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化粧品を作っている人は?

2011-08-15 | コスメ

私自身が暑いのですから、犬もさぞ暑かろうと、、シャワータイム。。

しかし、、何でしょ??  こやつは、、こんなクソ暑い中、、寝るときは必ずタオルをかけて寝ます。
自分で持っていって、、自分で器用にかぶるんです。。。ナゾです??

 

さて今回は、、
化粧品や医薬部外品の中身を作ってる人に聞いたことをまとめてみたいと思います。

てか、、化粧品って誰が、どんな風に作っているか、みなさん知ってますか?
多くの人が知っている化粧品の会社は、、、ほとんどの場合、化粧品の販売元ですよね。
そして、、その会社が必ずしも化粧品の製造元ではありません。ごく限られた大手で、自ら工場を持ち、製造も販売も全て行っている
ところでなければ、化粧品を売る会社と作る会社は別です。。。

そしてさらに、元の製品を作る所と、その原料となる成分をを作る所も違います
現在、原料の輸入元は中国産が多いです。

多くの場合、、その化粧品の情報を知るのは、、化粧品の販売元か、、営業で売っている人達からですよね。
美容室の場合もほとんどそのケースが当てはまりますが、、、
コラーゲンの話をする時、原料であるコラーゲン作っている人や、、それを調合している人・コラーゲンを研究している人の話は聞けないのが
現状です。

ユニティでも、、PB商品を販売するにあたって、、、実際製造元の工場長の話を参考にしながら、、商品開発を進めています。
グルタミノ・プラスシャンプーなども試行錯誤しながら生まれた商品になります。


では、実際作っている現場の人達は、、化粧品に対してどのように感じているのでしょう。

 今回は、そんなところをリポートしたいと思います。

 

では、実際に作っている方々は、、自分の化粧品をどうやって選んでいるのでしょうか?

まず多いのが、、シンプルなものを使っているようです。
これは、、成分が多すぎることで皮膚に対して反応する確立が高くなることを危惧しているようですね。
高いものだから安心というわけではなく、、以前からここでも書いていますが「自分に合うもの」これが一番ということなのでしょう。
その「自分に合うもの」が判らない方は、、プロに聞くのが早いのですけどね(^^

次に大事なのが、これまたここで書いています「低刺激」。。
先だって、、皮膚は化粧品を通さないという発表をした、慶応大学医学部総合医科学研究センターの
久保研究講師や天谷教授などの面々が言っている
「化粧品の成分が浸透するのは、角質層まで。その下部「顆粒層」のバリヤによりそれ以上は入っていかない」という所から
過度な刺激を与えないで肌本来の力を邪魔しないことというのが、、、化粧品を作っている方々の意見になります。

私も免疫美容というのが、、今後の主流になっていくのではないかと常々思っています。
「肌は排泄器官でありますし、栄養補給はできない」と思います。

次に、、よくお客様からも聞かれる、、パラベンについて。。

パラベンってそんなに肌に悪いんですかね?
製造元の方々は、、それほど気にしていないようです。
それは、安全性も確認されてますし、そもそもアレルギー反応というものは牛乳でもありますし、、もっと言えば空気に対しての
アレルギーを持つ人さえいます。反応が起こるもの全てが駄目という話であれば商品は造れません。
要は、、他のものと比べてアレルギーが多いのかどうかがポイントであって、、パラベンは皆さんのイメージが先行しすぎている
感があります。

また、、そういった防腐剤をできるだけ抑えて商品を造って欲しいという要望もありますが、、
できあがったものは、、安定せず、沈殿物も多くなり、分離し、時間の経過によって使えないものに仕上がります。。
そのような商品を販売するのは難しいでしょう。。。当然、中身が封を開けてから変わっていきますので、、色んな反応が起こりやすくなります。
もし防腐剤・安定剤をできるだけ使わないで化粧品を作ったとしたら、、結局、限りなく水に近い中身になっていって本末転倒になってしまうのです。

いかがです?
実際に化粧品を作っている人の話は?

まだまだ、、伺ってきた話はたくさんありますが、、
今回はこの辺で・・・・。

 


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