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ウェネトさまの館

★2025年8月、はてなブログへ引越しました!
https://unut.hatenablog.com

羽耳うさ日記★Fantasy on Ice 2023 幕張 楽日!(幕張イベントホール)

2023年05月30日 21時04分33秒 | 羽生結弦くん

本日は、ウェネトさまの弟分である拙者、蒼羽がブログ更新つかまつる。

一昨日、「Fantasy on Ice 2023 幕張」楽日を観たのでござる。
https://fantasy-on-ice.com/

昨年の幕張は3日間とも全ての席で全滅し(チケットは抽選販売)、静岡で応募してやっと当選し、ウェネトさまが泊まりがけで観に行ったのじゃった。

ゆえに今年の幕張は思い切って、最終日のみの単願・第1希望SS席のみで応募したらば見事当選。
本当はアリーナ席希望じゃが、席数が少ないからのぅ、SS席にしたのでござる。

席番を見て、後ろのほうの席かと思いきや、行ってみたらばロングサイドの中央、貴賓席のすぐ上の席じゃった♪
写真だと小さく見えるが、スケーターの表情まではっきり見え、今まで行ったアイスショーで一番いい席じゃ~。

席から正面を見たところ。(開演前や途中休憩中は写真撮影可)

右手のステージもよく見えまする。

写真が不鮮明じゃが、今回はこのステージの尖った中央部分が切り離されて、リンクの中央まで移動するシーンもございました。
でもこの尖った部分、ちょっとハラハラしたし、別にステージは移動せんでも・・・(こらこら)

幕張・宮城(Aツアー)の出演者は以下の通り。
【スケーター】
男子:羽生結弦、織田信成、田中刑事、ステファン・ランビエル、ハビエル・フェルナンデス、ジョニー・ウィア、友野一希、山本草太
ジョニー・ウィアはこのFaOIを最後に、プロを引退するとの事じゃ。
女子:荒川静香、三原舞依
アイスダンス:パパダキス&シゼロン、フィアー&ギブソン
フライング・オン・アイス:アゼベド&キャンパ
エアリアル:AiRY JAPAN with BLUE TOKYO

【アーティスト】
ISSA(DA PUMP)、KIMI(DA PUMP)、夏川りみ、福原みほ

【プログラム】
たぶん以下の通り。知らない曲もあるゆえ、お名前だけ載せまする。

★第1部
・オープニング
・群舞(福原みほ)
・山本草太
・友野一希
・AiRY JAPAN with BLUE TOKYO
・織田信成
・ジョニー・ウィア
・三原舞依(夏川りみ)
・フィアー&ギブソン(夏川りみ)
・田中刑事
・ハビエル・フェルナンデス
・ステファン・ランビエル
・荒川静香(福原みほ)
・パパダキス&シゼロン(福原みほ)

★第2部
・バンド演奏
・山本草太
・ジョニー・ウィア
・アンサンブル(福原みほ)
・フィアー&ギブソン
・ハビエル・フェルナンデス
・織田信成(夏川りみ)
・三原舞依
・友野一希(ISSA)
・田中刑事(ISSA)
・荒川静香
・アゼベド&キャンパ
・ステファン・ランビエル
・パパダキス&シゼロン
・羽生結弦(ISSA&KIMI)
・群舞(ISSA&KIMI)
・フィナーレ

結論から申しますると、大トリで登場した結弦くんの演技が全く別次元の凄さで、それまでの記憶が飛んでしもうた。
ゆえに、特に記憶に残った演技だけ書いておくぞよ。

★オープニング&群舞
FaOIオヤクソクの「ダンダンダダン♪」で場内のボルテージは一気に上がり、結弦くんが登場すると、怒濤の如き歓声が。

結弦くんはハンパないオーラを纏い、緩急自在でキレキレな動きは他の追随を許さず、4回転トゥループも綺麗に決めるのじゃった。

オープニング、一度でいいからショートサイド前列で見てみたいものよのぅ。
群舞の結弦くん×ハビのシーンでは、クリケで切磋琢磨していた頃が思い出されるのじゃった。

★羽生結弦
大トリでISSA&KIMIとのコラボ『if…』1曲のみじゃが、結弦くんが自ら振り付けを考えたと噂されるこのプロ凄かった!

真っ暗な中、キャメルスピンの途中でライトがつき、音楽が始まる出だし。

ISSAの歌とKIMIのラップのどちらにも完璧な音ハメ!特に足さばきが神。
体のあらゆる部分を自在に使い、どこから見ても美しい動きやポーズ、絶妙な緩急、音楽に溶け込んだ3回転ループなどなど。

片足を前に高く上げたまま大きく仰け反って片足でバックしたり、180度開脚ゲットダウンのフィニッシュポーズなどなど、体幹や柔軟性もエグい。

先日「徹子の部屋SP」で、色々ダンスを勉強しているとの事じゃったが、ダンスの進化ぶりも凄い。
物凄い歓声の中、上着を脱ぎながら退場するというサービス(?)もニクい。

結弦くんはソロの時は勿論、オープニングやフィナーレでも、常に会場の全方向の観客に気を配っているのが見えるのも凄い。

プロ転向してまだ1年も経っておらぬのに、『あの夏へ』『いつか終わる夢』『阿修羅ちゃん』そして今回の『if…』と、全くタイプの違う新作、それも競技会では絶対にお目にかかれぬ、結弦くんにしか演技不可能なプログラムを作り上げているのも凄い。

いやはや語彙の乏しい拙者、「凄い」しか言葉が出ぬが、生で拝めて本当に良うござった。

★ステファン・ランビエル
お供のEは、昔からランビさまのファンだったのじゃ。
2プロとも素晴らしかったが、特に1部のピアノ曲でのマーラーの『アダージェット』が心に沁みる美しさで、泣けたぞよ。

★山本草太
FaOI初出演の草太くん、何やら覚醒した気配。
特に1部の『Teeth』カッコ良かった。

★荒川静香
美しく品のあるスケーティングはさすが。スタイルも綺麗よのぅ。

★パパダキス&シゼロン
パパシゼを生で拝める贅沢よ。
特に1部、福原みほとのコラボ『I Will Always Love You』、王道な美しさでござった。エンダーーー!

