泣きながら、撤退同盟

このブログの半分は、薄情でできています。。。

安いものには、わけがある(東京くんだりその1

2009-10-17 | お出かけ日記☆
さて、
先週末は家族で東京くんだりに出かけていました。

はっきり言って、つかれた~


疲れた最大の原因の一つが、
宿代をケチるために、同じ宿に連泊をしない、というアホなことをしたからなんだけど。


小さい子を連れて歩くので、着替えやらなにやら、荷物は自然と多くなるし、
この季節は暑かったり寒かったりなので、両方に対応する服をもっていかなきゃいけないので、持ち物は2倍になる。
(俺一人だったら、着の身着のままと上着でもあれば、まあ充分なんだけど
そんなに荷物があるのに、「連泊をしない=大きな荷物を、どこに行くにも持ち歩く」という、分かっているのにやってしまったのがいけないのよね


しかも都内の移動ですから、移動手段はすべて電車+公共交通機関になりますし、電車の駅は、大きな駅になればなるほど乗換えが結構大変ですし、
まあ疲れましたし、よく歩きました
小さい子を連れているのに、そんなアホな事をしてはいけませんね。
(歩くのがめんどくさくなって、すぐに「抱っこ!」となるので、荷物がさらに倍になる


さてさて、
10月9日(金)の夜に新幹線に乗って東京に着き、
10月12日(月・祭)の夜の新幹線に乗って帰ってきたのですが、
その最終日に泊まった宿が、すごかった


東京浜松町海員会館

未だに、なんで写真を撮ってこなかったんだろう、と後悔し切り。
それだけすごい木造2階建ての施設でした。


浜松町の駅から歩いて5分、同じく「ゆりかもめ」の竹芝駅からも5分という、
夢のような立地なのに、大人1人1泊3,700円からというのは、どんな裏があるのか、
というのがすごい興味があって泊まってみたんですけど、




twitterにつぶやいてみた。
postした時間は「10/12 午前 2:45」とある。




この件の「東京海員会館」、
浜松町にも近いが、ちょっと足を伸ばせば東京タワーにもお台場にも近いので、どうせならフジテレビくんだりまで行って、思いっきり遊ぼうと思ったので、午後3時ぐらいにチェックインした。


秋の日とはいえまだお昼の3時、
明るい中で見た建物の第一印象は、
「なるほど、これはレトロ、と言うと聞こえはいいが、正直かなりオンボロな、昔の学生寮のような建物だなあ!」


ドラマや昔の写真では未だに良く出るし、わたくしめ自身の学生のころには、まだこれくらいのオンボロな建物はあちこちにありました。
バブルやらハゲタカやら色々あった後の現在では、まずお目にかかることが少なくなった、昔の学生寮
のようなオンボロさ!
トイレ・洗面はもちろん共同!それも一昔前の旅館に良くあった、タイル張りの洗面!
お風呂は結局入らなかったのだけれども(大江戸温泉物語に行きましたから)、話では家族風呂のような、4人ぐらい入ればいっぱいになるようなお風呂が男女別に設置されているという。
(朝風呂なし、どうしてもなら朝シャワーは可らしい)
大人用の浴衣もちゃんとしているし、テレビもふつうに映るし(今回2部屋借りたが、もう一個の部屋のテレビは、こんだけ東京タワーに近いのに、3局ぐらいしか映らなかったらしい)、
エアコンも各部屋にちゃんと付いているし(あんまりみんながエアコン点けるとヒューズが飛ぶ!というような注意書きがしてあった
部屋もまあ「木賃宿」並に普通に薄汚い6畳間だけど、
でも、
この値段と考えれば別にそんなに悪くは無い。

かえって子供は押入れに入って遊んでいたりする
朝晩のご飯は一切出ないが、ここは都心のど真ん中、食べるところなら近辺を捜せばどんだけでもあるので、心配は無い。


ということで、値段に納得して、部屋を堪能することにしました。



ゆりかもめに乗ってお台場に行き、フジテレビと大江戸温泉物語を楽しんだ後、10時ごろに就寝





夜中に目が覚めた。


近くを大きな通りが何本も走っている。


ここは都心、夜中でも車どおりが多い。


しかも港に近いので、大きなトラックがズズズンと地響きのような音を立てること暫し。
さらに、へんなバイクの音も、もちろんする。


そして、建物は、上記の通りの「昔の寮」。壁は薄い。



一度起きると、

眠れねえ!
(こどもはスヤスヤ寝ていましたが


まあ、これがこの「3700円」の意味なんだな
と深く理解しました。



安物買いのナントヤラです。



まあ、いい経験をしました。


東京浜松町海員会館について
海員会館に泊まる (←閉館) : 旅のデザインを求めて路地裏へ
浜松町海員会館  : 路上日記 SEASON IV
東京の激安宿 浜松町海員会館 :さとちゃんの☆わくわく☆沖縄探検



この話は、まだ続く。
次回「ミラクルトレイン~湘南新宿ラインへようこそ~
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« う、うまれる~ | トップ | お金持ち君登場 »

コメントを投稿

お出かけ日記☆」カテゴリの最新記事