花粉症

「花粉症にならないための9か条」を紹介しましたね。→こちら

この中で、、、
①生後早期にBCGを接種させる
②幼児期からヨーグルトなど乳酸菌飲食物を摂取させる
③小児期にはなるべく抗生物質を使わない
④猫、犬を家の中で飼育する
⑤早期に託児所などに預け、細菌感染の機会を増やす
⑥適度に不衛生な環境を維持する
⑦狭い家で、子だくさんの状態で育てる
⑧農家で育てる
⑨手や顔を洗う回数を少なくする
の9か条を紹介しています。

我家の子育てに当てはまっていることがほとんどですが、、
一つだけ「おやっ？」と思う点が一つあります。

以前にも書いた通り・・ヨーグルト神話に疑問を持つ私としては、、、
どうも②の「幼児期からヨーグルトなど乳酸菌飲食物を摂取させる」
が気になります。

人の腸にはもともと乳酸菌がいますよね。（常在菌です）
身体は、外から入ってくる菌やウィルスに対するセキュリティがあるので、、
たとえ身体に良い乳酸菌であったとしても、それが常在菌でない場合
セキュリティシステムが働き殺菌されてしまうはずです。

最初は、胃酸。。
ヨーグルトの乳酸菌は、胃に入ったとたん、、この胃酸に殺されます。
最近、腸まで届くが、、うたい文句の乳酸菌が出ていますが、、
はたして、常在菌である乳酸菌と共に手を取り合って一緒に働くことが
できるのでしょうか。。。

確かに実験室のシャーレの中では、腸まで届くことが確認されいます。
が・・実際の胃腸の中は違うでしょう。。。

また、、乳製品に含まれる「乳糖」の問題がどうも引っかかります。
乳糖を分解する酵素は、「ラクターゼ」ですが、、この酵素は年齢とともに
減少します。。。それを裏付けるのが、哺乳類で乳を大人になってから飲むのは人間だけということ。。。
そうです、、ラクターゼは、本来大人には必要のない酵素ということなのです。

つまり、ヨーグルトを食べ過ぎると酵素不足から乳糖を消化しきれずに
消化不良を起こします。軽い下痢を起こす人が多いのもこのためですし、、
便やおならの臭いの強い人が多いのも特徴です（腸内で毒素が発生している為）

そんなところが、気になりますが、、、


適度に不潔というのは、大賛成です(笑