泣きながら、撤退同盟

このブログの半分は、薄情でできています。。。

feel the wave!(2

2020-05-02 | PICUP TOPICS
はっきし言って、
最近移動の車の中でも
ラジオもテレビもつけずにボーッとすることが多く、
この話題もウィキペディアを見て知りました。



https://radio-neo.com/news/300



RADIO NEOの閉局 : 今日もまたブログ


正直ショック。
僕は車を運転する時はほぼRadio NEOを聞いていた。
それ故に突然の閉局発表に驚きを隠せない。
まさか終わってしまうとは・・・。


愛知のFMラジオ局でいえば
かつてRadio-i(愛知国際放送)という放送局があったのだが
閉局してしまった過去がある。
Radio-iが終わってしばらくして
東京のInter-FMを中心に作られたのがRadio Neoだった。
同じ悲劇を繰り返したくないと思って
僕もRadio Neoを中心に聞くようになって
いろいろお気に入りの番組もあったんだけど
残念だなあ。



聞いていてもここ最近は、
ふつうのCMどころか、AMFM問わず民放ラジオ局の宿命とも言える「ラジオインフォマーシャル(通販番組)」すら流れない状態が続いていましたが、
聴取率調査で地域コミュニティーFM局であるRADIO LOVEAT(エフエムとよた)にも負ける状態では
さもありなんな気もしていたのです。


TOKYO-FM(JFN)系列のFM愛知、J-WAVE(JFL)系列のZIP-FMに次ぐ
名古屋で3局目、Inter-FM(MegaNet)系列のFM局といえば「愛知国際放送(RADIO-i)」があったものの
消滅してしまったことは、以前書きました
feel the wave!

・RADIO-i 閉局の瞬間



その後、MegaNetという系列を維持したい木下工務店グループのInter-FMは、
名古屋に放送局が無くなったので、
自力で「InterFM NAGOYA」というFM局を作り上げました。
それが6月末で閉局する「Radio NEO」です。


そのInter-FM(MegaNet)系列も

FM COCOLO(大阪):現在はJFL系列の FM802が「2局運営」している形
LOVE FM(福岡):現在は地元大手西日本鉄道運営のコミュニティーFM局が救済合併した形
でしか生き残っていません。
「外国語放送局」という縛りがあるのが、JFL系列のようなPOPな感じになれなかった最大の理由なのでしょうか?


とはいえ
後発Zip-FMに負け続けているJFN系列エフエム愛知も、
名前を「FMA」に変えたり「FM AICHI」に戻したり
名前を「@FM」に変えたり「FM AICHI」に戻したり
ただいま迷走中です。


3ヶ月後に2局が消えるラジオ業界…求められるのは原点への立ち返りではないか : face it

ラジオ局はともすれば、今後ますます経営が逼迫することが予想されます。テレビやネットの多チャンネル化、YouTuberの大挙登場、そして音声コンテンツであるポッドキャストの充実…それらに対し、ラジオがどうやって存在感を示していくかが真に問われています。

そこで、あくまで個人的な考えですが、今一度基礎知識や技術の徹底に勤しむべきだと思っています。リスナーではなく局や番組側が音楽を選んでいる以上、リスナーにはどんな曲が聴けるのかは選べないわけで、そのことを期待感として抱かせさらに聴取後の満足感を高めるべく、曲を大事に扱いそして曲をより強く印象付けられるかが勝負どころだと思うのです。ポッドキャストが音楽を用いることが出来ない現状においては尚の事。たとえばイントロ乗せや曲の落としどころ(トークへ戻ったりCMに切り替わるベストなタイミング)の技術については以前触れています。



同じ79.5Mhzの閉局したRadio-Iが
労働争議で閉局したのとは違い
長期の経済的な問題で閉局したとなると
これからのラジオ事情は益々厳しくなるばかりのようです


広告収入では
すでに「ラジオというメディア」は、インターネット媒体に軽々と抜かれていますし
電通、2018年日本の広告費を発表 ネット広告費が1兆7,000億円超え/地上波テレビ広告費に迫る :MarkeZine(マーケジン)

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