工業高校の民

撮影地巡りやレポート等を投稿していこうと思います。
時系列はグチャグチャです。ご了承くださいm(_ _)m

SAJスキー検定三級レポート

2022-02-27 18:11:56 | 日記
みなさんはスキー検定という資格があるのを知っていますか。この資格はスキーの技能具合で合否が決まるようになっています。

Chapter1 スキー検定の種類について
スキー検定は5から1級まで種類があり、3級まで講習と試験を一緒に行い合否を判定する資格となっています。つまり試験最中に規定の技術を習得できれば良いというわけです。私が受けた3級は2種目を行います。

・基礎パラレルターン(中斜面/整地を目安とする)
・シュテムターン(中斜面/整地を目安とする)

この種目で各60点以上の点数を獲得できれば合格というわけです。

Chapter2 試験対策
私は山が近いところに住んでいない為、今シーズンも2回ほどしか滑りませんでした。ですが、少しでもパラレルの形に近づけようと一回一回大切に滑りました。3級は講習と試験が一緒に行われるため、基礎的な技が習得出来ていれば大丈夫だと思います。

Chapter3 試験当日
試験は会場によって開催される日程が異なるため注意が必要です。私が行ったスキー場は10時くらいに受付でした。

ゼッケンが配られて準備運動をしました。結構長かったですが、しっかりやらないと足を釣る可能性があるので気を付けましょう。

そして3級は私一人しか受験者がいなかったため判定員兼講師の方とマンツーマンでした。

リフトに乗り、まずはシュテムターンの練習をしました。シュテムターンはスキー板を揃えて滑り、曲がるときにハの字にして外側の足を内側の足に近付けて揃えてまた滑るといった技になります。初心者のため講師の方から色々と教えて頂き、何とか形にすることが出来ました。コースを二往復ほどしたとおもいます。

次に基礎パラレルターンです。私はパラレルが今ひとつ出来なかったため話を真剣に聞いて望みました。足を揃えて曲がるのが怖かったんですよね。特に足の体重のかけ方に苦労した印象です。シュテムターンで結構時間を食われたためそれに比べるとあまり時間を取れなかったのですが、

「一応パラレルの形にはなっていると思います。」

と最後に講師の方から言われたため何とかやり遂げられたと思います。完璧でなくても合格可能なので皆さんにも十分チャンスはあります。

Chapter4 合格発表
正直私は講師の方に見てもらっただけでも価値はあると思っていてまた次回に挑戦しようと思っていたのですが、やはり少し不安がありました。結果は二時間後に発表されるため昼飯の時間にしました。

生姜焼き定食です。スタミナがついたと思います。

合格発表の時間になりました。結果は

本当にギリギリで合格でした。多分おまけしてくれたんだと思います(笑)


そしてこのような小さいカードとバッジを貰って

「パラレル練習してね」

というお言葉も頂き気持ちよく去ることが出来ました。講師の方々にはとても感謝しています。そして午後は習った復習を行い帰りました。殆どスキー学校のような内容でしたが技術を習得できたし

「スキーどのくらい出来るん?

と聞かれた時に3級レベルと目安を付ける事が出来たため良い機会になったと思います。皆さんもスキーは楽しいのでぜひやってみてくださいね。ありがとうございました。

鉄道撮影記Part3 羽越本線-脇川大橋編

2022-02-26 21:31:58 | 日記
今回は前から気になっていた脇川大橋に足を運ぶことにしました。

列車では越後寒川駅から徒歩で21分。



車ではすぐ近くにこのような駐車場があり、コカ・コーラ社製の自動販売機やトイレが設置されていて充実しています。しかしトイレは冬の間、閉鎖されているのでご注意ください。

