前9時に県境の奥海乢(おねみだわ)に集合、9時30分に出発、途中で小休止をしながらゆっくりしたペースで登り、10時40分には総検行山(824m)山頂の展望台に到着しました。
快晴で、眼前には1300m級の後山連山(後山~船木山~駒ノ尾山)が、眼下には後山・中谷地区が一望に見渡せる絶景が広がります。約30分を展望台で過ごし、記念写真を撮った後、県境尾根を西に向けて出発しました。
ここから西は難コースもありますが、5月8日(日)の整備作業で、かなり改良されていて、12時ごろには県境のなだらかな広場に到着し、昼食休憩をとりました。弁当を食べ終わった頃を見計らって、後山の子明石がオカリナとコカリナを演奏しました。①「茶摘み」②「こいのぼり」③「背比べ」④「夏は来ぬ」などの季節の曲と⑤「森の熊さん」⑥「あわくら小唄」を、②と⑤はコカリナで、その他の曲はオカリナで演奏しました。
ここからさらに西に向けて出発し、約30分で東青野の若州越に到着、今回はさらに太田の関西電力の送電線鉄塔まで足を伸ばしました。行きは標高634m(ムサシ尾根)の4等三角点を越えて尾根伝いに進むと、最後に鉄塔の手前に急な斜面がありました。鉄塔から若州越までの帰り道は、作業道を歩き、途中にはヤマシャクヤクが蕾をつけていました。若州越からふもとまでは、作業道・増谷林道を下って、午後3時過ぎに目的地に到着しました。
写真は、
①②③関西電力の送電線鉄塔
④総検行山の途中から後を振り返り、日名倉山を真西から見た景色。
⑤⑥頂上の展望台からは後山・中谷地区と後山連山が一望できます。
⑦コースの途中から、野の扇状地が正面に見えます。
⑧コースの途中から、東青野の東粟倉小学校や幼稚園・コスモス苑の屋根がよく見えます。
⑨帰りに、若州越付近から見えた東青野の宮土居の谷です。