東京の宣伝のこと

東京公開1週間が過ぎて、「海スト」は順調にお客さんが来てくれています。皆さんありがとうございます。これも宣伝を引き受けてくれたグァパグァポの皆さんのおかげでもあります。映画の宣伝とは全国200館規模の大作ですとテレビCMを大量に打ったり新聞・雑誌の広告をバンバン載せたりしますが、日本映画の大部分はそんなに宣伝費にお金を掛けることが出来ません。そこでプロのパブリシストという職業があります。これは、映画の試写を雑誌記者や新聞記者、映画評論家等に観てもらって、マスコミに取り上げてもらうように働きかけるのが主な仕事です。皆さんが「海スト」の記事をどっかで見かけたら、それはグァパグァポの皆さんの努力によって生まれているのです。僕との付き合いは前々作の「村の写真集」から。
非常に優秀でユニークな人たちです。9月16日の初日も社内全員が来てくれとマスコミの対応をしてくれました。そこで舞台挨拶が終了して4ヶ月にも及ぶ彼らの慰労を兼ねてささやかのお疲れ様の昼食会を劇場近くのイタリアンレストランでおこないなした。片山プロデューサーも太田監督も参加し、ワインで乾杯して映画の話を15時ぐらいまでしました。そこで実は大発見が何と恋の予感が生まれるかも・・・・・・次回につづく。