脇川大橋はこのような珍しい構造の橋なので、この橋目当てに訪れる方も多くいるようです。鉄道の撮影としては橋の真ん中辺りがスポットとなっています。

歩道は狭いため三脚を立てることは出来ません。

このような構図です。手前に脇川漁港があり奥に羽越本線の線路があります。夏に訪れたことは無いため分かりませんが、見た感じ夏草で列車が隠れてしまいそうなので、秋や冬に来るのが良いかもしれません。


海はこのように透き通っていて、とても癒やされました。

予想外に曇ってしまい、暗かったため限界までISO感度を上げての撮影となったので少しノイジーな写真となってしまいました。。

カメラはNikonD5500と18-55mmの標準ズームレンズです。最近は関係ありませんがNDフィルターを買いたいと思っているところでもあります。

それでは撮影した写真をご覧ください。

先程も書きましたがノイジーな所が否めません。でも船とその集落に溶け込む特急いなほのボディーは改めてカッコいいなと感じさせられました。羽越本線は撮影地も豊富ですし沿線の笹川流れも面白いのでまた訪れたいと思います。ここまで読んで下さりありがとうございました。

第二級陸上特殊無線技士レポート

2022-02-23 11:51:23 | 日記
どうもこんにちは。今回は前から興味のあった無線系の資格に挑戦してみました。第二級陸上特殊無線技士です。ジュニアマイスターで4点も加点される資格なので気合を入れて望みました。

chapter1 この資格で出来ること
この資格を取得するとこのようなことが出来るようになります。

1.次に掲げる無線設備の外部の転換装置で電波の質に影響を及ぼさないものの技術操作

(1) 受信障害対策放送局及び特定市区町村放送局の無線設備

(2) 陸上の無線局の空中線電力10ワット以下の無線設備(多重無線設備を除く)で、1606.5キロヘルツから4000キロヘルツまでの周波数の電波を使用するもの

(3) 陸上の無線局のレーダーで(2)に掲げるもの以外のもの

(4) 陸上の無線局で人工衛星局の中継により無線通信を行うものの空中線電力50ワット以下の多重無線設備

主にコミュニティ放送局、VSAT小規模地球局、防災行政無線、気象レーダー、ハイウェイラジオ局、公共事業の無線局など幅広い業務や産業用ドローンやFPV対応ドローンなど「5.7GHz~5.8GHz」の周波数を使用しているドローンの操作も行えるようになるそうです。資格は三級からあり、二級は三級の内容もカバーできるため、警察無線やタクシー無線などの基地局の操作も出来るようになります。

Chapter2 試験対策
試験は二日間の養成講座か独学かで対策をすることが出来ます。私は養成講座に4万円も費やしたくなかったため独学で望むことにしました。合格率は70−85%と非常に高いですが、工学と法令で共に12問中8問以上正解していないと不合格となるため(どちらも合格点に達していないと不合格なので)舐めていると落ちます。私は今回、これで対策をしました。

この参考書を繰り返し解き、

こちらのサイトに載っている過去問の内の7回分くらいをニ回ほど解きました。私は工業高校に通っているため工学はなんとなく理解できました。なので3日間ほど勉強をしました。計12時間くらいですかね。過去問が繰り返し出てくるため理解せずとも合格可能です。工学の知識がない方は一週間ほど勉強すれば十分合格できるでしょう。計算問題は簡単なので捨てないほうが良いです。工学法令どちらもほぼ暗記なので頑張りましょう。

Chapter3 試験当日
私はCBT方式という会場にあるでPCを使い試験を行いました。漢検、簿記と同じ日程だったらしく、特殊無線で望む方だけではなかったようです。でも会場と言っても雑居ビルの一室で、意外と狭かったのが印象でした。そして受験者が凄く少なかったです。陸上特殊無線技士を受ける人は僕だけだったかもしれません(笑)

いつも通り解いていきました。法令で分からない問題が5問ほどあったため凄く不安でした。送信ボタンを押すと結果が印刷されます。結果は95点と書かれていました。120点中なので、全て法令で間違っていると不合格ということになります。凄く不安でした。結果と言っても点数が表示されるだけで工学法令の合計点なので100点以上が表示された方は合格ということが分かりますが、80点以上が表示された方は正式な試験結果が分かるニ、三週間後まで不安と戦うということになります。無論感じ方は人によりますけど私は不安と葛藤していました。