★群舞&フィナーレ
ISSA&KIMIの歌う『U.S.A.』に合わせて踊る皆さん楽しそうじゃし、拙者も楽しゅうござる。

結弦くんは『if…』の後、速攻で着替えて途中から降臨するのじゃが、お背中のファスナーが開いていたような・・・(汗)

その衣装、お腹と背中がスケスケで、めちゃ細いのに筋肉バキバキなのがハッキリ見え、甘いものを絶って日々過酷な練習を積んでおるんじゃのぅ、とウルウル。

結弦くんはひときわカッコ良く、結弦くん×パパシゼのパートでは、3人に後光がさしておった。

最後のジャンプ大会で、結弦くんは4T-3A-Eu-3S-Eu-3Loのエグい6連続ジャンプを披露し、拙者も思わず叫んだぞよ。

締めくくり、結弦くんのマイクなしでの「ありがとうございましたーーー!」で、夢の世界は幕を下ろしたのでござる。

約3時間半、まことに楽しいひとときでござった。
今年は声出し解禁となり、会場が盛大に盛上がったしの。

『if…』拝めただけでも大満足じゃが、じゃがじゃが・・・
来年は、結弦くんも2プロぜひぜひ~!(←どんどん欲深くなる)

グッズ売場の混雑は全くなく、事前にネットで購入した方が多かった模様。

トートバッグを実際に見たら、A4サイズも入る大きさで軽くて裏地も付いておるし、印刷かと思うていた柄が刺繍だったし、巾着にもなって可愛いので購入したのでござる。

お供のEは、GIFTトート(結弦くんの単独東京ドーム公演「GIFT」のグッズ)と痛バッグで行ったのじゃが、行きの電車の中からGIFTトートをお持ちの方を何人もお見かけし、会場では大勢お見かけしたぞよ。

痛バは、クリアショルダーバッグの両面に、結弦くんの衣装のクリアファイル2種類を入れたもので、ファン以外の方には痛バだと分からぬさりげなさじゃろ。

これも色違いでお持ちの方をお見かけして、ビックリじゃった。

幕張までは遠いゆえ、まだ読んでおらんかった『蒼い炎Ⅳ』を電車の中で読もうと思うたが、電車内で号泣する予感ありありで、後日ひとりでじっくり読む事にしたのでござる。

FaOIは、新潟・神戸(Bツアー)の出演者は一部変わりまして、プログラムも変わるからのぅ、ライブビューイングを申込みましたぞ。
チケット当たりますように~。南~無~!(ちょっと違うw)

さて、帰りの電車に乗る前に、結弦くんの演技で吹っ飛んだ記憶を蘇らせるべく、駅前のベローチェで甘いものを食したのじゃ。

ほろにがプリン、最後の1つをゲットできてラッキーでござった。記憶は戻らんかったがのw

同じビル内の100均を覗いたら、ウィリアム・モリスの「いちご泥棒」柄(ウェネトさまが着ているワンピースと同じ柄)グッズで、銀座では売り切れていたランチトートとポストカードファイル発見。
ウェネトさまへのお土産にしたのでござる。

ちなみに銀座で買ったのは、ポーチとペンケースとランチボックスじゃよ。

★ウェネトさまのおまけ話
今月初めに地上波で放送された「徹子の部屋SP」に結弦くんが出演したのでございます。
それは短縮版じゃったゆえ、TELASA(テラサ)の『羽生結弦 特別編』で、未公開シーンもしっかり見たのじゃった。

結弦くんは、卵の味がしっかりする固いプリンがお好きだそうじゃが、試合などの1ヶ月前くらいから、スイーツ絶ちをするそうな。ひぇ~。

番組スタッフが用意した、鍋光「名古屋コーチン卵のプリン」を上品に召し上がり、「やばい。めちゃくちゃ好みです。」と絶賛。

わたくしもプリンは固い派じゃからの、早速ネットで購入しようとしたら、既に売切れ。結弦くん効果恐るべし。

何日かトライし、先日やっと3箱購入できました~。
想像以上にちっちゃい!

牛乳のかわりに生クリームを使用しておるそうで、本当にフォークで食べられる固さなのに、モッチリしておる。
カラメルソースかけても甘さは控え目(ごめんなさい練乳もかけました~)じゃが、美味しいぞよ。

結弦くんは、徹子さんに「こんなの滑る前にどう?」と問われ、「絶対ダメですね。罪悪感が凄い。」
「あ~、プリン食べちゃったな~と思いながら、これから1ヶ月過ごします。」ですと。

わたくしは一気に1箱食べてしもうたが、罪悪感は微塵もない!

結弦くんが差し入れにしたと話題になった「シーラカンスモナカ」も、そのうち食べてみねばの。


羽耳うさ日記★羽生結弦「notte stellata」初日 ライブビューイング

2023年03月12日 20時27分02秒 | 羽生結弦くん

本日は、ウェネトさまの弟分である拙者、蒼羽がブログ更新つかまつる。

おととい、「羽生結弦 notte stellata」初日のライブビューイングを観に行ったのでござる。
https://nottestellata.com/

2週間ほど前、やはりライビュで観た東京ドーム単独公演「GIFT」の感動いまだ醒めやらぬうち、結弦くん座長のアイスショーとは、ファンにとってありがたい限りじゃ。

東日本大震災から12年、3月11日を挟んで3日間、結弦くんの地元、宮城のセキスイハイムスーパーアリーナで開催。

タイトルの「notte stellata(ノッテ ステラータ)」は、イタリア語で「満天の星」や「星降る夜」の意味でござる。
12年前、仙台で被災した結弦くんは、停電で真っ暗になった街の上に輝く満天の星を見て、“希望の光”を感じたそうな。
このショーは、その時の満天の星のように“希望”を届けたいという思いが込められたショーなのでござる。

