前回のブログの続きでございます。
銀座アートホールの後は、美の起原「La Primavera 春の女神」を観ましたのじゃ。
https://銀座画廊.jp/primavera/
(写真撮影は許可を得ておりまする)
春の女神をテーマに7名の作家が参加。
会場はこんな感じ。
各作家2点ずつ、作家名50音順で載せまする。
★有坂はるな
以前観た時から作風が変化したようで、興味深うござります。
《何か言って。》水彩、色鉛筆 270×220㎜
《憎しみと優しい詩》色鉛筆 450×150㎜
★板垣夏樹
今まで動物が描かれた作品しか観た事なく、植物だけの作品を観るのは初めてじゃ。
《A decorative tree》紙本彩色(和紙に岩絵の具、水干絵具、金箔)455×530㎜
《HANAMOMO(pink)》紙本彩色(和紙に岩絵の具、水干絵具、金箔)180×180㎜
★いろはあやの
どの作品も可愛さ炸裂で、キュンキュンするのぅ。
《ミモザの花冠》麻紙に岩絵具、アクリル絵具、箔 SM
《漂う》麻紙に岩絵具、アクリル絵具、箔 F3
★国府田姫菜
たぶん初めて観る作家じゃが、好みでござります。
《安息》油彩、ジェッソ、パネル P4号
《春光》油彩、ジェッソ、板 F4号
★タシロサトミ
以前は写実画を描かれていたと知ってビックリ。
《patch#31》アクリル、樹脂、鉛筆、砂、パネル 530×530×42mm
《patch#45》アクリル、樹脂、鉛筆、砂、パネル 273×220×43㎜
★林不一
《春の夢》日本画
《春野》日本画
小さな画面から春が漂い、まるっとしたスズメも可愛く、連れ帰りたかったぞよ。
★門田奈々
出展3点とも百人一首がテーマ。解説のプリントがあるのも嬉しゅうござります。
《今帰りこむ》アクリルガッシュ F3
《君がため》アクリルガッシュ F4
それぞれの春作品も、7名の相乗効果も心和み、観応えあるグループ展でありました。
会期は4月11日まで。