Chapter4 試験結果
私は電子メールで申請したため、Eメールで試験結果が発表されたと送られてきました。受験番号等を入力すると

合格でした。一安心といった感じですが、あまり達成感はなかったですね。何故だろう。でも国家資格というのに変わりはありません。なので受験してみて良かったと思います。電気基礎の内容も深彫できたのでね。いつかアマチュア無線四級か三級にも挑戦してみたいとも思いました。ここまで読んで下さりありがとうございました。また次回お会いしましょう。

第二種電気工事士レポート 技能試験編

2022-02-19 10:56:30 | 日記
これは前回の第二種電気工事士筆記試験の続きの話となっています。

Chapter1 怠けていた僕
私は筆記試験を無事通過することができたため、ニヶ月後の技能試験に向けて準備を始めようと...しましたが怠けてしまいました...筆記試験だけで満足していたのかもしれません。今でもとてもアホだなと思います。後で自分の首を絞める事になることを予想できなかったのでしょうか。 結局学校の補習が始まる一ヶ月ほど前まで勉強をサボってしまいました。それと前回筆記試験の時にもちらっと書きましたが私は複線図の書き方が分からないまま今に至っていたのです。

複線図というのは上の写真の左の一本線で書かれている「単線」という記述方式を

このように実際に施工するために非接地側と接地側の配線だったりを細かく書き直したものを言います。これを書かないで施工する猛者も居ますが、殆どの方は複線図を書いてから施工に望む方が多いと思います。

Chapter2 技能試験とはなんぞや
第二種電気工事士技能試験というのは筆記試験を無事突破できた人だけが受験できる試験です。大体筆記試験のニヶ月後にあります。技能試験は事前に13の公表問題が年始めに公表されます。


こういう問題が13個連なっています。単線図で公表され、少し施工条件も公表されます。全てではありませんのご注意下さい。そして本番は施工条件に合うように与えれた材料で40分以内に完成させるようにするのです。時間との闘いです。また欠陥という代表的なのは

このような心線(銅線)の露出や

このような絶縁被覆の露出など数多くの基準に満たしていない物が一つでも見つかった場合不合格となります。時間の余裕と丁寧な施工が求められれるわけです。また欠陥の基準というのは正式に公表されておらず採点者の裁量であることも多いため、心配なところがあったら運に任すということしかできないというのも恐ろしいです。是非興味のある方は欠陥について調べてみて下さい。

Chapter3 先生から見放された僕
学校での補習が始まりました。私の隣のクラスの電気担当である先生は隣のクラスの子を積極的に合格させるよう、よく視察(圧力)をかけに来ていました。隣のクラスの受験者(3人)に対しては大変だなと思いましたが私のクラスの担当の先生は自分自身でやる自発性を高めようとしているのか、口出しや見に来るというのは一度もありませんでした。。まだ私のクラスでは私一人しか受験しないというのも関係しているのかもしれませんが。まあその分マイペースに出来たから良かったですけどね。でも隣のクラスの先生も筆記試験のときはよく話しかけたりしてくれたんですよ...見放されましたかね。何も変なことはしていなかったと思うのですが。そして隣のクラスの受験者(生徒)はそのクラス担当の先生自作の複線図の書き方という紙を筆記試験の随分前に貰っていたそうです。(私は貰っていない)流石にカチンときたため、その先生の手は意地でも借りないようにしようと決めました。

