今まで、遠くからしか自由の女神を見ていなかったのですが、
NYに居るからには是非1度近くから見るべきですよね
ということで、3ヶ月前に予約して、やっと行ってきました
「自由の女神はニューヨークにある」と言われていますが、
自由の女神(リバティ島)はニューヨーク州とニュージャージ州の間の海上にあります。
マンハッタン島から東がニューヨーク州とされているので、海上の位置からは、
本来であればニュージャージー州にあるという事になるそうです。
しかし、自由の女神の住所はリバティ島とされ、Liberty Island,New York,New York
となっています。
もう少し、ご紹介
「自由の女神」は1886年、アメリカ合衆国の独立100周年を記念して
フランスから友好の証として贈られました。
右手には純金で形作られた炎を擁するタイマツ、左手にはアメリカ合衆国の独立記念日である
「1776年7月4日」とローマ字で刻印されている独立宣言書を持っています
足元には引きちぎられた鎖と足かせがあり、これを女神が踏みつけているのです。
全ての弾圧、抑圧からの解放と、人類は皆自由で平等であることを象徴しているのです。
女神がかぶっている王冠には7つの突起があり、これは7つの大陸と7つの海に
自由が広がるという意味であるようです。
基本的なことはこの辺りでおしまいにしましょう
さてさて、フェリー乗り場の近くには、長蛇の行列が見られます
この行列はきっと、違うフェリーの方だと思っていると・・・み~んな自由の女神に行く人ばかり
この日は38℃という猛暑で、この行列で待つにはかなり辛いっと思っていると、
私達のチケットには、時間が記載されています。
なんともラッキーなことで、行列をショートカットできました
それでも、30分は待ったように思います
この待った理由は、セキュリーティチェック かなり厳しいチェックです。
観光客が多いので、チェックが厳しいと、少し安心してしてしまいます
こちらは、フェリーから撮った写真です。マンハッタンと遠くに見える自由の女神。
フェリーに乗って約10分でリバティ島に到着しました
間近で見ると、ものすごく迫力を感じます
リバティー島からマンハッタンを撮ってみました。
くるっと一周して写真を撮り、台座部分の博物館へ行ってみました
設計から完成に至るまでの歴史が展示されています。
こちらは、女神が持ってるト-チ、移民たちの希望を表すシンボルです。
ちょっと怖いですが、彫刻家の母親がモデルとか。
博物館の中はこんな感じで展示してあります。
台座部分にはエレベータがあり、エレベータの最上階(10階)からは
像の中のらせん階段を上って王冠部分の展望台に登ることができます
私達も台座部分からエレベーターを乗ろうとしたのですが、何故か乗らしてもらえず
台座部分から王冠部分まで360段もの階段を上っていきました
らせん階段は、一人分のスペースしかない狭い階段
目がクルクル回りそうです
38℃という暑さの中で、上ったのでクラウンに着いた時はヘトヘト
そして、クラウンの中が倒れそうなくらい暑いです
でも外を見たときの景色は感動と喜びはひとしお
頑張って上った甲斐があります
職員の方が、クラウンはすごく揺れるのだと言う事で、揺らしてもらいました。
倒れないのかと心配になるくらい揺れます。
でも、あまりの暑さで揺らされると気分が悪くなりそうでした
暑いので、クラウンにいたのはほんの数分
もう少し涼しい季節なら、ゆっくりできたかも知れませんね。
クラウンは2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件後は安全のため、
展望台は閉鎖されていましたが、2009年7月4日アメリカの独立記念日に合わせて約8年ぶりに再開されました。
再開後は、展望台に入場できる人数が1時間あたり30人まで、
1日240人までと制限されたほか、入場には予約が必要となっています。
クラウンは人数制限があるので、予約するのに約半年ほど待たないといけないくらい大人気です
私達は、たまたま空きがあったのですよ
クラウンの後はエリス島へ
建物は、イギリス風で赤レンガ造り
エリス島はヨーロッパなどからアメリカへ移住を希望する移民の移民管理局があったところです。
閉鎖される1954年までのおよそ60年間、移民局として機能していたそうです。
現在では、エリス島移民博物館としてオープンしており、当時の様子を分かりやすく展示してあります
世界各国から集まった移民達は、まずこの島に入港させられ、移民局をパスしてやっとアメリカ入国ということになります。
こちらは入国審査場です。かなり広いです。
年代別の移民の動向です。
何故かバービー人形が飾ってありました。
日本は着物です。
それぞれの国の特徴を捉えていて、とっても可愛いですね
まだまだ、たくさん飾ってあったのですが、メモリーがなくなりそうだったので
この辺りで止めておきました
可愛くてずーと居たいと思いつつも、フェリーの時間が迫っていたので
泣く泣くお別れです
この日は猛暑の中、クラウンまで上り自由の女神と同じ目線で景色を見れたことは
とても良い観光が出来たように思います
みなさんも、是非クラウンまで上ってみてくださいね
そして、バービー人形を見ることをお忘れなく
Statue of Liberty http://www.statuecruises.com/ferry-service/welcome.aspx