リンリン、草時計

現役リタイヤの暮らし=ガーデニングや本・映画・旅に保護犬.エトセトラ…我が子に伝える『マイ・ライフ』

夢うつつの映画(^^;)=『リスボンに誘われて』

2017-02-02 | 本・映画
昨夜はご飯食べて、すぐ(いつものように)リビングソファ―で寝てしまい・・・。

目が覚めたのは深夜2時過ぎだった!(呆)

(ヤバイヤバイ、早く寝なきゃ・・・)
と起き上がりつつ、
付きっぱなしテレビ(=CATV)に吸い込まれてしまった。。。

ちょうど始まったばかりの映画には
(生活に疲れた?)男の姿。。。
※ジェレミー・アイアンズ=名前は知らなかったけど、映画でよく見る顔?



で、スト―リー。。。

 教職の主人公、通勤途中に橋の上から自殺を図ろうとしている女性を見つけ、助け。。。
 で、コートを残したまま姿を消した女性。。。

このあたりから、
(うんうん、よくあるラブストーリーね)

と、テレビを消そうとしたけれど。。。
(もうちょっと、続きまで・・・)

が・・・

最後まで見ちゃいました(笑)

『リスボンに誘われて』



さて、ストーリーの続き・・・
 コートのポケットから、1冊の本
 「言葉の細工師」アマデウ・デ・プラド著と
 リスボン行きの高速列車のチケットを見つける。

 で、グレゴリウス(主役)は彼女を追いかけ、
 駅まで行くけれど、見つけることが出来ず・・・

 まるで本に吸い寄せられるかのようにリスボン行きの列車に乗ってしまう。

この辺で私も
(バカバカ!早く職場=普段の暮らしに戻りなさい!)
って感じで惹きこまれ・・・。

で、
 列車の中で一心にアマデウが書いた本を読んだ主人公。
 この本に書かれていることは自分が考えていることと同じだと夢中になってしまう。


 更に、著者であるアマデウに会いたいと思い、彼を訪ねることにして・・・。

ここからは1970年代、レジスタンスに身を投じた若者たちのドラマに移り。。。


なんだか夢の続きみたいに?
朧な世界に身を置いてしまった。。。

すべてを投げ出して、どこか遠くへ行き、別の人生を始めてみたい・・・
そんな漠然とした夢の物語。。。

原作は2004年に出版され全世界で400万部を突破した、パスカル・メルシエのベストセラー小説。

美しいリスボンの街・・・ノスタルジックな石畳の路地裏や路面電車。。。

あー、行ってみたいな…リスボン。。。。。。。

と、
映画のタイトル並みに誘われてしまったのでした~(^^;)



追記

映画の終盤、やっと現れる美しきヒロイン。。。
=レナ・オリンは映画『存在の耐えられない軽さ』で知った女優。。。
セクシーで知的で、凄く印象に残ってる。。。
ついでにこの映画はチェコへソビエトが出兵した激動の情勢を背景にした映画。。。
やはり、ベストセラー小説の映画化だ。。。




この後、同じ映画=『存在の…』の共演女優
ジュリエット・ビノシュと共演した映画『ショコラ』もとっても良かった。。。

もっと言うと
革命前夜のキューバを舞台にした『ハバナ』や
第二次世界大戦後のドイツを舞台にした『愛を読む人』にも出演。。。

時代を・・・そして、そこに翻弄された女性の姿を描くステキな女優さん♪♪♪

(あ~~、やっぱり映画っていいな~♪)

そんな感じで・・・
今日はぼんやり、夢うつつ~な日(^^;)




「要するに今日もグータラ、家事を怠けてま~す」  by サララ


サララは、里親募集のご縁で出会った子です。
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