++ それでも夢をみていたい。++

平成18年8月28日
ママは安らかに息を引き取りました。
癌で余命3ヶ月宣告。
  その闘病記録と、終わり。

ドラマ『医龍』見てます。

2006年04月23日 | *** イレッサ ***
*** イレッサ服用 80日目 ***

今日は自宅です。

実家にいると医療もの、
ドラマでも実録バラエティーものでも
結果的に主人公が死んでしまうものも
絶対的に見ないんですけど。
見なくなっちゃったんだけど。

ドラマ『医龍』を、録画して見てます。

今回は末期肺ガン患者のお話でした。
旦那さんは少しでも効くならと
患者である奥さんに開発中の新型抗癌剤を実験的に試すんです。
けれどそれは担当医が薬効データーのために飲ませてるだけで
実際は末期癌に対しての効き目はないんです。
それどころか副作用が酷くて
奥さんは旦那さんには言わないけれど、
すごく苦しんでいるんです。
最終的には薬の服用を止め、ホスピスに転院。
穏やかな時間を過ごして最後を迎えるのですが。

いろいろ考えてしまいますね。

家族は少しでも長くと
どこかで希望してしまっているんですよね。
患者は期待に応えたい。
けれど結局一番大切なのは患者の意志。
本当の本心。

ちゃんと汲んでいたいです。

いつでも少しでも気持ちの通う距離にいて
本心に気がついてあげたいけれど
・・・・・・それは難しいことなんだろうなあ。

少しでも幸せでいてください。

もしそのときが来るとしたら少しでも辛くないように。

あたしに出来ることはなんなのか
何百回考えても
また今日もぐるぐると考えてしまう。