早朝 ホントに早朝4時過ぎにホテルを出発
日没の5時半までには戻らないと川下りは危険なので、逆算して決まった出発時間ということだから、異議は認められない状況です
服装はトレッキング時の服のうえに、ボートの波しぶきと風除けとスコール対策でカッパの上下を着て、ライフジャケットを着けます。トラックに揺られ30分ほどのところにある船着場から小型ボートに乗り込み休憩も入れて、約5時間のリバークルーズの始まり
夜明けと共に次から次とテーブルマウンテンが見え始める。急流の浅瀬は船だけで登り、人は陸地を歩いて迂回し30分くらいして合流また乗り込み。
川は植物のタンニンが溶け出してコーラ色(イカ墨が流れてるみたい)で石や砂はピンク色に見えるわ
途中のオーキッド島のキャンプビレッジでサンドイッチとコーヒーの朝食&トイレタイム・・・・
蚊が飛び回ってるトイレはちょっと大変ですが、以前はトイレタイムというと川に飛び込むか青空・・だったそうなのでたとえ蚊と触れ合いながらでもあるだけいいわ
朝食後は2時間乗りっぱなし(お尻が痛くても姿勢も大して変えられず)
やっと展望台の登り口に到着
待って朝食から2時間、展望台往復で2~3時間トイレはいつ行ける???と思ったのは私だけではなかった。添乗員むき立てゆでたまごさんが声を張り上げ口にした言葉
ストップ魔裟斗 トイレが先よ、出発はそのあと。日本人はトイレが命
抵抗するガイド魔裟斗
ゆでたまごさんに軍配が上がった、ふぅ~
登り口のすぐ川下のキャンプビレッジでトイレを済ませカッパを脱いで、そこから見えるエンジェルフォールにワァオさあさあ行くわよ
余分な荷物は置いて身軽に出発。展望台までは全然展望がきかないジャングルウォークだ。蒸し暑いが日光の直射よりはいいかもね。
行程の後半は石ゴロゴロの急坂でちょっときつかった
滝の音が聞こえると突如エンジェルフォールが姿を現した。時々頂上付近に雲が流れてきたり、うっすらと水しぶきが飛んでくる中、うっとりと眺めていた。
下山するとキャンプビレッジでは朝から焼かれていたチキンが待っていた。キャベツのコールスローとライスのランチ。シンプルで美味しかった。冷えたコーラと水で生き返ったわ
朝の出発時に
帰り道なら船でスコール体験してもいいな という夫の声が聞こえたのか、帰りの船では何度もスコールに遭ってしまった一度でよかったのになってそんな都合よくはねぇ
スコールの中、帰る私たちとは反対に登っていく船と何艘も出会いました。その人たちはキャンプビレッジ(川沿いに点在しているらしい)で一夜を明かし明朝展望台に登るツアーだそうです。ハンモックで寝るというのは何とか大丈夫と思うけど、蚊とかブヨなどの虫にどう対処するのか・・・私には無理だけど人気があるらしいです
ほとんどが中高年というツアー参加者、足腰に不安や支障のある人もいたけれど、全員が展望台に立つことができたのは、もちろん本人のガンバリがあったからだけじゃないよ。
ゆでたまごさんの心配りと応援がなければこういう結果にはならなかったろうと思う。
ゆでたまごさん ありがとう