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まずは表をご覧下さい。マシンとメーカーのところです。
ピンクのメーカー4社で、これだけタイトルをとってます。
っていうか、日本車が出ていくまで、ほとんど独占状態ですね。
その4つの会社、創業時の正式な社名をみてみましょう。
(表示が化けると困るのでウムラウトなどは省きました)
【FN】1889年(明治22年)創業・リエージュ/ベルギー
Fabrique Nationale d'Armes de Guerre
= National Factory of Weapons of War
= 戦争兵器工廠
【BSA】1861年(文久元年)創業・バーミンガム/イングランド
Birmingham Small Arms Company
= バーミンガム小火器会社
(母体となったBirmingham Small Arms Trade Associationは
1692年創業らしいですが、独立した会社としてのBSAで考えます)
【Husqvarna】1689年(元禄2年)創業・イェンチェピング/スウェーデン
Husqvarna Vapenfabriks Aktiebolag
= Husqvarna Weapons Factory Company
= ''切削屋''兵器製造会社(自由研究 - L5参照)
【CZ】1919年(大正8)創業・ストラコニツェ/チェコ
Ceska Zbrojovka Strakonice(Jihoceska zbrojovka)
= South Bohemian Armament Works
= 南ボヘミア兵器製作所
ワタクシめ、白状いたしますと、
子供の頃からこの銃器だとか戦車だとか戦闘機だとかが大好きでして、
(親父の弟=叔父さんが陸自だったもので、その影響は大でした)
プラモデル作りなんかはいまだに続いておりまして、
っていうか、原付の免許をとる前からこれらには親しんでおりますので、
趣味歴としては遙かに長いことになりますね。
持っている本などの量もバイク関係より遙かに多いんだと思います。
で、バイクと同じでメーカーの歴史とか故事来歴とか大好きなものですから、
この4社のことなんか話し始めると、
止まらなくなっちゃうのでサラっと済ませますが、
世界選手権モトクロスの'60年代までを席巻していたメーカーは、
つまり全部が銃火器メーカーだったということなんです。
どうして銃火器メーカーがバイクを作ることになって、
さらになぜモトクロスでこれだけそろって好成績をあげたか…という点については、
皆さんも想像の翼を大きく拡げてみて下さい。
ま、こういう「why」はネットなんか調べてもなかなか分からない部分ですので、
各自がイマジネーション豊かに思いを巡らすのが楽しいんですよね。
タイトルの写真は、
アメリカ陸軍や陸自でも現用で制式採用されているFN社のMINIMI軽機関銃。
この他にもFN社は多くの高性能小火器を設計製作して、
長きにわたってこの分野におけるトップメーカーの座にあります。
はっきり言って、バイクなんかに構ってらんないのよ…ていうのが本音でしょう。
まずは表をご覧下さい。マシンとメーカーのところです。
ピンクのメーカー4社で、これだけタイトルをとってます。
っていうか、日本車が出ていくまで、ほとんど独占状態ですね。
その4つの会社、創業時の正式な社名をみてみましょう。
(表示が化けると困るのでウムラウトなどは省きました)
【FN】1889年(明治22年)創業・リエージュ/ベルギー
Fabrique Nationale d'Armes de Guerre
= National Factory of Weapons of War
= 戦争兵器工廠
【BSA】1861年(文久元年)創業・バーミンガム/イングランド
Birmingham Small Arms Company
= バーミンガム小火器会社
(母体となったBirmingham Small Arms Trade Associationは
1692年創業らしいですが、独立した会社としてのBSAで考えます)
【Husqvarna】1689年(元禄2年)創業・イェンチェピング/スウェーデン
Husqvarna Vapenfabriks Aktiebolag
= Husqvarna Weapons Factory Company
= ''切削屋''兵器製造会社(自由研究 - L5参照)
【CZ】1919年(大正8)創業・ストラコニツェ/チェコ
Ceska Zbrojovka Strakonice(Jihoceska zbrojovka)
= South Bohemian Armament Works
= 南ボヘミア兵器製作所
ワタクシめ、白状いたしますと、
子供の頃からこの銃器だとか戦車だとか戦闘機だとかが大好きでして、
(親父の弟=叔父さんが陸自だったもので、その影響は大でした)
プラモデル作りなんかはいまだに続いておりまして、
っていうか、原付の免許をとる前からこれらには親しんでおりますので、
趣味歴としては遙かに長いことになりますね。
持っている本などの量もバイク関係より遙かに多いんだと思います。
で、バイクと同じでメーカーの歴史とか故事来歴とか大好きなものですから、
この4社のことなんか話し始めると、
止まらなくなっちゃうのでサラっと済ませますが、
世界選手権モトクロスの'60年代までを席巻していたメーカーは、
つまり全部が銃火器メーカーだったということなんです。
どうして銃火器メーカーがバイクを作ることになって、
さらになぜモトクロスでこれだけそろって好成績をあげたか…という点については、
皆さんも想像の翼を大きく拡げてみて下さい。
ま、こういう「why」はネットなんか調べてもなかなか分からない部分ですので、
各自がイマジネーション豊かに思いを巡らすのが楽しいんですよね。
タイトルの写真は、
アメリカ陸軍や陸自でも現用で制式採用されているFN社のMINIMI軽機関銃。
この他にもFN社は多くの高性能小火器を設計製作して、
長きにわたってこの分野におけるトップメーカーの座にあります。
はっきり言って、バイクなんかに構ってらんないのよ…ていうのが本音でしょう。
なんか楽しくなっちゃいますぅ~。話、拡げましょうね!
Qちゃま、クルマ系の人はシュタイアーって言うんだけど、
兵器系の人はなぜかステアーって言うのよ。なんか面白いやね。
モイセーエフの白地に赤星は、
ボクにとってはポリカルポフかミコヤン・グレビッチに見えます。
アメリカでも、まさにそう見て撃墜しにいった人がいたみたいです。
で、オチって、まさか兵器・ミッコラ・・・(^^;\(▼▼メ)
もっとも歴史の浅いCZでも大正8年で、ワシの死んだオバンに近い年寄りやし、それ以外のメーカーにいたっては創業○○○年総本家○○屋みたいなコケ生えてそうな的な?
敗戦国と違って屋号を継続使用してるんやろうが、BSAにいたってはそのイノセントな名前に驚き!乗ってるヒト皆な知ってるんやろうか?
しかし皆さん欧州のコトよう知ってはりますね~!ワシ個人的なんか世代なんかアメリカに比べ欧州さっぱりパーですねん。まるでゴルゴ13の世界。
しかし今は白地に赤星、モイセーエフのインパクトかなり巨大です。
また国歌も人間同様、そろいも揃って勇ましいなぁ。
PUCHはこの4社とはちょっとニュアンスが違うんでないけ?
前から思って居たんですけど日本でも例外無く世界でも大体の今日在る 航空機、自動車、オートバイ、工作機械、電気メーカー、全ての大会社は、何らかのかたちで 軍需産業に 係わっていましたよネ。
工業技術の一番の進歩は、兵器産業からてのは、今日も変わらないですね。
特に古くからヨーロッパ諸国は、その技術革新は、第一次世界大戦から第二次世界大戦を経た時代が、特に 進歩した時期ですよね。オートバイもしかり。
まてよ なんか18~19世紀の怨念だけじゃなく、20世紀大戦もなんかモトクロスにも関係あり?ロシア圏の赤組と????。