本当は現地で観たかったが、万が一チケット抽選に当たっても、宮城まで遠征は・・・と断念したのじゃった。

ライビュの前の糖分補給もぬかりなし。

「GIFT」の時は、会場でパンフレット売り切れておったからの、今回は早めに行って無事ゲット。

プログラムは、たぶん以下の通りでござる。
ライビュで観た記憶だけを頼りに書くゆえ、順番や曲名など間違いがあるやも知れぬ。
お気づきの方いらっしゃったら、ぜひご指摘くだされ。

【前半】
★羽生結弦《notte stellata》
一番最後に持ってくると思うておったから、最初にこのソロで始まって驚きじゃった。
が、先日の「GIFT」の最後に《notte stellata》で飛び立った白鳥がここに舞い降りたんだと思い、のっけから感動。
演技の美しさに更に磨きがかかっておって驚愕。どこまで進化するのじゃ~。

★群舞
メンバー全員による群舞と、結弦くんのご挨拶。

★本郷理華《ザ・プレイヤー》
理華ちゃんの演技を観るのは久々じゃ。プロとして頑張っておるんじゃのぅ。

★無良崇人《燐燐》
無良くんの演技を観るのも久々。この選曲はとても良うござります。

★シェイリーン・ボーン・トゥロック《ファイアーダンス》
シェイリーンの事は、結弦くんをはじめ様々なスケーターの振付師としての一面しか知らんかったが、初めて演技を観て、スケーティングは勿論、表現力、魅せ方の素晴らしさに驚愕。
パーカッションを担当したご主人との息もピッタリでござった。

★田中刑事《メモリーズ》
刑事くんも進化しておった。このプログラム懐かしい~。

★ビオレッタ・アファナシバ 
初めて知ったスケーター。曲名は分からぬが、ヒラヒラがついた2本の扇と、何本ものフラフープを巧みに操りながら滑るのが、新体操チックで凄い。
このショーには体操の内村航平がゲスト出演しておるし、新体操チックなフィギュアスケートがあるのも良き良き。

★ジェイソン・ブラウン《メランコリー》
今回唯一の現役選手。3月20日から世界選手権が控えておるのに、「僕はユヅの頼みなら無条件でイエスと言う。」と快諾したそうで、嬉しい限りでござる。
スケーティングの美しさ、表現力、しなやかさと力強さ、素晴らしいのぅ。

★宮原知子《グノシエンヌ第1番》
サティのピアノ曲を黒の衣装で舞う知子ちゃん、本当に美しゅうござった。

★内村航平×羽生結弦《1492コロンブス》(ヴァンゲリス)
夏の王と冬の王のコラボがどんななのか、たいそう楽しみにしておったのでござる。
黒地に金の模様、ヒラヒラもついたコラボ衣装で内村さんが登場すると、ライビュ会場中がどよめきに包まれ、拙者も思わず声が出てしもうた。
振り付けは、冒頭はデヴィッド・ウィルソン、内村さんが登場してからは全部結弦くんの振り付けだそうな。

内村さんの爪先まで神経の行き届いた美しい連続宙返り(技の名前が分からぬ)、結弦くんも側転。
内村さんの円馬(円馬初めて見た~)での開脚旋回と、結弦くんのスピン(今まで見た事のない凄いポーズ)のコラボ美しすぎて圧巻。
その後もおふたりの美しく力強い演技が続き、とどめが内村さんの後方伸身宙返り2回捻り(?)と、結弦くんの4回転トゥループ。

いやはや凄いものを観た!想像を遙かに超えるコラボ演技じゃった。
これはやはり生で観たかったのぅ・・・と、チケット申込まなかったのを悔やんだのでござる。

(休憩20分 製氷)

【後半】
★群舞《ダイナマイト》
シェイリーン、無良くん、明子ちゃん、理華ちゃんによる群舞。
スクリーンとリンクに映された、スーツ姿の結弦くんの陸ダンス、カッコ良すぎじゃ~!
これは生でフルで観たいぞよ~。

★田中刑事《ある日どこかで》
刑事くんの、かようなしっとりしたプログラムとても良うござる。

★ビオレッタ・アファナシバ《Hope》
笑顔で滑りながら、更に数が増えたフラフープを自在に操るのが凄い。

★ジェイソン・ブラウン《インポッシブル・ドリーム》
ジェイソンくんの演技、やはり完成度高く美しいのであった。

★宮原知子《スターバト・マーテル》
ペルゴレージのスターバト・マーテルを白の衣装で滑る知子ちゃん、凜とした美しさと素晴らしい完成度に涙。

★鈴木明子《月の光》
久々に観たのじゃが、現役の時より演技もお姿も美しくなっていて、ドビュッシーの月の光そのものじゃった。

★無良崇人×鈴木理華《雨に唄えば》
傘を持ったふたり、とってもお洒落な演技で楽しい。
途中、理華ちゃんの傘がひっくり返るアクシデントも微笑ましいのじゃった。

★内村航平
ソロで床。やはり王者の演技じゃ。

★羽生結弦《春よ、来い》
今まで観た《春よ、来い》の中でも特に素晴らしく、祈りが込められたような演技に感動。

★フィナーレ
MISIAの《希望のうた》でフィナーレ。

★周回
GReeeeNの《道》で全員で周回。
内村さんもスケート靴で登場し、知子ちゃんとヴィオレッタさんに手を引っ張られて周回する姿が微笑ましい。
が、シェイリーンと両手を繋いでスクワットイーグルしたのにはビックリ。
体幹がしっかりしてるから、スケートもすぐに上達しそうじゃのぅ。
最後に結弦くんがご挨拶、そしてマイクなしで「ありがとうございましたー!」と叫ぶのじゃった。

あっという間の2時間でござった。
それぞれの演技も、みんなの和気あいあいとした和やかな雰囲気も素晴らしくて感動。

そしてやはり結弦くんは、完全に別次元の素晴らしさだったのでござる。
結弦くん、出演者の皆様、お疲れ様&ありがとうござりました!
これからも楽しみにしておりまする。

