初めてのテンペラ画を体験してきた。
金箔を貼って、色入れて。
以下、手順を撮影。
K先生が準備してくれたベースに、水を塗ってから、
金箔を貼る。
空調と鼻息で折れ曲がったり、重なったり。
刷毛で慎重に置くんだけど、これが想像以上に難しい。
一番下に写ってるのが、メノウ棒。
金箔が落ち着いたら、これでゴシゴシすると、
金箔が輝きだす。
緑の絵の具でクローバー描いてみた。
打金でコンコンして、金箔に模様をつけた。
金箔の他に、黒ベースのものも体験。
粉の絵の具と水と卵黄を混ぜる。
紫色を作ってるとこ。
筆でガシガシ混ぜる。
黒の下に銀箔が貼ってあるものを、削るような感じ。
ある程度削ったら作った色を塗って、
乾いたらまた削ってみた。
なんとなく形になったぽい。
TEMPERA:
混ぜ合わせるという意味のラテン語Temperareに由来
テンペラ画の手順の一部をメモ:
シナベニアににかわを塗布
にかわ水で溶いたボローニャ石膏を8~12回乾いては塗りを繰り返す
ハガネの板で表面がスベスベになるまで削り取る
ボーロ(赤土)を塗る
24金箔を貼る
メノウ棒で磨く
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