うさ子とピョン太の話 ２４１

ピョン「なんの足跡だろう？」
うさ子「小さいねずみ」



ピョン「うーん、そうかもしれません」
うさ子「それにしても、よく降ったわね」
ピョン「うーん、なんの足跡だろう？」
うさ子「まだ、こだわってるの！」
ピョン「うーん、小さいねずみ、あるいわ枝の落ちた跡か・」
うさ子「それでは、足跡ではありません！」
ピョン「そうでした、まーいいです」
うさ子「なにがいいんだか分かりませんけどね」



ピョン「ほーっ、」
うさ子「ほーっ、すごいわね」
ピョン「大きな木の枝が雪の重さでこの様になっていますです」
うさ子「春の雪みたいね」
ピョン「そうですね、春の雪は水分が多いです、でもまだ、真冬です」






ピョン「雪の水分が随分多いです、すいぶんとずいぶんを洒落てみました」
うさ子「何だかよく分かりませんけどね、雪の水分が多いのは確かね」
ピョン「確かにです」
うさ子「大雪ね」
ピョン「確かにです」
うさ子「どれ位積もったんだろう」
ピョン「お任せ下さい」
うさ子「なに」
ピョン「はいです、お任せ、それでは、場所を移動して」



うさ子「移動するのも、大変ね」
ピョン「はいです、すごう雪ざんす」
うさ子「ざんす！なにそれ」
ピョン「はいざんす、この辺りでいいです」
うさ子「どうするの」
ピョン「雪を掘るのです」
うさ子「積雪を調べるのね」
ピョン「そう言う事です」
うさ子「ピョンの背中のスプーンはそのため」
ピョン「まぁ、そう言うことざんす、それでは、それ！」



うさ子「結構降ったわね」
ピョン「そうです、結構深いです」
　


うさ子「あーっ、掘った穴に落ちる！」
ピョン「あーっ、落ちた、残念！」
うさ子「ピョン、大丈夫」
ピョン「はいざんす、雪の上なので大丈夫です」
うさ子「３０センチ位かな」
ピョン「その様です、この様に私が立って隠れる位です」



うさ子「出られる」
ピョン「はいです、手を貸していただければ、助かりますです」
うさ子「はい」



ピョン「これで積雪は分かりました」
うさ子「そうね、ご苦労さんでした」
ピョン「雪は降ると綺麗ですが、後が大変です」
うさ子「そうよね、雪かきも大変だし、いろいろと厄介ね」
ピョン「寒いと凍って滑るざんす」
うさ子「気をつけましょう」
ピョン「はいざんす」
うさ子「ピョン、スプーン活躍したわね」
ピョン「はいざんす、」



おまけ
今年二回目の大雪です。
雪かきは本当に大変です。
筋肉痛ざんす.

うさぎカンパニーからのお知らせ。
２月は週末（土・日）の営業になります。
３月からは、通常の営業です。