ナックルボーク2号 

たいしゅんの唄と野球の夕べ

タカラヅカ

2008年02月20日 20時45分32秒 | 旅行
大阪紀行記はまだ続きます。

西宮球場に行った後、先日、当ブログで紹介しました
「阪急電車」の舞台となった、阪急今津線に乗ってみようと思いました。


駅構内の本屋さんではもちろん、堂々の売り上げ1位!

読んだばかりの小説、内容も恋が始まる話が多いので
何故かドキドキしながら
西宮北口駅から宝塚駅行きの
車両に乗り込みました。

図書館はどこ?
”生”の文字は?
おばはん集団に遭遇するのか?
白いドレスの女は?

詳しくは小説をお読み下さい。
耳がずっとダンボになっていて、
いろんな人の会話を聞こうとしていました。

そんなこんなで15分、宝塚に到着しました。

せっかくなんで、宝塚歌劇団を観劇することに。
前から1度観てみたかった、タカラヅカ。
初観劇は、B席3500円の席です。

15:00の回はもうすでに始まっていました。
客席についたとたん、10年前の感覚がすぐに戻ってきました。
そーです、同じような劇場でワシは
小屋付きの照明屋として、5年ほど仕事をしていたんです。

いや~、すっかりそんな事は忘れていました。
でも、ステージを見た途端、行灯の球切れてないか?とか
ピンスポットの当て方、絞り方とか気になってしまい、
(宝塚劇場の方の仕事は完璧です。
そんな事を気にしながら仕事をしていた自分の話です。
誤解のないように書いておきます。)
純粋に芝居を楽しむ雰囲気になれなかったのがちょっと残念。

公演は宙組「黎明の風」。
吉田茂の懐刀として戦中、戦後を生きた白洲次郎の物語なのだが…

野球場ツアーの疲れと深夜バスの寝不足が一気にやってきて
うとうと観劇となってしまいました…

このタカラヅカのスタイルを最初に思いついた人はすごいね。
男役の感じって、ずーと変わらず受け継がれているし
もう何年かたてば
歌舞伎と同じように日本の伝統芸能になるんだろうな。
いや、もうすでに伝統芸能です。

休憩をはさんでの約1時間のレビューは
本当に!素晴らしかった!
これぞまさにエンターテーメント。
入団するのに一苦労、花形役者になるのに一苦労。
鍛え抜かれた出演者たちの歌、踊りは完成度バツグン!
これがタカラヅカか、とグングン引き込まれました。


ショップにてCDを購入。

"Quatre Saisons~日本の四季を歌う~"
歌/晴華みどり、華城季帆、音花ゆり、和音美桜

ちなみに音花ゆりさんは相武紗季ちゃんのお姉さんです。

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