オオタカがカッコいい代表として、その食餌風景を…。
先ず右奥の幼鳥(兄貴分と仮称)が、砂洲の奥深く、サギコロニーの藪との境目近く、カラス等の煩いライバルの目を避けてサギを捕食中。ランランと輝く目で辺りに気を配りながら、いかにも精悍な風情。最もオオタカらしいシーンの一つです。
そこへ弟分(?)が気付いてやって来たのですが、数mの距離を保って、それ以上近づきません(左下)。いずれ独立して孤高を誇る生き方をする身、幼鳥の頃から他を寄せ付けませんし、甘えないのでしょう。
ついでに記述しますと、この兄貴分(?)のオオタカは、自分が一通り食べた後でも、飢えた弟分(?)に譲ること無く、相当な力を割いて、30~40m離れたサギコロニーのど真ん中の竹にまで運び上げ、最後までそばを離れず、時々餌を突いていました。独占欲を謗るより、楽に餌にありつけるわけでない自然界の厳しさを思いやらされました。
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