キビタキ

　やはり、願ってみるものです。今年はキビタキのオスを見ることが出来ました。
昨年は、９月２９日、今年は２０日とか、春の渡りが早かったので、秋も早くなっているようです。

秋も会えるだろうか？

　これは春のキビタキです。秋の通過時に、今年は会えるのだろうか？願わないと叶わないので、願っているのですが、さて。

異形句

　松尾芭蕉も小林一茶も、異形句を沢山残しています。だからと云って、真似していいわけではありません。しかし、あるインパクトはあります。下記の件で気になり、駄句を作ってみました。
　とうとう、上野公園まで、デング熱に侵されたとか、冗談でなく、常磐線に乗って当地へやって来るのも時間の問題となりました。現役の頃は当地から東京へ出勤している人が沢山いました。電車を降りる際ガラガラになる程、皆降りてしまったものです。今でもかなりの方が通勤しているとすれば、ヒトスジシマカに刺されて帰宅する可能性は大です。
　デング熱も西ナイル熱も黄熱病もネッタイシマカが感染源です。デング熱は日本のヒトスジシマカだからと、何の手立てもしないでいれば、流行は目の前に迫っているということになります。もし成田へ空輸され、西ナイル熱が入ったら、あっという間に当地へ到達することでしょう。これも治療薬は未だ無いそうです。
　私が、ツバメやトンボに期待しているのは、蚊の退治のためです。増やす努力などと大げさは言いませんが、減らさないことを考える事位は必要だと思っています。薬だけで蚊を退治するのは無理です。
　まあ、爺さんのご託だと思われても構いませんが。


　　　　　蜻蛉なら　八艘飛びに天狗撃ち　　　　潮時　卓












　　　　





　　　

秋桜

　　　　　秋桜や　風色添える屋敷林

　　　　　屋敷林　流れの主は鬼やんま　　　　　潮時　卓

鵙高音

　　　　　　里山の閑けさ破る　鵙高音　　　　潮時　卓