工業高校の民

撮影地巡りやレポート等を投稿していこうと思います。
時系列はグチャグチャです。ご了承くださいm(_ _)m

第二級陸上特殊無線技士レポート

2022-02-23 11:51:23 | 日記
どうもこんにちは。今回は前から興味のあった無線系の資格に挑戦してみました。第二級陸上特殊無線技士です。ジュニアマイスターで4点も加点される資格なので気合を入れて望みました。

chapter1 この資格で出来ること
この資格を取得するとこのようなことが出来るようになります。

1.次に掲げる無線設備の外部の転換装置で電波の質に影響を及ぼさないものの技術操作

(1) 受信障害対策放送局及び特定市区町村放送局の無線設備

(2) 陸上の無線局の空中線電力10ワット以下の無線設備(多重無線設備を除く)で、1606.5キロヘルツから4000キロヘルツまでの周波数の電波を使用するもの

(3) 陸上の無線局のレーダーで(2)に掲げるもの以外のもの

(4) 陸上の無線局で人工衛星局の中継により無線通信を行うものの空中線電力50ワット以下の多重無線設備

主にコミュニティ放送局、VSAT小規模地球局、防災行政無線、気象レーダー、ハイウェイラジオ局、公共事業の無線局など幅広い業務や産業用ドローンやFPV対応ドローンなど「5.7GHz~5.8GHz」の周波数を使用しているドローンの操作も行えるようになるそうです。資格は三級からあり、二級は三級の内容もカバーできるため、警察無線やタクシー無線などの基地局の操作も出来るようになります。

Chapter2 試験対策
試験は二日間の養成講座か独学かで対策をすることが出来ます。私は養成講座に4万円も費やしたくなかったため独学で望むことにしました。合格率は70−85%と非常に高いですが、工学と法令で共に12問中8問以上正解していないと不合格となるため(どちらも合格点に達していないと不合格なので)舐めていると落ちます。私は今回、これで対策をしました。

この参考書を繰り返し解き、

こちらのサイトに載っている過去問の内の7回分くらいをニ回ほど解きました。私は工業高校に通っているため工学はなんとなく理解できました。なので3日間ほど勉強をしました。計12時間くらいですかね。過去問が繰り返し出てくるため理解せずとも合格可能です。工学の知識がない方は一週間ほど勉強すれば十分合格できるでしょう。計算問題は簡単なので捨てないほうが良いです。工学法令どちらもほぼ暗記なので頑張りましょう。

Chapter3 試験当日
私はCBT方式という会場にあるでPCを使い試験を行いました。漢検、簿記と同じ日程だったらしく、特殊無線で望む方だけではなかったようです。でも会場と言っても雑居ビルの一室で、意外と狭かったのが印象でした。そして受験者が凄く少なかったです。陸上特殊無線技士を受ける人は僕だけだったかもしれません(笑)

いつも通り解いていきました。法令で分からない問題が5問ほどあったため凄く不安でした。送信ボタンを押すと結果が印刷されます。結果は95点と書かれていました。120点中なので、全て法令で間違っていると不合格ということになります。凄く不安でした。結果と言っても点数が表示されるだけで工学法令の合計点なので100点以上が表示された方は合格ということが分かりますが、80点以上が表示された方は正式な試験結果が分かるニ、三週間後まで不安と戦うということになります。無論感じ方は人によりますけど私は不安と葛藤していました。

Chapter4 試験結果
私は電子メールで申請したため、Eメールで試験結果が発表されたと送られてきました。受験番号等を入力すると

合格でした。一安心といった感じですが、あまり達成感はなかったですね。何故だろう。でも国家資格というのに変わりはありません。なので受験してみて良かったと思います。電気基礎の内容も深彫できたのでね。いつかアマチュア無線四級か三級にも挑戦してみたいとも思いました。ここまで読んで下さりありがとうございました。また次回お会いしましょう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