Chapter4 受験に向けて
試験対策はあまりオススメしませんが

この参考書の複線図を13個覚えることをしました。施工条件もこの参考書を作っている会社の予想問題であるので変わる可能性があるのにも関わらずその参考書に書かれているとおりにずっと練習してきました。補習を一週間ほどやっていくと無事40分以内に完成することが出来るようになってきました。最初期は右も左もわからずリングスリーブ中を使うところに小を使うと勘違いして15分くらい葛藤したりと馬鹿アホ間抜けの三拍子をやり遂げたりしていましたね。。試験本番が近づくに連れ、同じ補習を受けている主に二年生や仲間の一年生の発達スピードの速さに驚かされるようになりプレッシャーを感じるようになってきました。二年生は前期に技能試験で落ちて次がない人が殆どのため焦る気持ちも分かりますし自分はこうなりたくないなという思いも段々と湧いてくるようになり、家でも複線図とにらめっこをするようになりました。でも「字」じゃなく「線」なので本当に覚え辛いんですよね。結局試験前日はオールすることになりました。最後の最後の補習まで電気工事担当の先生から欠陥を注意されていてあ〜無理だと悟りも開いていました。公表問題はNo2や8が好きでしたね。非常にまずい状態が続いていました。
前日の夜、いや当日の早朝も含みますが、複線図とにらめっこ5時間耐久という二度とやりたくない苦行をし、試験当日を迎えました。

Chapter5 本番
ほぼ放心状態で試験会場に向かいました。最後まで完璧でない複線図、今回落ちたら自分のことだし次回も落ちるだろう。筆記試験からやり直しになるかも。色々と瞑想していました。
席に付きました。もう周りの目は気にしないように自分に集中しようと決めました。複線図、しっかり書けるだろうか。これ書けないと何もできないよなぁ。と、最後までネガティブシンキングでした。材料が入った箱が配られ材料の確認をしました。少しでも施工しやすいように電線の曲がり癖を正したり道具の配置を施工をしやすい様にシュミレーションしながら行っていました。スケールをマスキングテープで机に固定しましたが私は結局手持ち定規で長さを測っていましたね。そっちのほうが慣れていましたから。

試験用紙が配られました。

この紙、このように薄っすらと問題が見えるんですよ。No9であることがわかりました。複線図は思い出せませんでした。絶望でした。全集中で、もう全集中で思い起こすよう努力しました。頭の中ではハンガリー狂詩曲第2番が流れていました。

試験開始!
ヤケクソでシャープペンシルでランプレセプタクルの丸を書いているとき、

複線図を思い出しました!

何とか書けました。凄く汚いですがそれには触れないでください(笑)
何とか形には出来ましたが心線が露出しているのを発見。一つはケーブルをグイグイと動かし隠しました。もう一つはランプレセプタクルのネジをを外しケーブルを切断することで解決。
ですがランプレセプタクルのネジに絶縁被覆が噛んでしまうためマイナスドライバーで細工をしたりしました。ケーブルストリッパによる傷もありましたが心線が見えないため放置して終了。見直し不足の箇所が一箇所。作品に触れると怒られるためもう諦めました。退出までの間、自分の作品を眺めているとリングスリーブのメッキが剥がれている箇所があるのを発見。\(^o^)/

Chapter6 合格発表
そこから合否発表までの一ヶ月は心配な箇所を知恵袋を漁ったりとても落ち着きませんでした。でもそれで色々と調べているとリングスリーブのメッキが剥がれるのは欠陥ではない模様。(知恵袋の情報なので鵜呑みにしないでください。当時の僕は藁にもすがる思いで欠陥ではないという根拠を自己満足で探していました。)良かったと一安心するのもつかの間、見直し出来なかったところが気になり、一日一日の時間がとてと長く感じました。

ついに当日
受験番号を入力します。

「合格者一覧にあります」

合格しました!
多分採点する方が優しかったのだと思います。電気工事の仕事に精髄している厳しい方だったらきっと不合格だったでしょう。。何はともあれ良かったです。初の国家資格合格でした。でも私の勉強方法はあまり真似しないほうが良いと思います。が、一つの例として参考になれば幸いです。最後まで読んで下さりありがとうございました。