ウェネトさまの館

ようこそいらっしゃいました。
ビスうさ・ウェネトと申します。
どうぞごゆるりとおくつろぎ下さいまし。

ビアトリクス・ポター資料館

2015年11月24日 00時07分53秒 | 展覧会・美術関連

先週書きそびれたお出かけ日記でございます。

わたくしの遠縁が埼玉の別邸にいると聞き、会いに行ったのでございます。

まぁぁ!ピーターお久しぶり!100年ぶりくらいかしら?
暫く会わないうちにすっかり大きくなっちゃって!


そう、ここは大東文化大学ビアトリクス・ポター資料館なのですわ。
http://www.daito.ac.jp/potter/


ビアトリクス・ポターは、ご存じ『ピーターラビットのおはなし』の作者。
お伴のEは幼い頃からピーターラビット大好きで、何年も前からこの資料館に行きたいと思っていたものの、家からはちと遠うございますゆえ行きそびれていたのじゃ。

埼玉県こども動物自然公園の一角にあるこの資料館は、大東文化大学が運営しており、ポターが買い取ったイギリス湖水地方のヒルトップ農場を再現しております。
この一角だけはとても日本とは思えませぬ。

ピーターラビット満載のクリスマスツリーも飾られた玄関にワクワク。


素敵な館内は、残念ながら1階のジオラマの部屋のみ撮影可。


ヒルトップの農家を再現した階段は、ポターの挿絵にも登場しております。
その階段を上って2階へ行ったら大興奮!

私家本含めたポターの24冊の絵本全ての初版本が、どど~んと展示されておるのでございます。
全ての初版本が常設で展示されておるのは、世界でもこの資料館だけだそうな。

直筆の水彩画や鉛筆画や手紙、資料なども展示されており、絵本読み放題の部屋もございます。

映像を観られる部屋もあり、クリスマス特別上映で『グロースターの仕たて屋』が流されておりました。

資料館のフタッフも親切で感じ良く、色々説明もして下さいます。
ポストカード2枚頂きましたぞ。


資料館のお庭も探索。


アヒルのジマイマがご挨拶に来てくれて感涙でございます。


ブラウンじいさま(モリフクロウ)


いとこのベンジャミン。


大小の小屋には、りすのナトキンの一族(ニホンリス)がおりますが、すばしこくて撮れず。


ピーターラビットグッズのお店は別館で、絵本のセール開催中。


興味深く楽しい資料館でありました。
春になったらまた参りますぞ!