後山の子明石のふるさと自慢&オカリナ日記

主な内容・・・①後山の子明石のふるさと自慢、②趣味のオカリナ&コカリナ日記、③趣味の新聞投稿、④愛唱歌「山の子の歌」

わが家の山野草園のフシグロセンノウとキツネノカミソリ

2014-08-20 23:27:21 | 草花

 わが家の庭の一角を勝手に山野草園と呼んでいます。この3年余の間に集めた山野草が、自然に近い状態で見られます。ナルコユリ・オーレン・ミツマタ・アセブ・アケビなど・・・・
 写真は8月20日(水)に撮したもので、①山野草園の真ん中に信楽焼のタヌキの置物があり、その周囲にフシグロセンノウとキツネノカミソリが咲いている。②フシグロセンノウとキツネノカミソリとは、花の咲く時期がお盆前後からでほぼ同じ。さらに色もほとんど同じで区別がつきにくい。③そこでキツネノカミソリだけを撮してみました。キツネノカミソリは、スイセンやナツズイセン(=夏水仙)と同様にヒガンバナの仲間です。

行者山(=後山)の登り口から途中までをご案内します

2014-08-16 23:46:13 | ふるさと後山

 行者山(=後山)の登り口から途中までをご案内します。
 毎年9月7日・8日後山の大護摩供養で、岡山県内と兵庫県西部から多くの人が参拝に訪れます。後山は西の大峰山とも呼ばれ、山岳仏教の修験道場として古くから栄えたと言われています。山を開いたのは役小角(えんのおづぬ)と言われており、麓には護摩堂、山の八合目(標高1000m)付近に奥の院、行者参道の途中・中程に母子(ははご)さんがあり、ここに「これより女人禁制」の木札が掲げられています。これらは後山地区にある真言宗の道仙寺の別院・奥の院ということになっています。
 護摩堂から奥の院まで五十丁ということですが、写真は、途中の①四十丁②三十三丁の標柱のある場所で、混雑していない時であれば、自動車(ジープ式の自動車か軽トラック)でここまで来られます。もう1枚の写真は、それよりもう少し登り、この③板橋を渡ると渓谷沿いの参道がいよいよ急になるところです。ここからしばらく登ると行場(ぎょうば)としての鎖場(くさりば)があり、そこから更にもう少し登ると「これより女人禁制」の母子さんに到着します。
 9月7日には護摩供養の写真が撮れると思います

高山~上乢林道と滝山(=お滝さん)を紹介します

2014-08-10 21:27:16 | ふるさと後山

 高山と滝山は後山(=行者山)の両隣の山です。
 高山は後山(=行者山)の南隣にある標高940mの山ですが、昭和30年代までは後山の採草地>(=草刈り場)昭和40年ごろに、個人の山に分配され、ほとんどの人が杉か桧の植林をし、今ではほぼ100%が人工造林になっています。行者参道の途中から東側へ分岐した林道を行くと、県境の上乢(かみだわ)の下で行き止まりになっています。
 また、林道の途中から北西の方向を振り返り、見上げた位置が滝山です。
 写真①は、その途中から西を見た景色で、麓の後山・中谷地区のごく一部と西粟倉の山の遠く向こうに那岐山が見えます。
 写真②は、滝山です。滝山は後山(=行者山)と船木山との間の谷のことで、この谷の谷川にはいくつかの滝があり、お滝さんの愛称で呼ばれています。
 写真③は、行者参道が滝山を横切るとき、一つの滝(=お滝さん)が見えます。普段は水量が少ないが、雨の後などであれば水量が増え滝らしい光景が見られます。