年末恒例の行事や、新組織に備える勉強会なので結構忙しい師走です。
12月10日関西地方本部会と大阪府支部クラブ代表者会議がありました。その後は懇親会。
翌11日は、社員勉強会があり参加させていただきました。
連日遅くまでココロザシを同じくする人たちとあれこれ近い未来を語るのもいいものです。
今回臨時社員選挙で選ばれた方々の肝いりで開催されたこの勉強会は、社員に立候補して選ばれたものの来年の総会まで何をしたらいいのか、どんな準備をして待機すればいいのかという備えのために行われたものです。
実のところ、来年開催の短い社員総会でどうやれば社員としての責務が果たせるか真面目に思いを馳せる方も多いと思われます。
ディスカッションに加わり、実に奥深い議論に入ると、思いがけないヒントを頂きはっとする事が多くあります。
私がお話したことは、JARLの現状と未来への展望に関してですが、一般社団法人となったJARLに求められるものは、何といっても志を掲げビジョンに沿って内なる努力を惜しまず、社会的に影響力のある組織を構築することです。
変化をもたらす自発的な人たちにより運営される組織は、やがて新たな価値を生み出し、社会的に認知される成果を導き出します。
経営的な観点から、一般社団法人は「会社法」による会社と同様に赤字になれば倒産であり、役員は当然その責を負う事になるのですがこの意味と意識が現状ではまだ浸透していないのではないかという問いかけです。
過去の反省から学び新たな課題に真剣に取り組む事は、またとない貴重な経験値になります。無償の奉仕を実践する、代表社員や理事者はJARLの誇りともいえる貴重な人的財産で、金員に換算できない大きな力です。
歴史を顧みて反省することは、
○ 権力の一極化、権限と決裁組織が表面的役所と同じ構造であったこと
○ 理事会の意識向上と同時にJARL事務局の主体性を考え直す事
○ 適材適所の人事が、業務の丸投げ体質、形式的な書類の通過の反省
○ 説明不足と沈黙による結論の回避、義務の放棄。
今後の課題としては
1.旧組織の解散、新法人登記による新しい組織運営を確認し、JARL内のイノベーション意識の高揚。既成の事実の再検証、新しい切り口、新しい捉え方、新しい活用法、新しいアイデアから社会的意義のある新たな価値の創造に邁進する事。
2.情報公開の率先と、安定的な組織つくりを心がけ、予算執行の実際の確認、ビジョンに沿った運営基盤の確立、必要な情報公開、会員の知る権利の保証
3.理事会および事務局の閉鎖的イメージの払拭、事務局任せの理事会および各種委員会の再考、苦情処理に陥る事務局の悪循環
4.理事の意識改革、事務局の合理化、職員の意識改革・・見識・品格の欠落した理事会議論、偏った事務局業務の修整
5.組織の再編成、現行組織の合理性と矛盾点の再確認
6.内作、外注など業務内容の見直し 現状の契約業務の再点検と、合理的改善への道筋
7.組織内の電子化の促進、財政面、実務面から検証を加えた結果導くもの
などのついて勉強しました。
今後も継続して日常的な情報のやり取りを行い研鑽をつむ約束をして解散しました。
12月10日関西地方本部会と大阪府支部クラブ代表者会議がありました。その後は懇親会。
翌11日は、社員勉強会があり参加させていただきました。
連日遅くまでココロザシを同じくする人たちとあれこれ近い未来を語るのもいいものです。
今回臨時社員選挙で選ばれた方々の肝いりで開催されたこの勉強会は、社員に立候補して選ばれたものの来年の総会まで何をしたらいいのか、どんな準備をして待機すればいいのかという備えのために行われたものです。
実のところ、来年開催の短い社員総会でどうやれば社員としての責務が果たせるか真面目に思いを馳せる方も多いと思われます。
ディスカッションに加わり、実に奥深い議論に入ると、思いがけないヒントを頂きはっとする事が多くあります。
私がお話したことは、JARLの現状と未来への展望に関してですが、一般社団法人となったJARLに求められるものは、何といっても志を掲げビジョンに沿って内なる努力を惜しまず、社会的に影響力のある組織を構築することです。
変化をもたらす自発的な人たちにより運営される組織は、やがて新たな価値を生み出し、社会的に認知される成果を導き出します。
経営的な観点から、一般社団法人は「会社法」による会社と同様に赤字になれば倒産であり、役員は当然その責を負う事になるのですがこの意味と意識が現状ではまだ浸透していないのではないかという問いかけです。
過去の反省から学び新たな課題に真剣に取り組む事は、またとない貴重な経験値になります。無償の奉仕を実践する、代表社員や理事者はJARLの誇りともいえる貴重な人的財産で、金員に換算できない大きな力です。
歴史を顧みて反省することは、
○ 権力の一極化、権限と決裁組織が表面的役所と同じ構造であったこと
○ 理事会の意識向上と同時にJARL事務局の主体性を考え直す事
○ 適材適所の人事が、業務の丸投げ体質、形式的な書類の通過の反省
○ 説明不足と沈黙による結論の回避、義務の放棄。
今後の課題としては
1.旧組織の解散、新法人登記による新しい組織運営を確認し、JARL内のイノベーション意識の高揚。既成の事実の再検証、新しい切り口、新しい捉え方、新しい活用法、新しいアイデアから社会的意義のある新たな価値の創造に邁進する事。
2.情報公開の率先と、安定的な組織つくりを心がけ、予算執行の実際の確認、ビジョンに沿った運営基盤の確立、必要な情報公開、会員の知る権利の保証
3.理事会および事務局の閉鎖的イメージの払拭、事務局任せの理事会および各種委員会の再考、苦情処理に陥る事務局の悪循環
4.理事の意識改革、事務局の合理化、職員の意識改革・・見識・品格の欠落した理事会議論、偏った事務局業務の修整
5.組織の再編成、現行組織の合理性と矛盾点の再確認
6.内作、外注など業務内容の見直し 現状の契約業務の再点検と、合理的改善への道筋
7.組織内の電子化の促進、財政面、実務面から検証を加えた結果導くもの
などのついて勉強しました。
今後も継続して日常的な情報のやり取りを行い研鑽をつむ約束をして解散しました。