「旅するはらっぱ・日々旅日記」との両立がなかなかできず、
こちらのブログをごぶさたしておりましたが、
自給自足レッスンのベースともなる重要な情報をお伝えすべく、
こちらにも記事をアップしますね。
●東京で、泊3号炉の異例の調整運転に関する東電前アクションが、
7月22日に行われたそうです。
全国から、経産省、菅首相、ほっかいどう知事、北電、泊3か町村に
抗議の電話とFAXが送られているとのこと。
要請書を送った「たんぽぽ舎」は、
原発に関するわかりやすい書籍などを発行している、
脱原発グループ、と私は理解しています。
★北海道泊原発の調整運転は不当だ!即時停止を!
東電前アクション7/22行動で経産省へ提出
経済産業大臣 海江田万里 殿
原子力安全保安院 院長 寺坂信昭 殿
≪要請≫
現在、北海道電力泊原発3号機が、
定期検査中のまま100%運転を続けております。
100%運転ですから、危険性は通常運転と何も変わりありません。
定期検査中ですから税金がかからず、
電力会社にとっては渡りに舟かもしれませんが、
本来であれば、停止、または営業運転の、
いずれかを選択しなければなりません。
3/11の福島第一原発原発事故を受けて、
全国で原子力安全に対する要求が高まっています。
定期検査からなし崩しに営業運転への移行はありえません。
一旦停止をし、国民及び近隣住民の信を問うのが筋というものでしょう。
私たち「たんぽぽ舎」は、すべての原発の廃炉を願っていますが、
そうでなくても、動かしながらでは公正な評価は期待すべくもありません。
国民の安全・安心のために、すべての原発を停止し、
安全の確認をすべきではないでしょうか。
関西電力大飯原発1号機も同様の状態でしたが、
7/16に非常用冷却系統の不具合により停止しました。
残るは、泊原発のみです。
ぜひ、経済産業大臣、または原子力安全保安院院長の名において、
北海道電力に対して、調整運転の停止を
命令していただきたいと思います。
2011年7月22日 たんぽぽ舎
●札幌や、今私が滞在している洞爺湖周辺も含め、
北海道の各地で、福島やその他の被災地から非難してきた方々の
受け入れが進んでいますが、
泊原発が、しかも最も危険なプルトニウムを使う3号炉が、
多くの不備を抱えた今の状態のまま稼動してしまったら、
非難してきた子どもたちの命も一緒に危険にさらされることになります。
●この期に及んでもまだ原発を動かそうとする神経は、
もうかなり狂ってしまっているとしか考えられません。
そんな狂った考えから命を守るには、
エネルギーシフトを実行するだけでなく、
原発を拒否する行動を多くの人が示すしかありません。
●「命を守るために、必要な行動をする」とシンプルに考えたとき、
デモや署名とともにとても有効なのは、やはり直接の声を、
電力会社、行政、マスコミに、みんなで一斉に届けることです。
●命を守るための戦いは、
映画や物語の中のことだけではありません。
今は一人一人が、まさに、
ハリーポッターやスパイダーマンのように勇気と愛を持って、
自分や愛しい人々の命や未来を守るために行動を起こすしかない。
私は、心からそう思っています。
“フクシマ”はきっと、これまで自分以外のモノに依存し、
地球の奥深くに眠っていた危険物のウランの「核」を爆発させることで
発電してきた先進国の住民たちが、
そのような外部の威力に頼るのではなく、
「自分自身の核」を爆発させ、
自分の内に眠る能力を「放射」させるために起きたこと。
そんなふうにも、思えてなりません。
●以下に「原発がなくても電力不足はない」というデータを記します。
≪北海道電力の電力≫
1)今年度最大電力需要のあった日
2011年1月12日―578万8千KW(発電端)
2)各発電の能力について(66ヶ所)―認可された出力
★原子力発電(泊原発1ヵ所)207万KW
★石油火力 213万2千KW(北電分 181万5千KW)
★石炭火力 243万0千KW(北電分 225万KW)
火力合計11ヵ所
★水力(53ヵ所) 157万9千KW
(そのうち揚水 123万2千KW-新ひだか町高見、新冠、京極は未供用))
★地熱(1ヵ所) 5万KW(森)
★風力(2ヶ所) 730KW
(利尻カムイ、サロベツ、北電のみ)
★太陽(事業所など) 146KW
★ガス火力 0 計画中(LNG)詳細未定
・合計 826万1876KW
(北電分776万4876KW)
・原発なし合計 619万1876KW
(北電分569万4876KW)
(他社分49万7千KW)
・1月12日分―578万8千KW、
原発なしで北電分のみだとマイナス9万3124KWだが、
他社分も加えると不足しない。
・「北海道では、冬も室内で半袖を着て
冷たいアイスクリームを食べますが、
室内でもセーターなど着ることで、
