海と夕陽と彼女の涙 -公式ブログ-

映画「海と夕陽と彼女の涙」の撮影裏話や最新公開情報などをあなただけにお知らせします。

アジア海洋映画祭②

2006-08-26 18:52:43 | プロデューサー
アジア海洋映画祭は今年で二回目。昨年は日本映画が一本もなかったので、初めての日本映画出品になります。今年は昨年以上に前売りも上々で、出品作品は、台湾・フィリピン・インドネシア等々日本でなかなか見れない上質の海をテーマにした映画が上映されます。期間は9月1日~3日まで。われらが「海スト」は佐津川愛美さんが撮影中にもかかわらずわざわざ掛け付け、太田監督とのトークショーもあります。事務局には田辺市からの問い合わせも多いと聞きます。やはり、紀伊民報の記事がきいたのでしょうかねえ・・・・・・それにしても、誰やろ?

アジア海洋映画祭

2006-08-25 01:45:36 | プロデューサー
『海スト』が九月一日から幕張で開催されるアジア海洋映画祭にコンペ作品として出品されます。アジアの優秀な作品で海をテーマにした映画を上映する映画祭です。それにしてもよかったですよね。『海と夕日と彼女の涙』と言うタイトルをつけて!海がついてることが、この映画祭への出品がかなったのだからね!これは本当に怪我の功名!

田辺市の素敵な面々⑥

2006-08-21 22:11:07 | プロデューサー
忘れたころの「田辺市の素敵な面々」です。前何書いたか忘れたので、また心も新たに。つい先日も東京で、田辺の実行委員会の三羽烏と会いました。わざわざ、東京まで「海スト」と僕の?ために来てくれた、心優しい人たちです。でも、映画のチケットは心を鬼にして、売ろうとしてくれます
この組み合わせがまた面白い。一見ソフトに見える多田観光協会会長に、裏業師の玉井さん、そして謎の農業大臣の原さん、それぞれがそれぞれを頼りにしあって役割分担をわかって動く素晴らしい関係です。ほんと、僕らのまわりにもこういう人たちがいたなら、どれだけか頼りになりわが社も発展しただろうなあと思います。もっとも、僕はよく、仕事のやり方が特殊だから、人に合いいられない、と言われたりするんだけどねえーよくわかりませんわー。ま、こんな「田辺市の素敵な面々」たちに僕はそのとき「次はDVDを売る戦略やでー」と。気張ってくださいね3羽烏さん。さらに「海スト」はつづく・・・・・

お盆の行事

2006-08-20 13:04:02 | 製作委員会
田舎のお盆は、先祖供養の行事でいっぱいです。
ご先祖を迎えることから始まり、送るまで。目には見えないご先祖様たちと共に過ごすのが田舎のお盆です。
13日夕方、お墓へお参り。映画の中で死んだはずの3人が最初に現れたあの高山寺のお墓です。たいまつをお墓の前で焚き、迎えてきました。仕事で行くのが遅くなったので、お墓に着くとそこかしこにたいまつの燃え後が・・・でもまだ、お墓には同じように迎えに来ている人が十数人、最後でなくてよかった。

15日夜は、大浜(扇ヶ浜)へ送りに行きました。護岸工事できれいになっているのにびっくり!ここでもたいまつを焚いて送り火です。「おじちゃんバイバイ。また来年帰ってきてね」隣からもそんな声が聞こえます。その後、海に向かって花火をしました。子どもはこれが楽しみのようで、まわりは子どもたちでいっぱいでした。

初盆の家は特別で、舟を造り海に流します。1.5メートルはあるでしょうか、そのぐるりにちょうちんをたくさんつけます。そして漁師さんに船を出してもらい、一緒に乗り込み沖まで出て流すのです。暗い海に出ていく時、船から空に向かって花火が上がっています。以前はこの舟の中に、帰りのお弁当にと食べ物を積みましたが今は禁止されています。こうやって新仏さんが帰っていきます。浜ではお盆中飾っていたちょうちんや灯篭やみず棚さんが大量に焼かれていました。こんな光景があちこちの海辺や河原で行なわれるのが南紀地方お盆です。

