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自宅庭でコジュケイが啼く… 悲喜交々

2025年06月29日 17時21分10秒 | 天文現象

朝4時半にスッキリと目が覚めて、体調記録などを付けていると、突然、我が家敷地の出入口近辺でコジュケイのケタタマシイ啼き声。

スワッ、とばかりにカメラを取り出して、開閉音の少ない廊下のサッシ戸を開けてスリッパのまま庭石伝いに出ても、庭の草陰にも、車の陰にも、(高所のコジュケイは似つかわしく有りませんが)見上げた電線や屋根にも居ません。

 

コジュケイというと、約70年前、宮崎県(小林市)から千葉市に転居して住んだ家が林の陰で、その庭に近い木の葉の上を、前後を両親に守られた一家が長い列で往復していたのを、近所の野良猫を心配しながら、小~高校生時期の心温まる光景として見ていた思い出が有ります。(小林時代の方が民家が密で野鳥は疎らでした。)

その後は、大学~大学院生時代を過ごした東京でも、就職した東海村でも、コンクリートの建物と道路に囲まれていて、野鳥には無縁でした。

最近では、心魅かれるクマタカの餌鳥と推測して、あちこちのダム付近の観察地点でも、殆どその啼き声を聞くだけで、その姿は懐かしいばかりでした。

(同類ではむしろキジの方があからさまで、人目に付くところで縄張りを主張したり、メスを呼び寄せたりして目につきます。)

 

折から隣家では一ヶ月以上前から改造工事が進んでおり、家人は不在で、夜間~早朝は大工も居らず、只さえ普段から草茫々です。

更に我が家では、数年前から独居老人宅となり、家内外の手入れはほとんど行わず、放置状態です。今年は特に、何年ぶりかで、在外の孫二人が”可愛い子が旅を強制されて”本家帰りとか、受け入れ側では、彼ら二人分の寝室2室と、共用の居間・風呂場だけでも整理する羽目になり、布団類を半分も処分したり、数か月掛かり切りでした。例年なら一夏2~3回の除草剤散布で乗り切る庭の雑草も、手つかず放置。

しかしあまりの暑さのせいか、あれだけ蔓延った雑草も、2~3週間後には生気を失って倒れている。(それでも無いよりは余程マシで、緑で気が落ち着きます。)

 

目を転じると、東の2軒先及び隣はいずれも独居老婦人宅となり、我が独居老人宅の西では若いけど仕事で忙しいらしく、この続く4軒では、庭の草取りまでは手が回っていない様子。仕切りはブロック塀で、ネコに注意してそれを乗り越えれば、草地の逃げ場はふんだんに有るのです。

 

西隣宅に逃げ込むところを確認(下記、最初の写真、雑草に逃げ込むのを右後ろから撮影)したのですが、カメラの電池切れとかで一旦諦め。

朝の血圧測定などを済ませた居間で、南の網戸一枚の玄関脇を、朝日を浴びた茶色いものが通過する様子。一瞬隣家の子猫の兄弟か、と思いましたが、先に見失ったコジュケイ夫婦です。(実は昨夕も、裸眼で夕食準備中に、庭の茶色い生き物2体を、そう勘違いしたのでしたが、隣家のネコは灰色系です。)

東側に回って廊下のガラス戸越しに撮った写真が後の2枚。掃除のしてないガラス戸越しに、逆光気味なので、これが精一杯の写り。

 

 それにしても、庭でコジュケイが啼く様を、喜ぶべきか、恥じ入るべきか…?

 

 

下図は、この辺り、という勘で屋外で撮影。画面中央に4x4でTrimming。(以後撮影は全てRX10Ⅳ)

 

 

 

次図は、東南の角辺りで、柿の木を伐採した枝が積み重なったところを隠れながら東方向に移動するところを、ガラス戸越しに撮影。

 

 

 

次図は、同じ辺りで、隠れながら北方向に移動するところを、ガラス戸越しに撮影。時々後ろを振り返ったので、♀を気遣う♂らしい。

 

 

 

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