冬場の需要ピークを減らすことは可能だと思います。
9万KWなら、企業が自家発電を増やせば大丈夫」
(原発問題に詳しい、山口たかさん談)
・上記データの出所…北海道電量広報部企画グループ 西本さん
●以下に、脱原発アクション情報を
読みやすくレイアウトして記載します。
一人一人の声とチカラを合わせ、
現実を変化させるための参考になさってください。
★札幌市での脱原発アクション…今後の日程
●道庁前・座り込みアピール
・7月25日(月)~7月29日(金)は、道庁北門前にて
・7月30(土)7月31(日)は、道庁前は大通り4丁目にて
基本的に11:00くらい~夕方まで。詳細は、
泉(090-2695-1935)か
中山(09075191753)までご確認ください。
・座り込みに参加される方は、自分の敷物、座布団などご持参ください。
●講演会・デモなどの情報
◆7月27日(水)18:00~
「福島の現場から~ひとりの父として」
・場所…エルプラザ (1.2環境研修室)
・参加費…500円
・お問合せ…090-2695-1937
・話し手…吉野裕之さん
福島の子どもたちを守る会・北海道のサマーキャンプの
参加者の付き添いで来道される
「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」のボランティア、
吉野さんに、疎開、避難と保養の活動をされている活動家として、
また、娘さんを東京に非難させている父としてのお話をお聴きします。
◆7月30日(土)16:00~
「原発事故と健康被害ー放射能をあなどるな!無知にこわがるな!」
・場所…テレビ塔2階 会議室
・話し手…西尾正道さん 北海道癌センター院長
放射能の害を、医療の立場から詳しくお話されます。
ボディカウンターで、福島からの避難者の方たちの
放射能値を測っていらっしゃるお医者さんです。
・主催…福島の子どもたちを守る会・北海道
・お問合せ…090-2695-1937
◆8月6日(土)17:30~
「泊原発と活断層の危険な関係」
・場所…かでる2・7 820号室
・話し手…渡辺満久さん(東洋大学教授)
・主催…泊原発の廃炉を目指す会
・お問合せ… TEL 080-3027-3832
Fax:011-700-0556
tomarihairo@gmail.com
◆8月13日(土)13:30~
村田三郎さんを囲んで 「子供の被ばくについて」
・場所…かでる2・7 520号室
・参加費…500円
・主催…福島の子どもたちを守る会北海道
・お問合せ…090-2695-1937
◆8月15日(月) キリスト教者の平和行進
お問合せ: 090-7655-1903
◆8月28日(日) 札幌デモ
・13:00集合 13:30開始
・場所…大通4丁目集合
◆9月18日(日)10:00~ 集会&デモ
・場所…厚生年金会館
・主催…脱原発クリーンエネルギー市民の会・平和運動フォーラム
「脱原発・エネルギーシフト 意見書について
現在、29程の市町村からの意見書が既に出されています。
こうした意見書は意見書は、脱原発の推進に有効な手段です。
より多くの市町村からの意見書の提出と採決が求められます。
北海道には100以上の市議会があります。
ほっかいどうピースネットの越田さんが
情報の集約をしてくれることになりました。
どの市町村が意見書を提出し、採択されたかをマッピングするために、
下記の情報を募集しています。
●意見書を出すために、
各地域で議員なり市議会議員に働きかけをしてくれる方
●市議、町議、村議会議員本人(道議でも)
●意見書を出すために働きかけをしてくれそうな方
●意見書をすでに出された方(北海道脱原発意見書地図作成のため)
・8月6日までに、以上の情報を越田さんまでメールでご連絡ください。
・次回の議会は9月に始まります。
それまでに情報の集約を完了したいと思います。
越田さんメール kosida@jca.apc.org
___________
・脱原発ネットワーク・北海道ホームページ
http://nonuke-h.greenwebs.net/
・Shut泊 ブログ http://shuttomari.blogspot.com/
こちらのブログをごぶさたしておりましたが、
自給自足レッスンのベースともなる重要な情報をお伝えすべく、
こちらにも記事をアップしますね。
●東京で、泊3号炉の異例の調整運転に関する東電前アクションが、
7月22日に行われたそうです。
全国から、経産省、菅首相、ほっかいどう知事、北電、泊3か町村に
抗議の電話とFAXが送られているとのこと。
要請書を送った「たんぽぽ舎」は、
原発に関するわかりやすい書籍などを発行している、
脱原発グループ、と私は理解しています。
★北海道泊原発の調整運転は不当だ!即時停止を!