現地では入場時に、内村さんの大好物ブラックサンダーが配られたそうで、拙者も帰宅して常備してあるブラックサンダーを貪ったのでござる。

ライビュ、2日目と3日目も当日券があれば観に行きとうござったが、お供のEが体調を崩して断念。
まあしかし、初日を大画面で観る事ができて幸せでござりました。

★おまけ話:其の壱
知子ちゃんが滑ったペルゴレージのスターバト・マーテルも良うござるが、拙者はヴィヴァルディのスターバト・マーテルも好きなのでござる。

このヴィヴァルディのCDは、大好きなアンドレアス・ショルの歌声も、キアラ・バンキーニアンサンブル415の演奏もお気に入りで、よく聴いておったのじゃ。

3.11は過ぎてしもうたが、このCDをYouTubeで見つけたゆえ、祈りを込めて貼っておくぞよ。
 

★おまけ話:其の弐
「プロローグ」横浜公演の会場で、殆どのグッズが売り切れでパンフレットくらいしか買わなかったのじゃが、HPから注文したグッズが、昨日届いていたのでござる。
時間はかかっても、必ず買えるのがありがたい。

箱には「配達日厳守」のシールが貼られており、3月11日という大切な日に、皆の元に届くようになさったのじゃな。

トートバッグは、素敵デザイン且つ使いやすいサイズで、もうひとつ買っておけばよかったと後悔。
サーモタンブラーのピンクは、通販限定色じゃよ。
TシャツはSサイズじゃが、お供のEにはちと大きゅうござった。
が、大切に着ると申しておりまする。


羽耳うさ日記★羽生結弦「GIFT」ライブビューイング【追記あり】

2023年03月02日 20時48分20秒 | 羽生結弦くん

お久しぶりでござる。
本日は、ウェネトさまの弟分である拙者、蒼羽がブログ更新つかまつる。

2月26日、「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023  GIFT」のライブビューイングを観て、近場のホテルに2連泊してきたのでござる。

まずは「GIFT」のライビュ話から書くぞよ。


https://gift-official.jp/

昨年12月、「PROLOGUE in HACHINOHE」千秋楽のライビュを観に行った時、最後にスクリーンに映し出された「2.26 GIFT 東京ドーム」の爆弾発表。

あの広い東京ドームならチケット入手できるであろうと楽観し、遠征気分を味わうべく、帰宅してすぐドーム近くのホテルに予約を入れようとしたらば、既に満室になっておった。結弦人気恐るべし。
で、なるべくドームに近い所で、全国旅行支援割引を利用できるホテルに2連泊の予約を入れた次第。

ところが!チケットの抽選販売に悉く落選し、リセールなどでも入手叶わず、ドームで観る野望は潰えてしもうた(号泣)

後はライビュの抽選販売に賭けるのみ。
穴場と予想した映画館を第1希望で申込んでいたところ、無事当選して安堵の涙を流したのでござる。
指定席は、たいそう観やすい良いお席でござった。嬉しいのぅ。

ライビュの前に糖分補給して、脳味噌をシャッキリさせねばの。

前置きが長うなってしもうた。

『GIFT』は、スケーター史上初の単独東京ドーム公演。
羽生結弦の制作総指揮で、演出にMIKIKO、映像にライゾマティクス、音楽監督に武部聡志が加わり、東京フィルハーモニー交響楽団とスペシャルバンドによる生演奏。

東京ドームに3万5000人、国内及び海外の映画館のライブビューイングにも数万人、ディズニープラスで世界中にライブ配信もされるという地球規模の、一夜限りの豪華なショーなのじゃ。

昨年11月、結弦くんプロ転向後初の単独アイスショー「PROLOGUE in YOKOHAMA」を生で観た時、今後これ以上に素晴らしいアイスショーがあるじゃろか、と思うたものじゃが・・・

結論から申しますると、「GIFT」はそれを更に超えた、フィギュアスケートの歴史に金字塔を打ち立てる素晴らしいショーでござった。

映画館のスクリーンに開演前の東京ドームが映し出されると、大きなアイスリンクの上に巨大スクリーンと巨大な両手のセット、リンクの周囲になにやら仕掛けめいたものがたくさん。

そして、みっしりみっしり埋まった3万5000人の人人人!
観客に配られたシンクロライトは、曲によって色が変わり、3万5000個の光がドーム中に溢れる光景はたいそう美しいのじゃった。
ううう、拙者もこの中のひとり、もとい、1羽になりとうござった(涙)

構成は、12曲の演技を、GIFTの物語の映像で繋いでいくという流れ。
「PROLOGUE」の時より曲数は増え、映像が流れている短時間にお着替えで、結弦くんは息つく間もないのじゃ。

演技は勿論、演出も映像も、東京フィルの生演奏も、音響の素晴らしさにも驚愕。
素晴らしさのあまり記憶も飛んでおるが、披露されたプログラムをザザッと記しておくぞよ。

【前半】
★《火の鳥》
ステージ中央が割れ、翼の付いた赤い衣装を身につけた結弦くんがリフトで降臨。
リンクサイドに本物の炎が吹き上がり、その中を舞う美しい結弦フェニックス。
拙者、1曲目で鳥肌立ちまくり(うさぎじゃがの)、最後まで正気を保てるか危惧したのでござる。

★《ホープ&レガシー》
お供のEが、2017年の世界選手権の映像を観て号泣したプログラム。
演技もプロジェクションマッピングも美しく、特にステップからの3Fが神じゃった。

★《あの夏へ》
「千と千尋の神隠し」のハク様が大好きなのじゃが、ヒラヒラたなびく衣装で舞う結弦くんは、ハク様以上にハク様じゃった。

★《バラード第1番》
オリンピックの時より美しさが増しておる気が。4T-3T素晴らし過ぎる。

★《序奏とロンド・カプリチオーソ》
昨年「PROLOGUE」で観た、試合のような6分間練習からのプログラム(その時は《SEIMEI》だった)をまた観たいと思うておったから、煌々とライトがついたリンクにジャージ姿の結弦くんが登場して狂喜乱舞。

が、ジャージの衿元からロンカプ衣装がちらりと見えた途端、もともと青い拙者の顔が、更に青くなったのでござる。

ロンカプは、北京オリンピックで4Sが氷の穴に嵌まってすっぽ抜けたプログラム。
ここで失敗する訳にはいかぬはずなのに、体力も消耗したであろう前半の最後に、まさかのフル構成で持ってくるとは!

