宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「観仏三昧海経」

2020年01月02日 | Weblog



「観仏三昧海経」を一部でも受持する事で
微妙色身が得られるとされます。

以下 「観仏三昧海経」の一部です。


「過是已後復得値仏(げんぜいこうぶとくちぶつ)
名摩尼光多陀阿伽度(なまにこう たたーがど)
阿羅呵三藐三仏陀(あるはて さんみゃく さんぶっだ)
摩尼光仏出現世時(まにこうぶつしゅげんせじ)
常放光明以作仏事度脱人民(じょうほうこうみょうにさぶつじどだつにんみん)
如是二万仏皆同一号(にょぜにまんぶつかいどういちごう)
名摩尼光(みょうまにこう)
時諸世尊皆以化仏(じしょせそんかいにけぶつ)
微妙光明誘接衆生(みみょうこうきょうゆうせつしゅじょう)
次復有仏(じぶうぶつ)
名栴檀摩尼光(みょうせんだんまにこう)
十号具足(じうごうぐそく)
如是百億仏皆号摩尼光(にょぜひゃくおくぶつかいごうまにこう)
是諸世尊誓願力故(ぜしょせそんせいがんりきこ)
正以眉間白毫相光(しょうにみけんびゃくごうそうこう)
覆護衆生除滅衆罪(ふくごしゅじょうじょめつしゅざい)

復有仏出(ぶうぶっしゅつ)
名栴檀海如来(みょうせんだんかいにょらい)
応供(おうぐ)
正遍知(しょうへんち)
如是百万仏皆同一字(にょぜひゃくまんぶつかいどういちじ)
名栴檀海(みょうせんだんかい)
是諸世尊(ぜしょせそん)
以胸徳字 卍字 (にきょうでぃじ まんじ)
印光化度衆生(いんこうかどしゅじょう)
時彼童子親侍諸仏間無空欠(じひどうじしんじしょぶつげんむくうけつ)
礼拝供養合掌観仏(らいはいくようがっしょうかんぶつ)
観仏功徳因縁力故(かんぶつくどくいんねんりきこ)
復得値遇百万阿僧祇仏(ぶとくちぐうひゃくまんあそうぎぶつ)
彼諸世尊亦以身色化度衆生(ひしょせそんやくにしんしきかどしゅじょう)
従是已後即得百千億念仏三昧(じゅうぜいごそくとくひゃくせんおくねんぶつざんまい)
得百万阿僧祇旋陀羅尼(とくひゃくまんあそうぎせんだらに)
既得此已諸仏(きとくしいしょぶつ)
現前説無相法(げんぜんせつむそうほう)
須臾之間得首楞厳三昧(すゆしげんとくしゅりょうごんざんまい)。」


「十四菩薩聖号」



これらの 法華経十四菩薩聖号を念礼する事で 現世福が得られるとされます。


「南無(なむ)
妙音菩薩(みょうおんぼさつ)

南無(なむ)
文殊師利菩薩(もんじゅしりぼさつ)

南無(なむ)
薬王菩薩(やくおうぼさつ)

南無(なむ)
勇施菩薩(ゆうせぼさち)

南無(なむ)
宿王華菩薩(しゅくおうけぼさつ)

南無(なむ)
上行意菩薩(じょうぎょういぼさつ)

南無(なむ)
荘厳王菩薩(しょうごんおうぼさつ)

南無(なむ)
薬上菩薩(やくじょうぼさつ)

南無(なむ)
得勤精進力菩薩(とくごんしょうじんりきぼさつ)

南無(なむ)
観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)

南無(なむ)
無尽意菩薩(むじんいぼさつ)

南無(なむ)
持地菩薩(じじぼさつ)

南無(なむ)
荘厳相菩薩(しょうごんそうぼさつ)

南無(なむ)
普賢菩薩(ふげんぼさつ)。」


「如来在金棺囑累清浄荘厳敬福経」




「如来在金棺囑累清浄荘厳敬福経」の一部でも受持する事で
久しからず涅槃に至れるとされます。

以下 「如来在金棺囑累清浄荘厳敬福経」の一部です。

「如是我聞(にょぜがもん)
一時仏在(いちじぶつざい)
拘屍那城(くしなじょう)
娑羅双樹間(さらそうじゅかん)
説涅槃訖竟(せつねはんきっきょう)
垂入金棺(すいにゅうこんかん)
欲焚其身(よくふんごしん)
偏坐金棺楯上(へんざこんかんじゅんじょう)
双目出涙(そうもくしゅつるい)
放光動地(ほうこうどうじ)
無量大菩薩衆(むりょうだいぼさつしゅ)
天龍八部等悉皆生疑(てんりゅうはちぶとうしっかいしょうぎ)

