泣きながら、撤退同盟

このブログの半分は、薄情でできています。。。

終わってしまった!

2006-03-10 | paradaise weekend!
晒しているメアドに、またしても香ばしいメールが舞い込んできましたよ
日付: Thu, 09 Mar 2006 03:09:01 -0600
差出人: "美奈子" whbmexktf@yahoo.com
件名: 商品当選連絡

あなた様のアカウントが今年最後の抽選で、見事!当選致しました!!当選確認は下記URLをクリック後、必要事項をご記入下さい。 http://deai.eek.jp/ct/new_p.cgi?stym 折り返し、専用ログインページURLをお送り致しますので、専用画面にてご登録後ご当選商品が確認できます。 《今年最後の当選商品》 A:現金100万円(専用ページにて、ポイント欄に表示されます。) B:ブランド品(30万円相当)(専用ページにて、ポイント欄に表示されます。) C:近隣地域風俗(1回3万円相当)5回利用券(専用ページにて、ポイント欄に表示されます。) D:年末ジャンボ宝くじ10万円分(専用ページにて、ポイント欄に表示されます。) E:1500円分ポイント(専用ページにて、ポイント『150』表示されます。) 当選辞退→me622133@members.interq.or.jp


なんでもいいけど、
「今年最後」だとか、「年末ジャンボ」だとか、
12月に使ったネタ、そのまま使ってんじゃねぇよ!
改行してないから読みにくいし。
(携帯宛だと改行しない方が読みやすいか。。。。。。)



ところで!

えっと、
週末ごとにわたくしめのお気に入りを紹介させていただく
Paradaise Weekend!!でございますが、
いやぁ~~
終わってしまいましたねぇ~~。



終わったものは色々有ると思うのですが、
わたくしめのお気に入りは
これです。


新旭日の艦隊


荒巻義雄氏による、
いわゆる「奇想艦隊シリーズ」は、
この手の、
「第2次大戦をもう一度やり直す」本のはじめ(カナ?)であり、
ブームの火付け役でもありました。
その原作の方はとっくに終了したのですが、
そこから着想を得た(今風に言うと。。。。)この漫画は
原作に無いキャラや設定を追加し、
勝手に原作よりも面白くしてしまったのであった。


独自の「やり直し」第2次世界大戦を描いた
荒巻氏の小説(ペーパーバック)「紺碧の艦隊」と「旭日の艦隊」は
日米独の3極構造で仮初めの終戦を迎えたのだが、
(どちらも大局的には同じストーリーを、洋上と海中から描いている)
その「紺碧の艦隊」「旭日の艦隊」を描いたマンガは、
原作に忠実であったたため、
原作のおもしろさはあったが、
マンガとしては、まぁまぁ面白かったと思う。
(でも「紺碧」は完読した)

特に、旧「旭日の艦隊」のコミックに関しては
ものっすごく絵が汚くて、話の構成も稚出で、
読んでいてものすごく疲れたのだけれど、
一応その続編である「新旭日の艦隊」は、
おタク的要素満載!(いい意味でね)で、
かなり面白くなったのだった。
特に、始めはそれでも原作に沿っていたのだけれど、
3,4,5巻ぐらいからは、
完全に独自の世界に入り込みはじめ、
完全に自分の世界でキャラたちが遊んでいる。


飯島祐輔氏によって、
原作に無い「亜由美」と言うキャラを勝手に配して、ものすごく重要な意味を持たせたり、
逆にその亜由美を配することによって緊迫する戦闘シーンをズッコケさせたり、
前2作が結構「国粋主義的な」部分を強調した
(戦闘シーンがあるから、まあしょうがないと言えば、しょうがない)
書き方を多様していたのに比べて、
そこいら辺の「国粋主義」「民族主義」的な部分はさらっと流したり、
大変面白くなっています。
おタク的要素としては、
まず戦艦日本武尊(ヤマトタケル)の、超時間的な変貌(今の技術でもできないことが50年代に出来ている?!)もそうだし、
空さえ飛べば「宇宙戦艦○○○」とか「宇宙空母ナントカ」のようだし、
戦艦なのにかわいい女の子がいっぱい出てくるし、
(それについての釈明(?)が10巻ぐらいにあった)
それに、
セラムン的クスッと来るところなど、小出しな笑いも随所にあったり。


オーラスのヒットラーを追い詰める場面も
原作ではあっさりしているのに
このマンガ「新旭日の艦隊」では意外な結末を迎えることになる。
のが、
この前の21巻で、
どうなるのか楽しみで
マンガ喫茶に通っていたのだけど、
(あくまで買わない。。。。。。。。。

途中で触れていた伏線(奥さんのこと)も
最後までふれられずに終わるかと思ったら
忘れられないでちゃんと触れられていたし、
大変面白かったです。

面白かったし、
楽しかった
早く続巻が発売されないか、待ちどうしかったし。
(完結してしまったので、もう待てないが。。。。。

まぁ、
この「新旭日の艦隊」というマンガは
書いた飯島祐輔さんも、
読む我々も大変入り込みやすかったマンガなんじゃないでしょうか。

------------------------
この「新旭日」を元にした(原作でないところがミソ。。。。。)
「紺碧の艦隊」の続編、「新紺碧の艦隊」は
旧作と同じ居村眞二氏が書かれていたのだけれど、
亡くなられたらしい。
(「新旭日」22巻あとがきにあった)
飯島氏が最後引き継ぐとか。。。。。。。。。。。。。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« うっそー!!マジで~~!! | トップ | こなぁぁぁぁゆぅぅぅぅぅ »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
TBありがとうございました (東方不敗全敗☆)
2006-03-10 18:44:49
TBありがとうございました。

新旭日の艦隊はやややり過ぎな感じもありましたが、最後まで面白かったです♪



絵変わってもいいから飯島先生に新紺碧も書いて完結してもらいたいですね。
返信する
コメント感謝です! (umiusi45)
2006-03-13 10:10:41
飯島先生に新紺碧って、

どんな感じなんでしょう。。。。。。
返信する
ヒトラーがかっこいい! (H.N総統閣下)
2011-11-27 20:42:59
ちょび髭のヒトラーのほうがわたしは好きですが・・・・新旭日の艦隊のヒトラーもなんか、かっこいいです!
返信する
コメント感謝です! (umiusi45)
2011-11-28 12:30:54
新旭日のヒットラーはスラッとしていて、シルエットがカッコイイですよね
あの禍々しさも良い感じですし
返信する

コメントを投稿

paradaise weekend!」カテゴリの最新記事