旧宅には猫が登るのに手ごろな木がたくさんありました。これはウメの木です。
この写真を撮ったときの事は覚えていないのですが、
Bの後ろにAもくっついて登っているみたいですね。(右下に白いものが)
A 「あれ? Bは?」
AとBと、なんでこうも表情が違うんでしょう(笑)。
そんなA&Bが裏庭にデビューした頃の話をしましょう。
ある日、裏庭から「フギャーー!!」と声がしました。急いでテラス窓をあけると、大きな猫が来ていました。
猫Bは要領よく家の壁際をタタターーッと走って私の足元へ。
しかし、パニックになったAは手近な木に登ってしまいました。
いっぽう大人猫さんは、私の顔とA&Bの姿を交互に見て、
「そうか。ここはお前たちの庭になったんか。」って顔をして塀の穴から出て行きました。
先代の三毛猫が死んで半年。晩年の1年くらいは庭にも出なくなっていましたから、
裏庭はすっかり大人猫さんの通り道になっていたのでしょう。
その後、うちの庭でその猫の姿を見ることはありませんでした。
さて、木の幹にしがみついているAをひっぺがして、洗面所へ・・・。
Aはちびってたんです。しかも大きいほうを(笑)。