東電前アクション7/22行動で経産省へ提出
経済産業大臣 海江田万里 殿
原子力安全保安院 院長 寺坂信昭 殿
≪要請≫
現在、北海道電力泊原発3号機が、
定期検査中のまま100%運転を続けております。
100%運転ですから、危険性は通常運転と何も変わりありません。
定期検査中ですから税金がかからず、
電力会社にとっては渡りに舟かもしれませんが、
本来であれば、停止、または営業運転の、
いずれかを選択しなければなりません。
3/11の福島第一原発原発事故を受けて、
全国で原子力安全に対する要求が高まっています。
定期検査からなし崩しに営業運転への移行はありえません。
一旦停止をし、国民及び近隣住民の信を問うのが筋というものでしょう。
私たち「たんぽぽ舎」は、すべての原発の廃炉を願っていますが、
そうでなくても、動かしながらでは公正な評価は期待すべくもありません。
国民の安全・安心のために、すべての原発を停止し、
安全の確認をすべきではないでしょうか。
関西電力大飯原発1号機も同様の状態でしたが、
7/16に非常用冷却系統の不具合により停止しました。
残るは、泊原発のみです。
ぜひ、経済産業大臣、または原子力安全保安院院長の名において、
北海道電力に対して、調整運転の停止を
命令していただきたいと思います。
2011年7月22日 たんぽぽ舎
●札幌や、今私が滞在している洞爺湖周辺も含め、
北海道の各地で、福島やその他の被災地から非難してきた方々の
受け入れが進んでいますが、
泊原発が、しかも最も危険なプルトニウムを使う3号炉が、
多くの不備を抱えた今の状態のまま稼動してしまったら、
非難してきた子どもたちの命も一緒に危険にさらされることになります。
●この期に及んでもまだ原発を動かそうとする神経は、
もうかなり狂ってしまっているとしか考えられません。
そんな狂った考えから命を守るには、
エネルギーシフトを実行するだけでなく、
原発を拒否する行動を多くの人が示すしかありません。
●「命を守るために、必要な行動をする」とシンプルに考えたとき、
デモや署名とともにとても有効なのは、やはり直接の声を、
電力会社、行政、マスコミに、みんなで一斉に届けることです。
●命を守るための戦いは、
映画や物語の中のことだけではありません。
今は一人一人が、まさに、
ハリーポッターやスパイダーマンのように勇気と愛を持って、
自分や愛しい人々の命や未来を守るために行動を起こすしかない。
私は、心からそう思っています。
“フクシマ”はきっと、これまで自分以外のモノに依存し、
地球の奥深くに眠っていた危険物のウランの「核」を爆発させることで
発電してきた先進国の住民たちが、
そのような外部の威力に頼るのではなく、
「自分自身の核」を爆発させ、
自分の内に眠る能力を「放射」させるために起きたこと。
そんなふうにも、思えてなりません。
●以下に「原発がなくても電力不足はない」というデータを記します。
≪北海道電力の電力≫
1)今年度最大電力需要のあった日
2011年1月12日―578万8千KW(発電端)
2)各発電の能力について(66ヶ所)―認可された出力
★原子力発電(泊原発1ヵ所)207万KW
★石油火力 213万2千KW(北電分 181万5千KW)
★石炭火力 243万0千KW(北電分 225万KW)
火力合計11ヵ所
★水力(53ヵ所) 157万9千KW
(そのうち揚水 123万2千KW-新ひだか町高見、新冠、京極は未供用))
★地熱(1ヵ所) 5万KW(森)
★風力(2ヶ所) 730KW
(利尻カムイ、サロベツ、北電のみ)
★太陽(事業所など) 146KW
★ガス火力 0 計画中(LNG)詳細未定
・合計 826万1876KW
(北電分776万4876KW)
・原発なし合計 619万1876KW
(北電分569万4876KW)
(他社分49万7千KW)
・1月12日分―578万8千KW、
原発なしで北電分のみだとマイナス9万3124KWだが、
他社分も加えると不足しない。
・「北海道では、冬も室内で半袖を着て
冷たいアイスクリームを食べますが、
室内でもセーターなど着ることで、
冬場の需要ピークを減らすことは可能だと思います。