爾時(にじ)
須菩提白仏言(すぼだいびゃくぶつごん)
世尊(せそん)
今欲普為大衆仰請決疑(こんよくふいたいしゅぎょうせいけつぎ)
不審聴不(ふしんちょうふ)

仏言(ぶつごん)
任汝所請(にんにょそせい)

須菩提白仏言(すぼだいびゃくぶつごん)
世尊(せそん)
如来恒説涅槃常楽(にょらいこうせつねはんじょうらく)
永無生死(えいむしょうじ)
何由今坐金棺楯上(かゆうこんざこんかんじゅんじょう)
涕涙交流(ているいこうりゅう)
令衆疑也(りょうしゅぎや)

仏言(ぶつごん)
須菩提(すぼだい)
吾今欲説(ごこんよくせつ)
汝已請問(にょいせいもん)
吾亦不為涅槃生苦而懐泣耶(ごやくふいねはんしょうくにかいきゅうや)
汝等諦聴(にょとうていちょう)
善思念之(ぜんしねんし)
吾今為汝等説(ごこんいにょとうせつ)
我去世後当来末劫之時(がこせこうとうらいまつごうしじ)
比丘 比丘尼(びく びくに)
優婆塞 優婆夷等(うばそく うばいとう)
所写経造像悉不如法(しょしゃきょうぞうぞうしつふにょほう)
是故愍之(ぜこみんし)

須菩提言(すぼだいごん)
世尊(せそん)
何者是法(かしゃぜほう)
何者非法(かしゃひほう)

仏言(ぶつごん)
若未来世四衆(にゃくみらいせししゅ)
善男子等所写経造像(ぜんなんしとうしょしゃきょうぞうぞう)
望顔逐意(いげんすいい)
濫取匠手(らんしゅしょうしゅ)
雖写経造像極多(すいしゃきょうぞうぞうごくた)
獲福甚少(かくふくじんしょう)
若有精誠(にゃくうしょうせい)
所造雖少(そぞうすいしょう)
獲福甚多(かくふくじんた)

須菩提言(すぼだいごん)
世尊(せそん)
何故造多福少(かこぞうたふくしょう)
造少福多(ぞうしょうふくた)

仏言(ぶつごん)
善男子(ぜんなんし)
写経造像法(しゃきょうぞうぞうほう)
厳治浄室(ごんじじょうしつ)
香湯灑地(こうとうさいじ)
懸繒幡蓋(けんそうばんかい)
経像之師(きょうぞうしし)
別作浄衣(べっさじょうえ)
大小便利(だいしょうべんり)
澡浴入室(そうよくにゅうしつ)
焼香礼拝(しょうこうらいはい)
然後捉筆捉鑿之具(ねんこうそくひっそくさくしぐ)
写典刊容(しゃてんかんよう)
造幡華亦爾清浄是法(ぞうばんげやくにしょうじょうぜほう)
酒肉五辛永不得近(しゅにくごしんえいふとくこん)
妻室之宮(さいしつしくう)
亦莫近之(やくまくこんし)
歳三 月六(さいさん がつろく)
不得有闕(ふとくうけつ)
長斎最上(ちょうさいさいじょう)
如是(にょぜ)
経像之師眞是大士(きょうぞうししんぜだいし)
合消供養(ごうしょうくよう)
経像主莫論道雇(きょうぞうしゅまくろんどうこ)
経像之匠(きょうぞうししょう)
莫云客作(まくうんかくさ)
造訖布施(ぞうきつふせ)
二人獲福(ににんかくふく)
不可度量(ふかどりょう)
欲説其福(よくせつごふく)
窮劫不尽(きゅうごうふじん)
受吾約制(じゅごやくせい)
是仏眞子(ぜぶつしんし)
如是精誠(にょぜせいせい)
造少福多(ぞうしょうふくた)。」

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