ご本人のプレッシャーもハンパなかろうが、拙者の緊張感もハンパない。
昨年プロ転向の記者会見で、「毎回毎回緊張できるような、もう本当に、全力でやってるからこその緊張感みたいなものをまた味わってもらえるような、あのスケートを常にしたいと思っているので。」のお言葉を、この場面でも実行するとは。

冒頭の4Sが綺麗に決まり、ノーミスで演技を終えた時、ドームもライビュ会場も興奮のるつぼと化し、拙者も感涙にむせんだのじゃった。

この後、製氷の為の40分休憩があったが、ここで結弦くんのインタビュー映像を流されたのも素晴らしいアイデアじゃ。
休憩もしっかり楽しめたぞよ。

【後半】
★《レット・ミー・エンターティン・ユー》
バンド演奏によるレックレからのレミエン、演出も派手派手で、結弦くんは真のスーパースターじゃった。

★《阿修羅ちゃん》
普段こういったジャンルの曲は全く聴かぬゆえ、Adoの《阿修羅ちゃん》も初めて聴いたのじゃが、完全に中毒になった新プログラム。
(そういえば結弦くん、10代の頃「フリルを着た阿修羅」と呼ばれていた事もあったのぅ。)

氷上でスケート靴を履いているとはとても思えぬ、キレキレダンスの人間離れしたカッコ良さ。
上半身の部分ごとの複雑且つしなやかな動き、足は高速ステップ、アップテンポな曲に完璧な音ハメ、結弦くんのダンスがこんなに進化しておったとはのぅ。

振り付けは誰なんじゃろか。舌を売ったり墓を掘ったり、最初から最後までツボな振りがてんこ盛りじゃ。

細身の赤シャツ、青ネクタイ、黒パンツという衣装も、結弦くんのスタイルの良さを際立たせておるし、デコ見せの髪型もカッチョいい。
レックレ~レミエン~阿修羅ちゃんという流れも最高じゃった。

数日経った今日になっても中毒治まらず、あのダンスが目に焼き付いたまま曲が脳内をグルグルし、現実世界に戻って来れぬのでござる。

★《オペラ座の怪人》
そしてマスカレイド(BGM)からの《オペラ座の怪人》という流れもツボじゃが、阿修羅ちゃんで激しく踊りまくった後にこのプログラムとは、凄いのぅ。
オペラ座の大シャンデリアが揺れ落ちるなどの映像も素敵。
ラストの仮面外しのポーズもまた観られて嬉しいのじゃった。

★《いつか終わる夢》
「PROLOGUE in YOKOHAMA」で生で観たプログラム。
熱帯魚の如き衣装の結弦くんの美しいスケーティングから湧き出るプロジェクションマッピング。

★《ノッテ・ステラータ》
美しくて大好きなプログラム。
ショーの最初に赤い不死鳥で登場し、最後に白鳥となってリフトで天に去ってゆく演出も良いのぅ。

エンドロールでは、《僕のこと》の演技映像が流れまする。

【アンコール】
結弦くんはグッズのボアブルゾンを着て登場し、共演者たちを紹介。
武部聡志がこのショーのために作曲した「GIFT」を演奏する間、またお着替えに戻るのじゃった。

★《春よ、来い》
武部聡志のピアノが流れ、ドーム中がピンク色に染まる中、《春よ、来い》を披露。夢のようじゃ。

★《SEIMEI》
アンコールが2曲あるのがありがたい上、東京フィルの生演奏で《SEIMEI》が流れて大興奮。
拙者がこの衣装を着るほど大好きなプログラムじゃからの。
結弦くんもしっかり衣装を着て登場し、ステップを披露。感涙じゃ。

【フィナーレ】
《水平線》が流れ、結弦くんは歌いながらリンクを周回。
最後にマイクを外し、「ありがとうございましたーーー!」と叫ぶのじゃった。

3時間弱、12曲をノーミスで演じきる体力と気力、そして、振り幅の大きさと進化し続ける凄さ。
いったいどれだけ練習を積んだ事か・・・うるうる

結弦くんは、ファンが観たいものがはっきり分かっていて、しっかり観せてくれるのも凄いのでござる。
素晴らしいGIFTを、ライビュでしっかり受け取ったぞよ。

結弦殿、本当にお疲れ様でござりました。
心から御礼申し上げ奉り候。

そして拙者の切なる望み!
円盤化を!円盤化をお願い致しまするーーー!!!

結弦くんは休む間もなく、今月10日から3日間、宮城でのアイスショー「notte stellata」を行うのでござる。
体操の内村航平も出演なさるとの事で、どんなショーになるのかワクワクじゃ。

さすがに宮城までは行けぬからのぅ(行けてもチケット当たらぬ)、またライビュに応募しておるのじゃ。
当選発表は明日。当たりますように当たりますように・・・∞

ライビュの後の近場お泊まり話は、また明日書きまする。

★おまけ話
『蒼い炎Ⅲ』やっと読めたでござる。

実は拙者の名前「蒼羽」は、『蒼い炎Ⅰ』の「蒼」から頂いておるのじゃ。
『Ⅳ』も待ち遠しいぞよ。

★【追記】3月4日
いまだに中毒から抜け出せぬ《阿修羅ちゃん》、あの天才的な振り付けは誰なんじゃろかと思うておったが、羽生結弦公式YouTubeチャンネルのコミュニティに今日、
「『阿修羅ちゃん』は僕の振り付けなんです…」
と、ご本人のコメントがあり、腰を抜かしてしもうた。

振付師としても天才だったとは!
「あんたわかっちゃいな~い」の歌詞通り、全然わかっておらんかった拙者の墓も掘ってくだされ~。
YouTube動画を!更に『GIFT』円盤化を切望いたしまする~!


