ますのすし、宇宙へ。

「空弁（そらべん）」って、よく聞きますよね。飛行機で食べるお弁当のことですけど。
宇宙旅行で食べるお弁当も、やっぱり「宇宙弁（そらべん）」なんでしょうか。

寿司の宇宙食化、元気に進行中！（ギズモード）
富山の駅弁としておなじみ「源のますのすし」。これを宇宙食化しようという試みが進行中です。

実は・・・まだ食べたことがありません。ますのすし。
ちなみに、「ますのすし」はこんなお弁当。

ギズモードの記事だけ見てても、どういうプロジェクトなのかよくわからなかったので、こちらへ飛んでみました（音が出るかどうかわからないので、クリック時は注意）。

HPを見てると、あまりのゆるさに和んでしまったのですが（笑）、内容は至極真面目。
「ますのすし」の源さんと、富山県立大学さんの共同研究だそうで、ほんと大真面目に「富山が誇るますのすしを宇宙食化しよう！」と目指してます。

「旅人の心を、ふるさとの味でなぐさめたい。
宇宙を旅する人も、ふるさとの味でなぐさめたい。」ってことで。マジです。

それにしても、NASAで宇宙食に選ばれるのって、大変なんですね。
上記HPによれば、レギュラーフード、ボーナスフードとあって、レギュラーフードになるには常温（23度前後）で一年間の保存がきかないとだめだそうで。
ますのすしは2日しかもたないので・・・。180倍のばさないといけないってことですか。
また、基準をクリアしたとしても、宇宙飛行士たちに選ばれないとレギュラーフードにはなれないとか。うう～む。

ボーナスフードは、宇宙飛行士が特別に持っていける食べ物。この辺は宇宙飛行士の好みによります。基準はレギュラーフードほど厳しくないそう。

栄養面とか、ますのすしってどうなんでしょ。
「栄養面での一日の上限が決まってるので、特定の成分が突出している食べ物はむずかしいです。」ってありますけども。


なんとなく、こういうのって応援しちゃいたくなるんですが。
私だけか・・・？（^^;