9万KWなら、企業が自家発電を増やせば大丈夫」
(原発問題に詳しい、山口たかさん談)
・上記データの出所…北海道電量広報部企画グループ 西本さん
●以下に、脱原発アクション情報を
読みやすくレイアウトして記載します。
一人一人の声とチカラを合わせ、
現実を変化させるための参考になさってください。
★札幌市での脱原発アクション…今後の日程
●道庁前・座り込みアピール
・7月25日(月)~7月29日(金)は、道庁北門前にて
・7月30(土)7月31(日)は、道庁前は大通り4丁目にて
基本的に11:00くらい~夕方まで。詳細は、
泉(090-2695-1935)か
中山(09075191753)までご確認ください。
・座り込みに参加される方は、自分の敷物、座布団などご持参ください。
●講演会・デモなどの情報
◆7月27日(水)18:00~
「福島の現場から~ひとりの父として」
・場所…エルプラザ (1.2環境研修室)
・参加費…500円
・お問合せ…090-2695-1937
・話し手…吉野裕之さん
福島の子どもたちを守る会・北海道のサマーキャンプの
参加者の付き添いで来道される
「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」のボランティア、
吉野さんに、疎開、避難と保養の活動をされている活動家として、
また、娘さんを東京に非難させている父としてのお話をお聴きします。
◆7月30日(土)16:00~
「原発事故と健康被害ー放射能をあなどるな!無知にこわがるな!」
・場所…テレビ塔2階 会議室
・話し手…西尾正道さん 北海道癌センター院長
放射能の害を、医療の立場から詳しくお話されます。
ボディカウンターで、福島からの避難者の方たちの
放射能値を測っていらっしゃるお医者さんです。
・主催…福島の子どもたちを守る会・北海道
・お問合せ…090-2695-1937
◆8月6日(土)17:30~
「泊原発と活断層の危険な関係」
・場所…かでる2・7 820号室
・話し手…渡辺満久さん(東洋大学教授)
・主催…泊原発の廃炉を目指す会
・お問合せ… TEL 080-3027-3832
Fax:011-700-0556
tomarihairo@gmail.com
◆8月13日(土)13:30~
村田三郎さんを囲んで 「子供の被ばくについて」
・場所…かでる2・7 520号室
・参加費…500円
・主催…福島の子どもたちを守る会北海道
・お問合せ…090-2695-1937
◆8月15日(月) キリスト教者の平和行進
お問合せ: 090-7655-1903
◆8月28日(日) 札幌デモ
・13:00集合 13:30開始
・場所…大通4丁目集合
◆9月18日(日)10:00~ 集会&デモ
・場所…厚生年金会館
・主催…脱原発クリーンエネルギー市民の会・平和運動フォーラム
「脱原発・エネルギーシフト 意見書について
現在、29程の市町村からの意見書が既に出されています。
こうした意見書は意見書は、脱原発の推進に有効な手段です。
より多くの市町村からの意見書の提出と採決が求められます。
北海道には100以上の市議会があります。
ほっかいどうピースネットの越田さんが
情報の集約をしてくれることになりました。
どの市町村が意見書を提出し、採択されたかをマッピングするために、
下記の情報を募集しています。
●意見書を出すために、
各地域で議員なり市議会議員に働きかけをしてくれる方
●市議、町議、村議会議員本人(道議でも)
●意見書を出すために働きかけをしてくれそうな方
●意見書をすでに出された方(北海道脱原発意見書地図作成のため)
・8月6日までに、以上の情報を越田さんまでメールでご連絡ください。
・次回の議会は9月に始まります。
それまでに情報の集約を完了したいと思います。
越田さんメール kosida@jca.apc.org
___________
・脱原発ネットワーク・北海道ホームページ
http://nonuke-h.greenwebs.net/
・Shut泊 ブログ http://shuttomari.blogspot.com/