羽耳うさ日記★羽生結弦「プロローグ in HACHINOHE」ライブビューイング

2022年12月06日 20時28分29秒 | 羽生結弦くん

お久しぶりでござる。
本日は、ウェネトさまの弟分である拙者、蒼羽がブログ更新つかまつる。

昨日、羽生結弦 単独アイスショー「PROLOGUE in HACHINOHE」千秋楽のライブビューイングを見に行ったのでござる。
https://prologue-official.jp/


 
先月、横浜公演を生で見て、八戸公演は大画面のライビュを見たいと切望しておったのじゃ。
(ちなみに横浜公演の時のブログはこちら↓)
https://blog.goo.ne.jp/unut/e/ea17f52e5300f5207126283d1952f2ac

願いが届いたのか、八戸公演の最終日、全国の映画館でライビュ決定のニュースに狂喜乱舞。
チケットは抽選販売で、本当は日比谷か渋谷の映画館が希望だったのじゃが、この2館は激戦じゃろうと予想し、あえて穴場的な池袋を選択したらば、見事当選した次第。

しかも発券してビックリ。とんでもなく前方の、真ん中に近い席でござった。


 
TOHOシネマズ池袋、平日昼間にもかかわらず、もちろん2スクリーンとも完売。


 
目の前が大画面で、完全に没頭できる最高の席じゃった。

その大画面に、フラット八戸の様子が映し出されて更にビックリ。
リンクと客席が近い!スタンドA席でも、横浜とは比べものにならぬくらいの近さじゃ。
うぬぬ~、八戸も応募すりゃよかった。否、応募したところで当たらぬが。

構成は横浜公演と同じじゃが、曲が多少違いまする。

そして大きく違った事!この短期間で演技が物凄く進化しておった!!
美しさも研ぎ澄まされて神憑っておった!!

楽日ゆえか、最初から全力投入感ハンパなく、最後まで保つのか心配したが、杞憂でござった。
本当に体力も向上したのぅ。どれほどの練習を積んだ事か、想像もつきませぬ。

息を切らしながらのトークも素晴らしゅうござりました。
1日目と2日目でトレンド入りしていた「豆腐メンタル」「ナメクジ」は聞けんかったがのw

滑った曲は以下の通り。
感想を詳しく書くと明日までかかるゆえ、サラッと書いておきまする。

・「SEIMEI」
6分間練習からのSEIMEIの気迫凄まじく、今まで見たSEIMEIの中で最高と言ってもよい完成度じゃった。
出てきた時の表情を見てちと心配したのじゃが、トークで「6分間練習からのSEIMEIを滑るのはこれが最後かもしれないと思って滑った・・・」てな事を仰っており納得。
これが最後などと言わず、何度でも見せて下され~!

・「CHANGE」
キレキレ具合ハンパなく、めちゃめちゃカッコ良うござった!

・「Otonal」
リクエストコーナー。横浜では4曲から選択じゃったが、八戸では5曲に増えておった。
会場の方々のバングルの光は水色の「otonal」が多かったが、結弦くんの希望で後から「悲愴」も披露して下さったのじゃ。

・「sing sing sing」
結弦くんのYouTubeチャンネルで全世界からリクエストのあった曲。ノリノリで楽しゅうござる。

ここのタイミングだったか記憶が定かでないが、新村さんの「明後日は羽生結弦さんの28歳の誕生日です。バングルを振ってお祝いしましょう。」てなアナウンスに、会場中バングルの青い光が揺れ、結弦くんも喜んでくれて良うござりました。

・「悲愴」
結弦君自らの希望で披露。八戸への思いも伝わる演技じゃった。

・「ロミオとジュリエット」
お供のEがハマるきっかけになった旧ロミジュリ、Eはここでも感涙。

・「いつか終わる夢」(ファイナルファンタジー10)
・「春よ来い」
この2曲は、結弦くんが操るようなプロジェクションマッピングも美しいのじゃ。

・アンコール1「パリの散歩道」
バングルの青い光と鳴り止まぬ拍手の中、白Tシャツで颯爽と登場した結弦くんのパリ散、カッコ良さにも拍車がかかって卒倒。

・アンコール2「ロシアより愛を込めて」
何とこの日はアンコールが2つも!ラッキー♪
子供の頃の映像と一緒に滑るという素敵アンコールじゃった。

いやはや最高のアイスショー、しかも気づけばノーミス、これをライビュで見られたのはまことに幸運でござった。

結弦くん、スタッフの方々、全5公演本当にお疲れ様、そしてありがとうござりました~!

と感涙に咽んでおると、最後の最後にモニターに映し出された爆弾発表「2.26 GIFT 東京ドーム」にどよめく映画館。
なぬ!?東京ドームで単独アイスショーじゃと?
あまりの急展開に頭味噌が麻痺。プロになってもジェットコースターは健在じゃった。

プロ転向後、「プロローグ」を短期間で準備し公演をこなしつつ、「ギフト」の制作総指揮も着々と進めておったとは。羽生結弦、恐るべし。

しかも5万5000人収容の東京ドーム。
「プロローグ」では、「横浜全滅」「八戸全滅」がトレンド入りするほどチケット入手は激戦じゃったから、『次は東京ドームあたりで開催して欲しいものじゃ。』とは思うたが、まさか現実になろうとは。

たとえケシ粒ほどにしか見えずとも、結弦くんが「贈り物を受け取りに来てください。」と仰るからには行かねばなりますまい。
てな訳で、チケット申込完了!当たりますように当たりますように・・・

公演終了後、ネットで売り切れていたグッズの再販があったゆえ、帰宅してサーモタンブラーなど注文したのでござる。
横浜公演の時には、オフィシャルガイドブックしか買えんかったからのぅ。
届くのは来年2月末以降だそうじゃが、気長に待ちまする。

ライビュの余韻とGIFT告知の衝撃で、帰りに昨日発売の『AERA』を買いそびれてしもうた。
表紙とグラビアが、蜷川実花による撮影なのじゃ。
今日も本屋に寄れんかったから、明日必ず買わねば。(売り切れてませんように~)

AERAと言えば、ブログに載せそびれておったが、AERA特別編集『羽生結弦 飛躍の原動力』も素晴らしいぞよ。
蜷川実花が撮り下ろした結弦くんがいずれも人間離れした美しさじゃし、記事も読み応えあるしのぅ。
蜷川殿、結弦君の写真集を出してくださらぬかのぅ。


