工業高校の民

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計算技術検定三級レポート

2022-08-08 21:23:22 | 日記
今回は私達工業高校生が受けた計算技術検定三級を紹介したいと思います。正直誰得だよって話ですが、工業高校に通いたい人はまあこういう検定を受けさせられるということを知っておいてもらえればいいなと思います。

Chapter1 計算技術検定三級とは
計算技術検定は


このような関数電卓という電卓を使用し、計算の速さ、また能力を証明する資格です。正直持っていてあまりメリットはありません(笑)でもこの知識がないと工業高校、またその先の就職先で苦労すると思うので、しっかり勉強しておきましょう!

三級は制限時間10分で
・四則計算


・関数計算


・実務計算


の3科目各10問を回答する形となっています。
先程能力を証明すると書きましたが、三級はせいぜい式を変形して数値を代入する程度です。そこまで難しくはありませんのでご安心ください。また値と記号を打ち込むだけなので計算の意味が分からなくても合格は可能です(笑)

合格基準は各科目70点以上、つまり7問以上正解だと合格です。各科目なので、1科目でも60点以下を取ってしまった場合不合格となります。

合格率は70%前後らしいです。

Chapter2 試験対策
私の通っている工業高校では、情報の時間が週に続けて2時間あり、いつからだったかは忘れてしまいましたが、確か2ヶ月くらい前から毎時間やるようになったと思います。最初は有効桁数の設定の仕方とかを教わりました。その後は

この問題集や先生が印刷した過去問を一生懸命解いていく感じでした。結構辛かったですね(笑)
熱心な定年後再採用の先生がいて昼休みに毎日のように教室に来て一部の人は再テストをさせられたり話を聞かされたりしました。個人的にはちょっと勘弁してほしかったですけど、まあ自分たちのためなら、と受け入れるべきだったのかもしれません。

Chapter3 試験本番
本番の試験は確か金曜日の放課後でした。雨だったと思います。制限時間10分ってのが緊張をそそりました。1問1分っていうのは余裕そうに見えるかもしれませんが、実際は迫る時間と打ち間違えないようにするという気の回しで非常に神経を削らされます。私だけかな(笑)実務計算はその1分のなかで式の変形をしないといけませんからね。慣れが必要です。

先生の合図で試験が始まりました。カチカチという音が教室を木霊しています。いやぁ緊張しましたね。あまり記憶が御座いません!私は実務計算が苦手だったので試験後は滅茶苦茶よそよそしていたと思います。

Chapter4 合格発表
合格発表の日、不安にかられながらも重い足を引き摺り、合格番号が掲示してある生徒玄関に向かいました。

見ていくと〜

ありました!無事合格していました。私のクラスでは1人だけ残念なことに不合格でした。凄くイジられていましたね。。可愛そうな気持ちになりました。まあなにはともあれ合格は合格なので、自信を持って履歴書に書きたいと思います(?)

定期テストで悲惨な点数を取っている人も合格できるのでこの試験のポイントは関数電卓の基礎の理解と手先の器用さでしょうね。練習をちゃんとすれば皆合格できます。これから受けるという方、頑張ってください。そして持っているという方、お疲れさまでした。初めてこの資格の名前を見たという方、工業高校の世界へようこそ。

最後まで読んでくださりありがとうございました!



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