ウロコナイ釣行

ウロコのナイ釣行記。
バイク釣行。

アオリイカ命、泰平丸

2021-03-15 21:28:13 | アオリイカ
2020.11.21(土)

小田原新港 泰平丸
シャクリアオリイカ


とあるブログで読んだ、
泰平丸 鈴木船長のアドバイス↓


『エギは4秒でシャクるといいよ。そうすると、エギが落ちきる前から動くから、アオリの興味を惹くよ。』

『シャクリは加速でなくて、初速が大事。』

『竿先が押さえ込まれる《前アタリ》が取れたら、竿先を送り込んで1~2秒待ち、ゆっくり竿を立てる。そこで、シャッとアワセるとバレる。こうやってベテランは釣果の半分をとる。』

『チップした時も、同様に竿先を送り込む。慌てて上げない。』
 
 

そして、

ホームページには、
《アオリイカ命!》って書いてある…

並々ならぬアオリイカ愛(笑)


泰平丸に乗って、
鈴木船長の指導を受けたい。


予約。
仕掛けを聞きました。

『秋ですが、エギは4号でいいですか?』

『小田原は季節関係なく、3号、3.5号がいいよ。イカもそんなに大きくないし。』


ヤバい。
4号しか持っていない。
メルカリポチリ。
3.5号を1つ、中古で買いました。




6:30。

くじ引き、4人。
ココになりました。
私はC。
(便宜上、A席はAさんと呼びます。)


予約した時から感じていましたが、
船長、穏やかです。
親戚の叔父ちゃんって、かんじ。

《アオリイカ命!》とか書いてあったので、
ゴリマッチョ、体育会系かな…と、身構えていたのですが、

真逆でした(笑)


ネット情報どおり、
船長のエギチェックがありました。

全6本のうち、
合格は1本のみ。
最後に買った、中古の3.5号でした(汗)

買っといて良かった…

『あと、これとこれも、ま、いいかな』と、
2本おまけで合格。
3本の許可。

はい。素直に従いますよ〜


出船前、個人授業。

『4秒に1回、竿が折れるんじゃないかというくらい強くシャクる。』

『タナは底から2m。』

『ハリスが4m。』

『水深を言うから、水深−6m糸出して。』

『竿先に水面を合わせたところからシャクるから、竿先に−6mでピタリと合わせればいいよ。』

ふむふむ、ナ〜ルホド。


タナ、
底から2mなのか…

魚探でアオリイカの反応を見るのかと思いましたけど、
違いました。
根の上を流しつつ、
魚探では水深を見るんですね…


野毛屋では水深ではなく、
PEを何m出すか、アナウンスでした。
勇治船長が毎回引き算してくれていたんですね。

 
 

では、

がんばって、引き算(−6m)するか…
引き算し続ける釣りって、あるんだな(笑)



小田原港と真鶴の中間、根府川沖まで南下し、そこからスタート。

ポイントを攻めつつ北上し、
やがて、小田原港を通り越し、
東へ、国府津沖まで攻めていきました。

ドン深なので、岸の近くを流します。
ずっとです。


頼朝が隠れた石橋山、
山が落ち込む真鶴の海岸、
砂利浜続く小田原の海岸、
富士山、
風光明媚。


Bさんが1杯釣りました。
共同の生簀に入れるんですね。
漁師みたいで、カッケ〜

安全ピンで目印付けておくのか…ふむふむ。
 
 

やがて、お昼頃、
ムムム、エギ、かじられている!

かじられたの、初めて。

やる気がでるよ。


船長を信じ、4秒に1回、鋭くシャクり、


13:10。 

乗ったー
3.5mの竿がひん曲がりました。

ゆっくりゆっくり巻きます。
たまらんぜよ。
船長のタモに無事、ネットイン。
ふぅ~

やはり、最初に合格をもらったエギでした。



え?

すぐさま、
船長はAさんのタモ取り。

気づきませんでした。
恥ずかしい。
自分のことで手一杯でした。


Aさん、
シャクっていないそうです。 
私のタモ取りをしようとして、
仕掛けを少し巻き上げたところ、
いつの間にか乗っていたとのこと。

↑《前アタリ》が出ていたのかもしれませんね。


Aさんは、Dさんの連れで、
『釣った気がしないなぁ』
と、Dさんに照れ笑いしています。

聞けば、
群馬から圏央道で来ているとのこと。
圏央道、便利ですね。


Aさん、
『釣りしに来てるんじゃなくて、船長の顔を見に来ているんだ。』
と、笑っていました。

素敵。

 

やっぱり。 
アオリイカ、群れているんですね。

近くで乗ったとき、
チャンスタイム。


これで、3人釣れました。
あと一人だけ釣っていないのは、Dさん。


そうだ…Dさん、
私が釣った時、
私のスマホで記念写真、撮ってくれましたけど、
そんなことしている場合じゃなかったですよ…

(写真はありがとうございます。)
↑撮ってもらったんかい…


チャンスタイムにタモ取り、
チャンスタイムに写真撮影、
どれだけ温かいお二人なんですか…




14:00納竿。

釣果欄
0~1
4人で3杯


下船後、和やかな雰囲気の中、
生簀からのアオリイカ水揚げ作業を見守ります。
私のアオリイカもすくって頂き、
ありがとうございます。



船長からのお声掛け。

『シャクリ、うまかったよ。95点。』
いやいやいやいや、褒めすぎです。
ていうか、子供か私…(笑)


『あと、5点は、もう30センチ上までシャクリ、アタリを確かめる。』


『アタッているようなら、竿先が曲がったまま、海中に刺さったまんまになっている。アレ?オカシイなっていうのをとれれば、もっと釣れる。』


言うほど簡単ではないでしょうが、分かりました。
精進します。


『本当にうまかったよ。東京湾で2回やって、1杯も取れなかったの?』

いやいや、
ですから、
褒めすぎですってば…



アオリイカ、旨い。
甘かった。


なんか、

回転寿司、
スーパー、
あのイカは本当にアオリイカだったの?

って、思っちゃいました〜


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