 
そそ、結弦くんは「Yahoo!検索大賞2022」の「大賞」と「アスリート部門」1位をダブル受賞しましたのじゃ。
おめでとうござりまする~。

さて話は遡り、ライビュの前に、映画館と同じハレザ池袋の1階にある果実園リーベルへ初潜入。
新宿の果実園リーベルが閉店して以来、お供のEも他の店舗には行っておらんかったのじゃ。


 
ズコットも気になるが、お目当てはパフェなのじゃ。


 
が、お店のドアが故障しており、開けっぱなしのドアから冷たい風が入ってきて、店内は極寒。
昨日はたいそう寒い日じゃったからの。

で、体が凍えそうなパフェは泣く泣く断念し、フルーツサンドをば。


 
甘さは控え目じゃがフルーツたっぷりで美味しく、添えられたメロンと干し柿がたいそう甘くて美味しゅうござった。
ドアが直ったら、今度はパフェを食べに行こうかの。

更に話は遡り、果実園の前に西武池袋本店で3つの展示を観たのじゃが、これは後日書きまする。
折角の池袋、山田彩加の素晴らしい個展を再訪する気満々じゃったが、B-gallery月曜休廊で倒れ伏したのでござる。


羽耳うさ日記★羽生結弦 アイスショー「プロローグ in YOKOHAMA」

2022年11月06日 20時42分23秒 | 羽生結弦くん

お久しぶりでござる。
今回は、ウェネトさまの弟分である拙者、蒼羽がブログ更新つかまつる。

昨日、ぴあアリーナMMで、羽生結弦 単独アイスショー「PROLOGUE in YOKOHAMA」を見ましたのじゃ。
https://prologue-official.jp/

プロ転後初の、しかも自らプロデュースする単独アイスショー。
横浜公演は、4日(金)夜と5日(昼)の2公演。

チケットは抽選販売で、先行で申込んだのじゃが、数が少ないプレミア席は最初から泣く泣く諦め、2日間とも第1希望アリーナ席、第2希望SS席、第3希望に滑り止め気分でA席にしたのでござる。

結果、「横浜全滅」やら「落選メール」やらがトレンド入りするほどの激戦をくぐり抜け、5日のA席で当選ーーー!

その後の一般発売も、全国の映画館でのライブ・ビューイングも落選の嵐吹き荒れ、ファン思いの結弦くんが、立ち見席やライビュ映画館を増やすなど神対応をするも、再び落選の嵐だったようで、人気の凄まじさハンパなし。
拙者はリンクから遠~いA席じゃが、生で拝めるだけでも本当にありがたい事なのじゃ。

てな訳で、前回のブログの最後に書いた通り、まちかんさんに作って頂いた「SEIMEI」衣装の上下を着て馳せ参じたのでござる。(置いていかれたウェネトさまは激おこw)

どうじゃ?似合うておるかの?


 
前置きから既に長うなってしもうたが、昨日のレポでござる。

みなとみらい駅まではそれほど遠くもないが、体力気力を最大限に温存したいゆえ、なんたらトレインの座席指定でゆったり座って行くのじゃ。


 
会場入場は混雑緩和の為、座席毎に入場時間が決められておるのも神対応。

時間より早く着いたので、駅直結のMARK ISへ。
糖分補給して覚醒すべく3階のコクテル堂へ行ったらば、旧館中の横浜美術館を見下ろせるソファ席へ案内されてラッキー。


 
季節のフルーツサンドセットは、日によってフルーツが変わるそうで、昨日は洋梨。
ちっこいコーヒーゼリーも付いておった。


 
横浜美術館の横の道を真っ直ぐ進み、ぴあアリーナMMに到着。


 
ショーが始まる前に、グッズを買うのでござる。
グッズ売場の入場時間も、事前に抽選で決めるという神対応。

自分の番号がモニターに映し出されたら売場に入場するので、混雑する事なく非常にスムーズなのじゃ。
売場に入ったら即、ずら~り並んだレジへ進んで商品を出してもらい購入する流れゆえ、外の見本コーナーで欲しいものを決めておかねばならぬ。


 
が、拙者が欲しかった黒のトートバッグやら黒のハンドタオルやらサーモタンブラーなどは全て売切れ。
まあしかし、通販でも購入できるから良いのじゃ。

とりあえずオフィシャルガイドブックだけ購入したが、写真も記事も素晴らしいですぞ。


 
入場時、5色に光るバングルと、東和薬品のクリアファイルとメモ帳を頂いたぞよ。
バングルは公演中に使うとの事。


 
公演中でなければ、会場の撮影もできまする。
ショーでよくある狭いリンクではなく、競技用と変わらぬくらいの広さじゃ。


 
拙者のA席は4階でござる。


 
段差が大きくて怖いくらいの高さなれど、全体がよく見える上、思うたよりリンクも近い。


 
ショーは90分で、途中休憩なしのノンストップ。
2日連続で体力は大丈夫じゃろか、倒れたりせんじゃろか・・・などの心配は杞憂でござった。

約8千人の観客で埋め尽くされた会場は壮観でござる。
ショーが始まると、意外にも全部の照明がついて、試合の時のような明るさに。

「ただいまより6分間練習を開始いたします。選手は練習を始めて下さい。」と、試合さながらのアナウンスが流れ、ジャージ姿の結弦くん登場!
リンクサイドには、相棒のプーさんが待機しているのも試合の時と同じじゃ。

