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弱酸性

2010-03-10 | コスメ
確かに髪や肌に優しい条件の一つでしょうが・・・。。

それが全てというような、、、印象を与えるPRが多いですね。。
ホンとは、商品に含まれる成分一つ一つの刺激性が問題なんですけどね(^^;;

では、、弱酸性の必要性とは??
皆さん、、どのくらいのものだと???

皮膚は、もちろん・・PHで表現しますと、、弱酸性(男4.5~6 女5~6.5)であることは間違いありません。人は、誰でも皮脂を毎日分泌し、常在菌の酵素リパーゼの力をかりて脂肪酸を発生させますので(いわゆる「肌バリヤ」)、、
肌は弱酸性になるわけです。

その脂肪酸の量が男性の方が多いのでPH値に男女の差がでるのです。

一時的にせよ、、、アルカリの影響を受けない弱酸性商品が好まれることはしょうがないこと。。

では、PHが「3」違うと、、どのくらいの差があるのでしょう。。
PHは、指数ですから・・正確に表しますと「1」の違いで水素イオン濃度は10倍変わることになります・・・「3」ですと30倍変わります。

・・・が、、、石鹸がPH10程度、、中性がPH7ですので「3」ずれてます。でも、普通の方なら石鹸使っても問題ないでしょう。

つまりPH6であろうがPH9であろうが肌にそんなに大差はないと思いますよ。

この違いを強調する化粧品屋さんが結構目に付きますが、、私は、成分の刺激性のほうがPHより、、、はるかに重要だと考えますけどね。。

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