ウェネトさまの館

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「羽生結弦展 共に、前へ」(ギャラリー大和田)

2020年12月23日 20時20分36秒 | 羽生結弦くん

昨日は、渋谷区文化総合センター大和田2F ギャラリー大和田「羽生結弦 展 共に、前へ 東日本大震災 あの日、そして今」を観たのでございます。
https://www.tomonimaee.jp/index.html


 

羽生結弦選手は16歳の時、仙台市でフィギュアスケートの練習中に被災しましたのじゃ。
その東日本大震災から10年、本展では結弦くんの避難所での経験や、被災地を訪れた際の写真、震災をテーマにした演技の衣装など展示。

お供のEは、結弦くんがジュニアの頃から注目しておったが、2012年ニースの世界選手権でのフリー「ロミオとジュリエット」で心臓打ち抜かれてニース落ちし(あの動画は数え切れないほど観ておるが、いつ観ても泣けまする)、以来ずっと応援しておるのじゃ。

てな訳で、入場は日時指定の事前予約制なれど、頑張って行くのでございます。
わたくしはスマホもプリンターも持っておらぬが、パソコンで申込んで、チケットを写真に撮って提示でOKじゃった。ありがたや。

会場の渋谷区文化総合センター大和田、渋谷駅から近いのに今まで全く知らんかった。
最上階にはプラネタリウムも見えるぞよ。


 

指定時間前に、集合場所でチケットの順番通りに並んでから2階に上がり、密にならぬよう入場するのでございます。
わたくしが行った時間帯は、来場者は10人ちょっとと空いておりました。


 

写真撮影は、2階の会場入口のこの場所のみ可。


 

会場に入った途端に聞こえるエキシビション曲「ノッテ・ステラータ」に、演技を思い出してうるり。
構成はだいたい以下の通り。(走り書きのメモが、一部判読不能じゃからのぅ・汗)

【2011年3月11日 東日本大震災と避難生活】
避難先の学校の避難生活の写真の中には、結弦くんが撮影したものもございました。
羽生一家が避難先で過ごしたスペースが床に板で区切られておりましたが、あまりの狭さに驚愕。

【津波の被害】
各地の被害の様子の写真や、2014年に結弦くんが湊中学校をサプライズ訪問した時の写真など。

【福島第一原発と避難指示区域】
避難区域や避難区域の人々など。

【震災をテーマにしたプログラムの衣装】
すぐ近くで観られるお衣装は、やはりテンション上がりまする。
3着とも繊細で美しく、演技を思い浮かべながらじっくり観たぞよ。

《天と地のレクイエム》2015年 エキシビション 衣装製作:伊藤聡美
《悲壮》2011年 SP 衣装製作:折原志津子
《Notte Stellata》2017年 エキシビション 衣装製作:伊藤聡美

【復興支援ポスター】
6枚の復興支援ポスターが並んでおりまして、2011年、2013年、2014年、2016年が1枚ずつ、2018年は2枚。
それぞれの衣装の演技、思い出深うござります。

最後に展示の直筆サイン色紙には、「共に、前へ 2021 羽生結弦」と書かれておりました。

グッズは、品切れのものや、既に東京会場での販売は終了となったものもあり。

東日本大震災を思って胸が締め付けられたり、衣装にキュンキュンしたりするひと時でありました。
会期は1月17日まで。
その後は、福岡、宮城、大阪、宮崎に巡回する予定だそうな。

明後日25日からは、全日本選手権が始まりまする。
コロナ禍で、試合での結弦くんの演技を観るのは久々なのじゃ。
一体どんなプログラムでどんな演技を披露するのか、既に心臓バクバクでござります。

ギャラリー入口の外のクリスマスツリーと記念撮影(ここは写真撮影可)
ツリーの奥にあるのは、カールツァイスⅣ型プラネタリウム投影機。


 

プラネタリウムも観たかったのじゃが、あまり時間がなく断念。
今度ゆっくり観に来ようかの。

さてランチは、ギャラリー大和田からも近い東急プラザの6階、プリンがお気に入りのパーラー大箸へ。


 

バインミー&ととのうプリンのセット所望じゃ~。


 

ここのバインミーは初めて食べたが、ほかほかパンにたっぷり乗った具は、ちょっと和風テイスト。
お供のEが昔よくベトナムで食べていたものとはかなり異なりまするが、美味しゅうござります。
スープも美味しいぞよ。

お気に入りのプリンは、しっかりしておるのに食べるとたいそうクリーミーで、とっても美味しいのじゃ。
このセットで税込1200円は嬉しいのぅ。
え~い、プリンあるだけ全部持ってまいれ~!(こらこら)

この後にもうひとつ観たギャラリーの話は、また後日書きまする。