宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「摩尼宝珠を受ける」

2019年02月28日 | Weblog



座して 胸の前で「蓮華印」を結ぶ。

虚空に 右手に摩尼宝珠を持つ 白衣観音がおられ、
摩尼宝珠が 激しい黄色の光を放ち、

その黄光が 「蓮華印」の中に注がれて
「蓮華印」の中で 黄色に輝く摩尼宝珠になる様子を観じて誦す。
可能であれば108遍誦す。

「ナモ・ラトナ・トラヤーヤ
ナマ・アリヤ・アヴァロキティ・シュヴァラヤ
ボディサットヴァヤ・マハ・サットヴァヤ
マハ・カルニカーヤ
オン・ガジ・ビガジ・ニガジ・ガツァンガジ
ガルダ・ヴィリイエ・スヴァーハー。」



「中央の柱の修練」




自己の中心に 「生命の樹」の中央の柱があると観じ、


最初に「マルクト」で「アドナイ」の神名を誦し

光を伴って上昇して 
次に「イエソド」で「エル・シャダイ」の神名を誦し

上昇して光が自己の内外を取り囲む様子を観じて

「ティフェレト」まで上昇したら 「イエシュア」の神名を誦して
自己が光輝き
金白色のローブをまとう救世主の姿に変成すると観じ

「ダート」に至ったら 「ヤーウェ」の神名を誦して
聖霊の白鳩が頭上に来たって
聖霊が光と虹の輪を放つ様子を観じる。


「ケテル」にまで至ったら
「エル(Lの発音)・エリ(Lの発音)ョン」の神名を誦して
頭上より 聖なる御父の光が注がれ
聖なる御父との 先天的な繋がりが目覚めると観じる。

そして 頭頂・喉元・胸の中央・下丹田・両足の五処に加持を与えるために誦す。

(頭頂)

★「アー・アーハ・アーハヤ・アーハヤヤ。」


(喉元)

★「ヤ・ヤハ・ヤハヴァ・ヤハヴァハ。」


(胸の中央)

★「ヨ・ヨホ・ヨホショ・ヨホショヴォ・ヨホショヴォホ。」


(下丹田)

★「アー・アーラ(Lの発音)・アーラ(Lの発音)シャ
  アー・ラ(Lの発音)・シャダ・アー・ラ(Lの発音)・シャ・ダ・ヤ。」

(両足)

★「アー・アー・ダ・アー・ダ・ナ・アー・ダ・ナ・ヤ。」




「八大霊塔を供養し 加持を受ける」



自己の存命中に
以下の 八大霊塔を念じて供養を捧げる事で
臨終において 速やかに天界に生まれる事ができるとされます。



第一(だいいち)
迦毘羅城龍弥に園是仏生処(かびらじょうりゅうにみおんぜぶしょうしょ)

第二(だいに)
摩伽陀国泥連河返菩提樹下(まかだこくないれんがへんぼだいじゅか)
仏証道果処(ぶっしょうどうかしょ)

第三(だいさん)
迦尸国波羅奈城転大法輪処(かしこくはらなじょうてんだいぼうりんしょ)

第四
舎衛国只陀園現大神通処(しゃえいこくしだおんげんざいじんつうしょ)

第五(だいご)
曲女城従とう利天下降処(ごくにょじょうじゅうとうりてんかこうしょ)

第六(だいろく)
王舎城声聞分別仏為化度処(おうしゃじょうしょうもんふんべついかどしょ)

第七(だいしち)
広厳城霊塔思念寿量処(こうごんじょうれいとうしねんじゅりょうしょ)

第八(だいはち)
拘尸那城娑羅林内(こうしなじょうさらりんない)
大双樹間入涅槃処(だいそうじゅかんにゅうねはんしょ)。」
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