昨日も、お伴のEのお仕事前に展覧会巡りでございます。
まずは、DNPミュージアムラボ「フランス国立図書館 体感する地球儀・天球儀展」へ。
http://museumlab.jp/bnf/
DNPミュージアムラボは、2006年からルーヴル美術館との共同企画で、10回にわたりルーヴル美術館所蔵の作品を実際に展示し、マルチメディアコンテンツで掘り下げるという楽しい企画展をやっており、Eは毎回観に行っておりましたのじゃ。
2013年以降展示がなく寂しく思っていたところ、今回からフランス国立図書館(BnF)との新たな企画が始まったのでございます。
「体感する地球儀・天球儀展」5月22日までの前期は、フェルメールの《地理学者》《天文学者》にも描かれた対作品《ホンディウスの地球儀・天球儀》を含めた5点の地球儀・天球儀の展示と、オヤクソクのミュージアムラボならではの体験が出来るというもの。
(フェルメールの絵画の展示ではありませぬ)
今回も予約制で入場無料。ありがたい事でございます。
お写真撮影コーナーもあるのよ。ほほほ
早速展示室へ。
展示は以下の5点で、各作品の前に3D作品鑑賞システムも置かれ、画面内の地球儀・天球儀を自由に回転したり拡大したり、解説を読むことができまする。
《パラデルの地球儀》1743年 パリ・フランス
《地球儀(レリーフ加工》1855年 パリ・フランス
《アラブの地球儀》1573年 メッカ・サウジアラビア
直径12㎝の小さな地球儀なれど、銅にエッチングが施されており、お持ち帰りしとうござりました。
《ホンディウスの地球儀》1600年 アムステルダム・オランダ
ヨドクス・ホンディウス(父)による地球儀。
様々な海の生き物と船舶も描かれております。
《ホンディウスの天球儀》1600年 アムステルダム・オランダ
アルゴ座、インディアン座、くじゃく座、カメレオン座、ほうおう座などなど、様々な星座が描かれ、楽しゅうござります。
展示室を出て別室へ。
「コレクションを知る」では、BnF所蔵の55点(地球以外の天体もあり)がデジタル化され、タッチして作品の情報を見ることができます。
めちゃ楽しかったのが「天球儀の中へ」
1人掛けの椅子に座り、ゴーグルの如きメガネとイヤホンをつけて7分程の映像を観るのですが、天球儀の内側に入った地球儀(自分)から、360度ぐるりと天を見渡せるのでございます。
いらっしゃったら忘れず体験なさりませ。
他にも、ベハイムの地球儀体感コーナーや、地球儀・天球儀の制作や修復についての解説コーナーなどもあり。
係りの方も皆親切で、楽しゅうござりました。
ご興味ある方は、ぜひ予約なさりませ。
今回DNPミュージアムラボからメールが来た方、あるいはメール配信登録をした方は、メールのプリントアウトか受信画面提示で、先着100名様にこちらの特別パッケージのキットカットが頂けます。
ありがとうござりまする~!
6月3日からの後期には、また違う5点の地球儀・天球儀が展示されるとか。
必ず参りますゆえ、首を洗って待っておるがよい。おほほほほ~
この後は、初日の「6 year Exhibition LIBRAIRIE6」(LIBRAIRIE6/シス書店)を観たのでございますが、長くなりますゆえまた明日。
そして本日、Eの夕方からの仕事がキャンセルになり、早く帰宅できましたのじゃ。
四大陸フィギュア男子FSとエキシビションが見られますぞ。わ~い!