「天と地と」が流れる中、ジャージ姿で練習開始し、途中ジャージを脱ぎ捨てSEIMEIの衣装になると、会場から湧き上がる拍手。

6分練習が終わり、「1番、羽生結弦さん」とアナウンスが流れると、オヤクソクのルーティンもしっかり見せて下さるのじゃった。

そして「SEIMEI」
試合での結弦くんも大好きじゃったゆえ、これまた大好きな「SEIMEI」を、試合の時と同じような演出で見る事ができ、冒頭から大感激。

演技の間には、巨大スクリーンで過去の演技などの映像が流れるのでござる。
結弦くんは、その僅かな時間に衣装を着替えるゆえ、休む間は全くないのじゃ。

事前に募集した質問に答えるコーナーなどもあり。
トークも、リンクを周回しながら行うなど、観客への気配りも神対応。

トークや映像の事まで書くとブログが終わらぬゆえ、演技の事だけザックリ書きまする。

・「CHANGE」
公式YouTubeチャンネルで見ておったが、三味線の生演奏から始まる生演技は本当にカッチョいい~。

・リクエストコーナー
あらかじめ決められた4曲に、青、白、紫、緑の色が割り振られており、観客は見たい曲の色をバングルで光らせるのじゃ。
4色の光に溢れる会場、結弦くんには紫の「Let's Go Crazy」と、緑の「花になれ」が同じくらい優勢に見えたらしい。

公演前に撮ったバングル写真。紫と緑に光らせたところ。


 
拙者は「花になれ」の緑を光らせたのでござる。
大好きなプログラムで見たかったのは勿論、体力の消耗が他の曲に比べて少なそうじゃったしの。

が、結弦くんはここでも神対応。
時間が押す事も厭わず、何と2曲ともやって下さったのじゃ。2日目でラッキ~♪
演技中、観客もその曲の色を点灯し、曲に合わせて左右に振ったり、会場一体となって楽しゅうござった。

・「Hello, I Love You」
特にハイドロがめちゃめちゃカッコ良く、心の中でギャー!と絶叫。

・「ロミオとジュリエット」
お供のEは、2012年の世界選手権で17歳だった結弦くんのロミジュリに号泣してニース落ちしたゆえ、スクリーンに映し出された当時の映像に涙目。

最後まで映像かと思いきや、途中でこの旧ロミジュリ衣装を着た結弦くんが登場し、映像を引き継いで演技するお姿に、お供のEは感涙。
10年前の衣装をそのまま着られる事にも驚愕じゃ。この衣装、拙者も着たいぞよ~。

・「いつか終わる夢」
ファイナルファンタジー10をテーマに、自らクールダウンを元に振り付けたそうな。
結弦くんから湧き出るようなプロジェクションマッピング、途中で流れる単語の数々も切なく、これは全体が見下ろせる席で良うござった。
結弦くんは、その中を美しく泳ぐ熱帯魚(ベタとかいう綺麗な闘魚)のようじゃった。

・「春よ来い」
これもプロジェクションマッピングが夢のように美しく、結弦くんが妖精じゃった。
「サザンカ」の歌詞で涙腺緩んでおった後の「春よ来い」で、涙腺崩壊。

・アンコール「パリの散歩道」
鳴り止まぬ拍手、観客は次々とバングルを青く光らせ、会場中が青い光に。
黒Tシャツで登場した結弦くんも、このサプライズに感動しているようじゃった。
大人な雰囲気満載のカッコいい「パリ散」を見られて大満足。

最後の周回の時も、4階席まで視線を飛ばして下さるので、しっかり目が合った!(ような気がしたw)
そして、「ありがとうございましたー!」と叫んで、優雅に去る結弦くん。

あっという間の90分強、夢のようでござった。
結弦くんのこれから始まる物語に向けてのプロローグ、準備時間は短かっただろうに、想像を遙かに超えた素晴らしいショーと、細部まで行き届いた気配りに感涙したぞよ。

生演技で9曲披露というのも想像の斜め上じゃったし、これを2日連続で大成功させる体力と気力にも驚愕。
持病の喘息もあるし、1曲で出し切って倒れ伏していた頃もあったのに、どれだけ過酷な練習を積んだかが如実にわかりまする。

そして何より、最初から最後まで結弦くんだけを堪能でき、観客も結弦くんファンだけで最高の雰囲気。
これを見てしまったからには、もうこれまでのアイスショーでは満足できぬやも知れぬ。

結弦くん、2日間本当にお疲れ様、そしてありがとうござりました!
頂いたバングルは、家宝にいたす所存。

八戸公演のご成功も祈り奉りまする。
そして、今後もぜひぜひ単独アイスショー続けて下さいまし。

今回の公演、円盤化して下さらぬかのぅ。
昨日はCSで生中継されたのじゃが、我が家はCSは見られぬから録画もできぬし、ライブビューイングも昨日だけじゃったしのぅ。

何なら八戸公演も全国でライビュやって下さらぬかのぅ。
昨日は素晴らしい公演を生で見たけど、大画面でもアップでも見たいのじゃ(←どんどん欲深くなるw)

まあしかし、お供のEは7月にプロ転向前の最後のアイスショー「ファンタジー・オン・アイス 2022 静岡」の大楽を見、そして今回プロ転向後初の「プロローグ」を見られて、つくづく幸運じゃった。

結弦くんがプロに転向して本当に良うござりました。
Eは公式YouTubeチャンネルもメンバーシップ登録しておるしの。
これからがますます楽しみでござる。

さて、競技スケートはGPシリーズも始まっておるのぅ。
結弦くんが現役選手だった頃は、結弦くんが出場するしないにかかわらず、試合はライストで徹夜してでも見ておったのに、今は後から動画を見る程度になってしもうた。

もちろん競技スケートは好きじゃが、そこまでして見る気力はなくなったのぅ。
三浦佳生くんがどう進化していくかは楽しみじゃがの。

★衣装話
拙者らビスうさは特殊な体型ゆえ、衣装を作るのも大変なのじゃ。
が、まちかんさんが短期間で見事に仕上げて下さりました。


 
まちかんさんが送って下さった途中経過の画像の一部も載せまする。

【写真撮影:まちかんさん】
まちかん家にはビスうさがおらず、拙者と体型が似ておる青島くん(まちかんさん手作りの編みぐるみ)が最初モデルになってくれたのじゃ。

まずはテスト用の白布で試作品製作。


 
そして、拙者がホームステイして、調整して仕上げ。


 
ホームステイも楽しゅうござりました。
旧ロミジュリ衣装もいつか作って下さらぬかのぅ・・・(←ずうずうしいにも程があるw)