扇ヶ浜の夕べ

2006-08-18 12:00:50 | 製作委員会
8月12日、扇ヶ浜海水浴場で行なわれたイベントです。
夕暮れ迫る砂浜の特設舞台で、さまざまな催しが披露されました。
今流行のハワイアンで幕があきました。舞台のバックに太平洋、海に沈む夕陽に照らされながらのハワイアンは雰囲気がとってもハワイア~ン
夕闇が迫ってからは、鼓笛やブラスバンド太鼓など・・・そして最後はよさこい。
弁慶祭りの本番を控え、その前に力強いサウンドと踊りを商工会議所青年部のみなさんが披露してくれました。
そして締めくくりは、精霊供養花火。去年から資金難で夏の花火大会が取りやめになってしまいましたが、供養花火をということで寄付をいただき、急遽打ち上げることになりました。生前、故人は花火が大好きだったということで、是非お盆のこのイベントで上げてあげたいという気持ちになったのです。
そして、打ち上げの時間に合わせるように浜は人で埋め尽くされました。約1万人が
夏の浜辺で600発の花火と夕涼みを楽しみました

特別企画

2006-08-17 11:31:21 | プロデューサー
女子高生にとてもお得なニュースです。東京・渋谷シアターイメージフォーラムでの公開で、「海スト」の主役4人の女子高生にちなんで、女子高生4人なら「海スト」を2000円で鑑賞できるんです。つまり、一人当たり500円で見ることが出来るんですよ。高校生3人割引は一人当たり1000円ですよね。それを考えても凄くお得でしょう。今の高校生にぜひ見ていただき何かを感じて欲しいのです。東京・埼玉・神奈川・千葉の高校生の皆さん、「海スト」を見て、このブログに感想宜しくね。

東京大停電

2006-08-15 11:48:54 | 製作委員会
昨日は東京が停電しているというニュースで朝が明けました。
お盆休暇で普段より人も少なかったはずですが、大混乱だったことでしょう。
田辺のような地方では、台風のたびに停電があり、山間部では復旧が遅れ一晩暗闇で過ごすこともときどきありますが、大都会東京での停電となると想像ができません。おそらく電気がとまると生活できないでしょうね。
何年か前、台風でまちの半分くらいが停電し、なかなか復旧しなかったときのことを思い出します。まず電話が使えないのです今の電話器は電気がいるのです。昔のダイヤルを回す電話なら停電でも使えます。あったら大事に残しておくといいです。携帯電話は回線パンクでもちろん通じない。情報が取れない不安感をしみじみと味わいました。そうなると人と人が肩寄せあうことでしか安心感は得られないことも味わいました。東京に居た三木さんは昨日何をしていましたか?
「海スト」の時代背景は昭和40年代。携帯電話もメールもなかった時代です。人と人が直接ぶつかりあうのが人間関係の基本でした。夏美やマキのように友だちや親とぶつかることも多かったけど、社会に対しての安心感が感じられていたようにおもいます。停電という事故で、今という時代がいかにもろいものかがわかったような気がします。

しばらくぶりに

2006-08-13 12:15:29 | 製作委員会
 夏は観光のイベントが多く、また本業の方も一年中で一番の繁忙期でついついお休みしてしまいました。
この間、当地では色々なイベントがありました。7月30日には「清姫まつり」が中辺路の河原で盛大に催されました。歌舞伎「娘道成寺」でおなじみの清姫は、当地が生誕の地です。清姫まつりでは、庵珍を追って蛇と化し、川を渡るシーンがさながらに演じられました。川と河原とバックに熊野の山々ー自然がそのまま舞台です。写真は火を吐きながら庵珍を追う蛇となった清姫です。
 田辺市にはこの清姫伝説をはじめ、「弁慶」や湯の峰温泉によって蘇生したといわれる「小栗判官」など歌舞伎では有名な伝説が3つもあるのです。日本歌舞伎三大伝説といってもいいのでは?
 次は「弁慶祭」。10月6日、夜の闘けい神社の境内で繰り広げられる熊野水軍出陣の巻きです。海ストの地元キャストが登場します。映画出演によって磨きのかかった演技に乞うご期待!

ここにも『海スト』が!

2006-08-12 09:56:41 | プロデューサー
有楽町の交通会館地下一階にある和歌山県のアンテナショップ。ここにも、『海スト』のチラシ・ポスター置いてます。前売り券もありますので、もし訪れたら職員の方に問い合わせて見てくださいねー!東京公開まであと35日!

ただいまー

2006-08-05 01:33:18 | プロデューサー
ここは建設中の北京オリンピックスタジアムでも、看板が邪魔で見えないですよね。あと約2年かあー!そのころには中国で『海スト』公開されていないかなあー。うけると思うんだけどなあー、純粋な女の子の話だからね

北京の朝

2006-08-03 10:49:23 | プロデューサー
皆さんおはようございます。北京は今オリンピックにむけて建築ラッシュです。僕はこれから日本側十四社、中国側三十社の[共同製作ワークショップ]に望みます。夜八時までホテルに缶ずめです。たいへんだぁー!